カテゴリー「映像」の記事

映画『こどもしょくどう』

Photo_2 試写会で観た映画『こどもしょくどう』の感想を。

食堂を経営する夫婦とその子どもがいて、母親がネグレクトや貧困にある子ども達にご飯を食べさせているうちに…息子が車上生活の姉妹と出会って色々あり…子どもに無料で食べさせるようになったと。

これは、「子ども食堂」とは違う。食堂だから、「トンカツやから揚げ、ハンバーグ、オムライス…何でもいいよ」と。この映画を観て「子ども食堂」を誤解する人が増える気がする。

まず、ご飯を食べさせるだけじゃ問題は解決しない。福祉に繋げないといけない子もいるし、無料で毎日、子どもに豪華な食事をさせていたら、経営が破綻する。
子どもが困っているのに「色々事情があるだろ」と何もしない夫。ご飯を食べさせるだけで、夫の了解が無ければ何もしない母親。善意だが、よくありそうな夫婦の姿が「子どもの困難は、大人の問題」だという問題提示は、できるかもしれない。

映画 『blank13』

1月24日(木)

13 再び、CINEMA Chupki TABATA へ。
今回は、夫のお誘いで 『blank13』 を鑑賞。

客席数が少ないので、グループで来館されるのを怖れて、やはり予約(いいシステムだわ~) coldsweats01

監督は、斎藤巧。
彼の交友関係からか、出演者が豪華!
1シーンだけに有名俳優がいて「えっ!?」

【内容】父親(リリー・フランキー)が背負った借金で、チンピラに脅される生活。父親は蒸発して、母親(神野三鈴)が息子二人を朝晩のダブルワークで育てる。
13年後、消息が分かった父親は、余命3か月。葬儀の場で、参列者の口から、その13年間の父親の生活が語られる。 困っている他人を自分が借金してまで助けて感謝される「いい人」だった。

息子達(斎藤巧・高橋一生)からしたら「勝手な父親」だが、他人から「死を惜しまれる」姿を知り、憎しみが減り、「捨てられた」傷が少し癒える。
*とは言え…誰にでも優しい人間は、家族に「責任」を負えない。子どもをもつと、子どもが気の毒。

妻は、喪服に着替えるも…葬儀には現れない。悲しくて辛いのだろう。怒ってはいるが、憎んではいない。夫の悪口を言うシーンが全く無いので、かなり好きなのだと思う。
*とんでも夫だが、「ダメンズ」好きな女性は少なくない。困ったものだ。

◎松岡茉優、可憐!一生の子役、美少年だった lovely

bottle 近くの居酒屋で焼き鳥で一杯。タンとナンコツが美味しかった delicious

映画『未来を花束にして(Suffragette)』

1月16日(水)

Photo 地域の男女共同参画センターに『Suffragette』が!
いつからあったんだ…sweat01
思わず手に取り、その日のうちに鑑賞して、翌日、返却。次の方、どうぞsign01

2015年、イギリス。2017年1月日本公開。
監督:サラ・ガブロン、主演:キャリー・マリガン

日本語タイトルの意味が、やっと分かった。
母親が働く洗濯工場で育ち、7歳から働いている主人公 モード。換気の悪い職場での長時間重労働で、女たちは寿命が短い。
工場長から性暴力を受け、同僚の娘も同じ目に遭っている現場を見て、「延々と続く自分達の生き方が変えられたら…」「女の子達の未来を変えたい」、そう思って暴行や投獄に屈せず、活動に入っていく。

夫に家を追い出されて、子どもの養育権をもつ夫は「一人では育てらせない」と養子に出してしまう。泣き寝入りだ。
「法」をかざして彼女達を捕まえる警察に対して「男が作った法だ」と返すのは、妥当。
不平等と戦わないと、現状は変らないということを示す作品。

『アナ雪』

1月13日(日)

Photo_2昨日は、孫たちの子守をしていました。
二人共風邪ひきで、外は寒いしで、家の中で過ごしていましたが、私が用事で1時間ほど出かけていたら…
夫がお正月に放映された『アナ雪』の録画を見せていました。
戦隊もの大好きな5歳孫に『アナ雪?』と訝りましたが…ものすごい集中して見入っているではないですかsign02

おやつを食べて、「もう1回見る!」とせがんで、今度は映画に合わせて歌っているnotes
「この子にこの作品はウケナイだろう」などと、先入観をもつのは、いけないですねsweat01

夫が録画を消してしまった(何でだ!!)ので、今、中古のをポチっと購入したところです。
※お目目パッチリでウエスト細すぎの絵が、私は苦手。なので、今回、初めて見ました。

『十年 Ten Years Japan』

1月9日(木)

Photo 昨年観そこなった『十年 Ten Years Japan 』が田端の「Chupki」で上演されていることが分かり、夫を誘って行ってきました。

この映画館はバリアフリー上映で知られていて、一度行ってみたかったので、一挙両得でした wink
22席しかないので、ネットで予約しました。でも、私たちの他に2人だけ(経営は、大丈夫か?心配です)。

※ここでは映画冒頭のコマーシャルや予告編が無くて、いきなり作品が始まるという、素晴らしさ sign01

◆『十年 Ten Years Japan 』は、是枝裕和監督が総合監修を担当したオムニバスで、社会の問題に根ざす五つの物語。
一つひとつのテーマが軽くないので、五つも消化しきれないって。
もっと少なくて、長いといいなぁ…
coldsweats01

映画『愛と法』

10月2日(火)

Photo_2 話題の映画、『愛と法』を渋谷まで観に行きました。
※写真は、出演された南さんと吉田さん、戸田ひかる監督(9月29日、初日の舞台挨拶)。

家族になった二人の弁護士。
息子のカミングアウトを最初は受け入れられなかったが…二人の弁護士事務所を手伝うようになった母。

二人は、マイノリティーにやさしい。
扱うのは、少年事件、アーティスト、無戸籍者、君が代不起立…。
周囲の無理解から、自殺者が多いLGBT。理解のための講演活動もする。
後見人になっている少年が施設の閉鎖で居場所を無くし、アパートに居候すると、その子に料理を教えたり。

自分らしく生きること、家族について考えさせられる作品でした。

映画

東京⇔バンクーバーの機内で観た映画をメモしておきます。

Photoタリーと私の秘密の時間』2018年、アメリカ、95分、日本公開中
*主役のシャーリーズは、育児に疲れた3児の母を演じるために、20キロも体重を増やしたことが話題になっていましたが、戻すのに1年半かかったそう wobbly 体に負担がかかりそうだわ~。
*発達障害(?)の息子が幼稚園から「専任のシッターをつけろ」とか退園を迫られ、夫は夜にゲームをしているような男。その状態で、3番目の子を出産する!?
*暗い表情の妹に、リッチな兄が「夜間のベビーシッターを付けてくれる」と提案。稼ぎが少ない夫が(義兄への嫉妬から)反対するも…若い有能なシッター、タリーは、掃除も料理も育児も完璧!
*が、タリーは…仕事も育児も家事も完璧にこなしたいマーロが睡眠障害になって作り出した幻だった!という意外な結末。交通事故で入院する彼女が旧姓を「タリー」と言ったところで、「えっ!?」と気付いたが、ぼっとしていると見逃すかも(夫のようにcoldsweats01

ちはやふるー結びー

◆『Hello Vietnam(ベトナムを懐う(おもう)』2017、ベトナム、87分、ヌエン・クワン・エン監督、2018年公開
*ニューヨークを舞台に、ベトナム移民の男が故郷から父親をよぶが、お金のためにダブルワークする生活で、父親の世話ができない。それで、老人施設に父親を入れるが、父親は望郷の思いに駆られ、脱走。祖父のせいで両親が離婚したと思っているアメリカ育ちの孫娘と、家に戻ってきた祖父の間には、深い溝ができている。
*娘に何も語らない父親が、まず問題。ベトナム人とアメリカ人のギャップは、両方を知る彼が埋めなきゃ。
*その他にも色々あって…祖父と孫娘が事情を理解し合う結末で、めでたしめでたし。

◆『La Ville』2017年、フランス、105分、ロベール・ゲディギャン監督、2019年日本公開予定

父が住む海辺の家で、孫娘が溺死した悲劇から20年。父親が意識不明となって、老いに差し掛かった独身の三兄妹は「父を看取るまで」という期限付きで、一緒に暮らすことになる。それぞれが あまり幸福ではないため、重苦しい雰囲気。
そこに難民が流れ着き、警察が追っている。見つかると強制退去となる状況で、親を亡くした三姉弟をかくまうことになり、活気が出てくるのがおかしい
happy01

Chtite◆『La  Chtite Famille』2018年、フランス、106分、ダニー・ブーン監督、日本公開未定
*故郷を捨てて、都会で成功したデザイナー。イナカッペの家族が恥ずかしくて「孤児」ということにしてあるが、金に困った兄が「弟が誕生祝いをしてくれる」と母親に嘘をついて、家族で上京してくる。金儲けしか頭にない義父の車に轢かれて、記憶喪失に!
*美人で有能な妻が、方言しか喋れなくなった夫のために練習するという、予想外の献身ぶりに感動 lovely

家族愛や夫婦愛に溢れたコメディ映画で、大変面白かった happy01

TV東京『サイムダン』

Photo TV東京で始まった「サイムダン」。
大学でのアカハラが、驚くほどに、ひどい wobbly

【内容】韓国美術史上、世紀の大発見として注目される「金剛山クムガンサン図」の真贋を巡って、有能な主人公ジユンは指導教授ミンの言いなりになれず、大学を追われてしまう。
かも…「この世界での抹殺」を言い渡されるweep
10何年もの間、資料を調べ、著作の下書きをし、教授の自宅での家事全般をさせられた挙句のことだった。
偶然イタリアで入手した漢文の古い日記に、若き日の師任堂サイムダンと「金剛山図」の作者に関することが記されていたことで、「金剛山図」が贋作だと確信し、本物を捜し出してミン教授に挑もうと決心する。

このドラマ、スカパーでチラッと観たことがあって、現代と過去を行ったり来たりの一人二役が新鮮だった。が、韓国ドラマは長いし、(歴史ものは宮廷、現代ものは会社内での)勢力争いや虐め・罵り合いの場面が多くて辟易するので、躊躇した。 が、この朝のドラマ枠は、毎日放送。録画して、そういう場面は飛ばして観ている sweat01

NHKドラマ10「透明なゆりかご」

Yurikago_2 話題になった原作のドラマ化というので、録画予約した。

日本での死因の一位は…妊娠中絶。
中絶と出産が並行して起きる産婦人科医院で、バイトの看護学生が遭遇する劇的なエピソードの数々。 彼女と一緒にそれらについて考えさせられるのが、とても新鮮 flair

映画『万引き家族』

Photo是枝監督が原案・脚本・編集もした映画。
夫がカンヌ映画祭のニュースで関心を示したので、一緒に観に行った。
※結婚以来、(私に誘われて)10年に一度くらいしか観ていない夫は、シルバー料金に感激していた coldsweats01

妹分の万引きを食い止めようとした少年、切なかったweep
夫に捨てられた老婆、家に居場所が無かった少女、子をなせなかった女と男。パチンコ店の駐車場に放置されていた赤ん坊、DV家庭で虐待されていた幼女。
皆が寄り添って生きていたのが、誘拐・死体遺棄・年金詐欺などの犯罪に問われて崩壊し…幼女はまた暴力の巣窟に戻される。
※「子どもは親の元に帰るのが当然」と、正義をふりかざす警察。アメリカの犯罪ドラマのように、専門家による子どもの聞き取りをちゃんとやって家庭に介入する方策はとれないものか。

是枝作品、さすが!ノーメイクで通した女性陣、素晴らしい。罪を一人で被った安藤サクラ(監督が当て書きしたとか)はカッコよく、松岡茉優も光っていた。疑似家族を演じた皆が、名演 shine そして、何と豪華な脇役 lovely

より以前の記事一覧

2019年2月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    
無料ブログはココログ