カテゴリー「保護司」の記事

子どもが視野を広げること

保護司は、保護観察がついた人や仮出所した人を訪ねたり、来てもらったりする。仮出所に備えて、引受人宅も訪問する。
事前に電話で約束しているのだが、 通された部屋は物で溢れて座るスペースも無かったり、椅子があっても物がいっぱい載っていて座れなかったり、床に髪の毛や埃が漂っていて座るのに勇気がいることも少なくない。

こちらはそういうことに次第に慣れてはいくが、相手はこういう環境で生活している自分を「普通だ」と思っていたりするので、人の交流関係って幅が狭いとつくづく思う。

なので、 子ども時代に、親戚や親の友人宅でない家を訪問して「暮らし方が色々ある」と知ること、違う価値観をもつ大人と話して「親の言っていることは正しいのか」と迷うこと、そういうのが必要だと思うのですよ。

研修

Photo_2 10月、保護司の研修を孫の看病で受けられなかったので、東京保護観察所まで補講を受けに行きました。

法律をざっと学んだ後、生真面目で思い詰める性格が多いという薬物事犯者の傾向と対策。保護司としてどう励ましてほしいか、辛い思いをしているその家族をどう支えてほしいか等を2時間、薬物事犯担当者から講義。

期待され過ぎのような気も。満期になったら「接触しないように」と言っているのに、「信頼関係を築いてくれ」とは…矛盾していると感じる。

Photo_3 地下鉄の駅から霞が関まで日比谷公園を突っ切って行くと…
枯れ葉の舞う中、様々な薔薇が咲いていて、いい香り(*^^*)

Photo_4 法務省ビルの生垣も目を楽しませてくれた。

ボランティア活動

保護司の活動の一つに、対象者のボランティア指導がある。
社会と繋がりが殆ど無い仮出所者や保護観察対象者にボランティア活動をさせて、社会参加の第一歩とし、仕事を探す手助けをするとか、自己肯定感をもてない環境で育ってきたのを社会貢献活動で「感謝される体験」をしてもらうとか、目的があってのこと。

月に1度の活動は、10代から80代まで、バラエティーに富んだ現場となる shine
「楽しく、やりましょう!」と声を掛けて、色々おしゃべりもする。保護司仲間でアレコレ(根掘り葉掘り)聞きたがる人もいて、「男子高校生の主食がサラダ」なんていう驚きの実態が分かったりする coldsweats01
彼女は、健康な食事にこだわる人に「健康な身体だけでなく、健全な精神も大事よ」なんて言う。私には、中々言えないセリフだわ catface

叙勲祝賀会

Photo_2 先輩保護司の叙勲祝賀会に出席。
定年で退任した保護司は別建ての団体の会員となり、いつも会でまとまって違うテーブルに座るのだが…昨日は、分区ごとの席。
仲の良かった先輩と久しぶりにお話ができて、楽しかった flair

気遣いのある先輩や同期・後輩がワインやら日本酒やらを持ってきてくれて…そんなに飲めないってば sweat01

こういった席では、料理を残さないよう、いつもお腹を空かせて行く。
お酒は家でも飲めるので、料理優先!

運営担当の皆さま、お疲れさまでした。
同じ地区の保護司仲間から声を掛けられ、「子ども食堂をやりたい友人がいるんだけど、どうしたらいい?」 と聞かれて相談に乗ることもでき、収穫あり。

バランスを保つ

先週から今週にかけて、3人の引受人宅を訪問しました。
保護司活動の一環で、こんなに集中したのは、引受人が約束した日時を延期したり、私の都合によります。

収監されている人が仮出所する時には、住居と仕事を提供・世話したり、励ましたりする支援者が必要。保護観察所からの依頼で、収監者が指名した引き付け人候補者を訪ねて状況を説明し、何気なく・・・経済状態や健康・心構えなどを聞き取り、自分の判断を加筆して、報告書類に記入⇒郵送します。

引受人は、基本的に親。親が高齢の場合(や拒否する場合)は、配偶者・内妻、知人など。
大体、私より年上。高齢者の話を延々聞いていると…疲れます。エネルギーを吸い取られるような気がします。

合間に学習支援教室があって、小学生・中学生の相手をしているうちに、しぼんだ風船に空気が入ったような happy01
家庭に問題を抱えている子などの対応にはとても気を遣いますが、小夜食・おやつのお代わりをして笑顔が見えたり(美味しいものを食べると、元気になる!)、学習意欲が見えない子が講師の励ましで勉強していたりする姿に、エネルギーをもらえるのです。

こうして、自分で気づかないうちに、精神状態のバランスを保つように活動しているのだと実感するのでした coldsweats01

詐欺

Photo_5 保護司の活動で高齢の引受人を訪ねたところ、
「こんなハガキが届いていて」と、見せられました。

本人は刑務所にいて、でも「本人が連絡を」と書いてあるし…と放置してあって。

期限が過ぎているので、慌てて電話したら話し中、次は英語のテープが流れて、変なの。
「私が電話するから」と引き取って、管轄が法務省なので、役所に確認してもらったら…詐欺でした sign02

こういう役所の名称も住所も架空。保護シールが貼ってあって、いかにもなの。
メールでは慣れていたけれど、この手のハガキを見たのは初めて。
こんな手口で騙しとるのねぇ。被害が無くて、何より despair

区政功労賞

Photo 区政功労者表彰式に出ました。
私は保護司を16年間続けたことで、「特別区政功労」。同期の保護司も一緒でした。

他の自治体からの移住者である私が地域で信頼を得るには、こうした受賞の効果は大きい。「他所者は信用できない」と思っている方にも、ちゃんと話を聞いてもらえるとか(故郷を出ていなければ、必要ないかも)。

司会者の話を聞きながら、「特別」が付くのと付かないのの使い分けに気付きました flair
在任年数の違いを「多年」〈「永年」で区分けして、後者に「特別」が付くの。
へぇ〜 coldsweats01

記念品は、銀食器。磨くのが面倒なので、使えません。
天袋の奥にしまい込んでと。

新年会

Konndate 保護司の新年会がありました。
区長・議長・教育長・警察署長さんもご参加の、格式高い席です。
 
会費が高くて痛いですが、経歴が長い方なので出席せざるを得ず…。
会費分を回収しようと、ほぼ残さず食べて飲んで delicious
「個性的」と言われる私(「毒舌」と言われることもあり)でも理解して下さる先輩がいるので、そういう方とお話をして wink
男性は普通にスーツ(一人だけ、和服の粋な先輩がいます)ですが、女性のほぼ半数は和服。アップにまとめた髪も見事で、別世界。気合いが入っているなぁと感じます。
私は…ワンピースくらい着ますが、自転車に乗れる程度の服装。美容院の手間もお金もかけず、です coldsweats01
これから「更生保護女性会」、「男女共同参画」の団体の新年会と続きますが、次第に会費が安くなり、気が置けなくなっていく。
会費と居心地の良さは関連性が大きいですね flair

横浜刑務所見学

2月6日(月) sun cloud

保護司会でお隣りの地区の研修にゲスト参加。欠員が出て、バスの座席が余っていると(費用負担者が減る)お誘いがあったため。再犯が重なった、長期の刑期・無期刑の受刑者や外国人受刑者が多い横浜刑務所の見学だ。

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横浜にあるため、中華街で昼食。刑務所見学は酒気帯び禁止のため、ビールもなし coldsweats01
他の地区の方たちと懇親する機会ともなった。

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近所にある「おもしろ水族館」も見学。ビルの3階にあって、学校を模した小さなもの。魚も小さい。吉本興業のプロデュースだという。

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そして、港南区にある横浜刑務所へ。
拘置支所・少年鑑別所・診療棟も隣接し、道路を挟んで販売所・職員棟も並び、広大な敷地だ。

 

建てた当時は田んぼの中だったとか、今は住宅地の真ん中。普通にランドセルを背負った小学生も前を通る。

*ここの収容者は男性のみ、1,050名。一時の超過収容はもうなくて、定員を少し下回る。

*外国人は1割ほどで、22か国。中国人とイラン人、ベトナム人が多いが、それは通訳スタッフの効率のためとか。

*外国人は売買目的の薬物事犯が多く、成田空港で逮捕された人が多い。(売る方が刑期が重い。10年以上とか。日本人は、自分が使用するためという場合が多い)
外国籍だと送還されるが、本国がその経費を出さないとかの理由などで、入国管理局に長く留め置かれる場合がある。
以前は国別に固めていたこともあるが、集団脱走事件があったことから、日本人の中に入れている。

*再犯防止のため、職業訓練に力を入れている。収容者の望む職種がここにない場合は、希望を出して他の刑務所で学ぶことができる(美容・OAシステム・介護・電気工事・自動車整備など)
ここでは、大検に力を入れている。財政上、個室は5割しかなく、85%ほどが希望するが、受験生は個室で勉強できるようにするなどの配慮をしている。

どこの販売所も、コスパのよい買い物ができると評判。石鹸や細うどんが人気だが、バッグや革靴・枕を買っているメンバーもいた flair

両全会の見学

10月5日(水) cloud

保護司の研修で、更生保護施設の見学会がありました。
場所は、更生保護法人 両全会。乗馬クラブや代々木公園など緑溢れる環境。

ここは、身元引受人のいない刑務所・少年院釈放者のために、無料で宿泊と朝夕食を提供する施設。履歴書の書き方や面接指導、民間ボランティアによるパソコン指導などで就職を支援していて、3~4か月の間にお金を貯めて自立することを基本としています。
就職に役立つパソコン教室は、在宅の仮釈放者にも開放されていて、私が担当した方が通っていたことで、ここのことは知っていました。

元刑務官だという施設長さんの説明では、「女性の収容者は、9割が薬物と窃盗事犯」「常習窃盗事犯者の中には深刻な摂食障害もあり、カウンセリングをしている」「精神障害や高齢で就職が難しいの人には、ここを出た後、所有しているシェアハウスやグループホームに住むことができる」「朝食と夕食は、必ず全員でとる。そのため、早朝や夜にかかる仕事は避けてもらう」「出たあとも、連絡をとって再犯をしないよう気遣っている(再犯は2年以内のことが多い)」など、「よりそい型ケア」をされているのが特色です。

東京拘置所内の売店での販売を経営の資金とされているとのこと、皆で「味付け卵」を購入しました。

さて、この後、浅草に移動し、和装の若い役者さんのガイドツアーで、まち歩きしました。 平日なのに、大賑わい wobbly 日本人より、外国人が多いことも、驚き。貸衣装で人力車に乗る観光客が目立ちました。
浅草は、20年ぶり。この間、観光客の減少を食い止めようと 様々な努力をされたとのこと。
白波五人男、面白い!

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浅草公会堂の前には、有名人の手形がいっぱい!
ハリウッドの真似?

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夕食は、老舗のお蕎麦屋さんでいただきました。

2018年12月
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