カテゴリー「本」の記事

『クッキング人生相談』

路上生活者の社会復帰を応援する「ビッグイシュー日本」に連載されていた「ホームレス人生相談」。
ホームレスが体験を元にした真摯な回答、それに合わせて枝元なほみさんがおススメする料理のレシピと「一言コメント」。
どちらも、いい✨

※地域の男女平等センターで借りました。
休館になって、返却できないでいます(^^;

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ルポ「8050問題」

池上 正樹 著、河出書房新社 (2019/11/29)

地域の男女センターで借りた。

「ひきこもり」の高齢化は随分前から言われているが、親子で餓死したり、通り魔事件を起こしたり、死亡・殺人事件の度に話題になっている。
「8050」に関して言えば、一度は仕事に就くが…退職し、そのまま家に。そういうケースが多いと言う。
筆者が知る様々なケースが紹介してあり、ひきこもる理由が色々あることがあるが分かる。仕事を押し付けられて断れず、仕事が終わるまで残業し続けて、心身ともに追い詰められる。そういう真面目な人が多く、家庭内暴力や見知らぬ誰かに対する凶暴性をもつ人は3%ほど。

行政や福祉の仕事ぶりについては、公表も反省もしないから改善もしない有り様が紹介されて、暗澹たる思い。

「ひきこもり」は、親戚に友人知人宅、そこら辺で起きていることで、今や全く珍しいことでも無くなったが、親亡き後に死亡届すら出せない、生活が成り立たないことは、社会的な課題。
学齢期からの「ひきこもり」の場合は社会経験が皆無なので、トレーニングの機会が必要だろう。

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『わたしも、昔は子どもでした。』

3月9日(月)

週末の孫の子守が終わって💦

地域の男女センターで借りた本。
『子どものしあわせ』編集部、かもがわ出版、2019/8/13。

1955年創刊の『子どものしあわせ』という月刊誌で、2014年から2018年に巻頭インタビュー『私を育ててくれた人たち』で連載されていたもの。
「忖度」しない人たちが、自分が子どもだった頃を振り返っり、大きな影響を受けた大人について書いています。
様々なエピソードがあり、自分の子どもだった頃や子育て期を振り返ったりして「そういう大人と出会えた/暮らせた」ことがラッキーだったとか、自分もそういう大人になりたいと思ったり。

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『科学の女性差別とたたかう』

2月12日(水)

地域の男女平等センターで借りて読みました。
これまでの学説の女性差別を紹介している内容
女性を貶めてきたトンデモ学説は、実に笑止千万ですね。
読むのに時間がかかりました。勉強になるでしょうが、私の知性不足か、ワクワクしない内容だからか? 

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『三つ編み』

フランスで100万部を売り、32言語で翻訳が決まったベストセラー。
著者は、映画監督・脚本・女優でもあり、映画化を進めているという。
(2019年4月25日、早川書房)

地域の男女平等施設で借りて、面白くて一気に読んだ。
インド・イタリア・カナダ。3つの大陸に住む3人の女性の物語。
悲惨な境遇に打ちのめされて…でも、努力を尽くして、前向きに終わる。
この3人の人生が最後に重なり、タイトルの「三つ編み」と繋がることに意表を突かれた。

しかし…インドの不可触民のスミタの暮らしは、私がこれまで知らなかったほど、ひどい。
トイレの無い地域で、穴に貯められた糞便を毎日、素手で掬う生活が母から娘に受け継がれている。道具を使うことは、許されない。
女の子が生まれたら、殺されることも日常茶飯事。学校に行くことも許されない、その生活から娘だけは抜け出させたい。
借金を返せない男は妻が強姦され、兄弟が不倫したら、姉妹が強姦されるという刑!
妻は夫の所有物なのだ。 

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『戦争は女の顔をしていない』

1月28日(火)

2015年にノーベル文学賞を受賞したベラルーシ出身の女性ジャーナリスト、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチによる『戦争は女の顔をしていない』が、コミックに!
多くの反響を受け、単行本1巻発売を前に、2巻までは続くことが決まった。第1話のWeb掲載後すぐにベラルーシ国立博物館職員のFacebookで紹介され、1週間を待たずに現地メディアから取材依頼が舞い込んだ。

◎事実だけど「祖国を中傷している」「表に出すべきものではない」と大きな非難を受け、何度も出版を拒まれた。祖国ベラルーシでは、長い間出版禁止にされてきた問題作。

3年前に読んでいるので、振り返ってみた(^^;

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『新聞記者』

1月15日(水)

地域の男女平等センターで『新聞記者』を借りて読んだ。2017年10月の発行。
先月観た映画の原作ね。

おかしいと思うことを「おかしい」と思い、納得できるまで取材し、質問し続ける。
気骨ある新聞記者として、当然の行動。

この方に「質問するな」という同業者は、ジャーナリストではないと思う。
政権に忖度している新聞・雑誌は有料で読む必要などない。

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年末の大掃除

12月29日(日)

一昨日は、トイレや洗面台などの水回りを掃除。
昨日は、お風呂場と書類・資料類の整理。
多種類の市民活動のを数箇所に分けて整理しているが…溢れて限界(泣)
整理しつつどんどん捨てて、かつ「こんなものが、ここにあったか!」というお宝を発見!これは取り置き(ここで、読んではいけない!)、処分完了。
スッキリしたわ✨
夜、取り置いたバレエの本を読み直した。調べたところ、2017年1月にAmazonで購入したことになっているが、ブログにアップもしていないし、記憶にない(* *;
面白かったので、バレエファンの友人に回すことにした。

今日は、台所の換気扇を。明日からは保育園がお休みの孫たちが来るので、その前にざっくり済ます。
※私の整理整頓や掃除は、いつも「ざっくり」だけどね(^^;

そして、今年度、初めて助成をもらっている団体の活動報告書と出納帳をメールやラインで他のメンバー数人に確認しつつ、不明箇所を埋めて、一段落。最初にちゃんとやっておくと、翌年からは上書きしていけばいいから、誰がやっても楽。

年末ゴルフで留守がちな夫に、「担当は窓だからね」ときっちり言っておいたところ、夕暮れまでにはきれいになった(*^^)v 

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本『支配しない男になる』

沼崎 一郎 著、ぷねうま舎 (2019/5/24)
高額なので、地域の男女平等センターで借りて読んだ。

著者は、私と同年代の文化人類学者。
結婚して子育てをする中で「母性神話」の愚かさに気付き、別姓結婚の正しさに納得。DV被害者支援にも関わっていく。
その過程は、「個人的なことは政治的である」(※)と実感できるもの。
 ※女性活動家たちが、1960年ー70年にかけて打ち出したスローガン。個人的な悩み事は、実は社会構造や政治経済の仕組みに発している。悩みを解決するには、同じ悩みを共有する多くの仲間たちと連携して、会構造や政治経済の仕組みそのものを変えていく必要がある。

◎男性にとってのリプロダクティブ・ヘルス/ライツ、面白かった。

◎中央アフリカの熱帯雨林地帯に住む狩猟採集民、アカ人の例
男性は激しい争いや暴力を好まず、「子ども同士がいさかいを起こすと、傍らの大人がそっと引き離す」
父親は熱心に乳幼児の世話をし、それは子どもの意に沿ったもの。このような「男女平等で性別分業もなく、平和的で非暴力的な」社会が実際に存在することから、「母性が生まれつきの女性の特質で無いのと同様、父性も生まれつきの男性の特質ではない」ことが分かる。
「男性はかつてハンターだったから攻撃的で暴力的なのだ」という「進化論的な男性論も見事に否定」される。

◎DV加害者は暴力を「選んで」いる
外面のいい加害者は、「自制心を失って衝動的に暴力をふるってしまう」ことは、ない。「家庭の中で妻子に対してだけ」暴力をふるう。「時と所と相手を」「選んで」選んでいる。妻子以外に対しては「良い夫を上手に演じ」ている。
これ、男性の書いたものだから、男性の読者に共感をよびやすいのではないか?と、期待できる。

◎自身の体験から、「父親が家事育児を積極的に関与すると、二人目の子どもを望まない可能性がある」という件は、(公表されている統計と異なるので)そういう見解もあるのだと。

著者の言う「男の武装解除と、女性と子どもの自由と独立」には、共感。

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『こども六法』

11月11日(月)

山崎総一郎 著、弘文堂 (2019/8/20)

買ってから積読状態だった本を やっと読了(*^^)v
憲法から刑法、民放、少年法、いじめ防止対策推進法まで、分かりやすく書いてある。
ヘタウマのノンビリしたイラストが、笑える(*^^*)
イジメにあった子には、これを手に支援したい。

著者の山崎さんは「小学生のときに、いじめに遭っていた。
暴言、暴力があったが、先生に訴えてもスルーされた。」「中学生になり図書館で六法全書を読んで、僕が受けていたいじめは犯罪にあたるんだ、と知った。」「当時の自分がもし法律を知っていたら自分で自分の身を守れたのに、とう悔しい思い」から、大学時代に研究助成金を獲得し作った100ページほどの子ども向け六法全書を作った。

クラウドファンディングで170万円の資金が集まり、書籍化。25万部売れているという。
◎「気軽に死ねって言ってない?」「その一言が罪になる!」「けがをさせなくても暴行になるよ」など子ども目線のキャッチと共に紹介しているが、数ある刑法の中でも、特に覚えておいてほしい条文として著者は「親告罪」を挙げる。「いじめられた方が申告しないと認められない」
だから、親子で知っておく必要があるのです。

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