カテゴリー「映像」の記事

映画『愛と法』

10月2日(火)

Photo_2 話題の映画、『愛と法』を渋谷まで観に行きました。
※写真は、出演された南さんと吉田さん、戸田ひかる監督(9月29日、初日の舞台挨拶)。

家族になった二人の弁護士。
息子のカミングアウトを最初は受け入れられなかったが…二人の弁護士事務所を手伝うようになった母。

二人は、マイノリティーにやさしい。
扱うのは、少年事件、アーティスト、無戸籍者、君が代不起立…。
周囲の無理解から、自殺者が多いLGBT。理解のための講演活動もする。
後見人になっている少年が施設の閉鎖で居場所を無くし、アパートに居候すると、その子に料理を教えたり。

自分らしく生きること、家族について考えさせられる作品でした。

映画

東京⇔バンクーバーの機内で観た映画をメモしておきます。

Photoタリーと私の秘密の時間』2018年、アメリカ、95分、日本公開中
*主役のシャーリーズは、育児に疲れた3児の母を演じるために、20キロも体重を増やしたことが話題になっていましたが、戻すのに1年半かかったそう wobbly 体に負担がかかりそうだわ~。
*発達障害(?)の息子が幼稚園から「専任のシッターをつけろ」とか退園を迫られ、夫は夜にゲームをしているような男。その状態で、3番目の子を出産する!?
*暗い表情の妹に、リッチな兄が「夜間のベビーシッターを付けてくれる」と提案。稼ぎが少ない夫が(義兄への嫉妬から)反対するも…若い有能なシッター、タリーは、掃除も料理も育児も完璧!
*が、タリーは…仕事も育児も家事も完璧にこなしたいマーロが睡眠障害になって作り出した幻だった!という意外な結末。交通事故で入院する彼女が旧姓を「タリー」と言ったところで、「えっ!?」と気付いたが、ぼっとしていると見逃すかも(夫のようにcoldsweats01

ちはやふるー結びー

◆『Hello Vietnam(ベトナムを懐う(おもう)』2017、ベトナム、87分、ヌエン・クワン・エン監督、2018年公開
*ニューヨークを舞台に、ベトナム移民の男が故郷から父親をよぶが、お金のためにダブルワークする生活で、父親の世話ができない。それで、老人施設に父親を入れるが、父親は望郷の思いに駆られ、脱走。祖父のせいで両親が離婚したと思っているアメリカ育ちの孫娘と、家に戻ってきた祖父の間には、深い溝ができている。
*娘に何も語らない父親が、まず問題。ベトナム人とアメリカ人のギャップは、両方を知る彼が埋めなきゃ。
*その他にも色々あって…祖父と孫娘が事情を理解し合う結末で、めでたしめでたし。

◆『La Ville』2017年、フランス、105分、ロベール・ゲディギャン監督、2019年日本公開予定

父が住む海辺の家で、孫娘が溺死した悲劇から20年。父親が意識不明となって、老いに差し掛かった独身の三兄妹は「父を看取るまで」という期限付きで、一緒に暮らすことになる。それぞれが あまり幸福ではないため、重苦しい雰囲気。
そこに難民が流れ着き、警察が追っている。見つかると強制退去となる状況で、親を亡くした三姉弟をかくまうことになり、活気が出てくるのがおかしい
happy01

Chtite◆『La  Chtite Famille』2018年、フランス、106分、ダニー・ブーン監督、日本公開未定
*故郷を捨てて、都会で成功したデザイナー。イナカッペの家族が恥ずかしくて「孤児」ということにしてあるが、金に困った兄が「弟が誕生祝いをしてくれる」と母親に嘘をついて、家族で上京してくる。金儲けしか頭にない義父の車に轢かれて、記憶喪失に!
*美人で有能な妻が、方言しか喋れなくなった夫のために練習するという、予想外の献身ぶりに感動 lovely

家族愛や夫婦愛に溢れたコメディ映画で、大変面白かった happy01

TV東京『サイムダン』

Photo TV東京で始まった「サイムダン」。
大学でのアカハラが、驚くほどに、ひどい wobbly

【内容】韓国美術史上、世紀の大発見として注目される「金剛山クムガンサン図」の真贋を巡って、有能な主人公ジユンは指導教授ミンの言いなりになれず、大学を追われてしまう。
かも…「この世界での抹殺」を言い渡されるweep
10何年もの間、資料を調べ、著作の下書きをし、教授の自宅での家事全般をさせられた挙句のことだった。
偶然イタリアで入手した漢文の古い日記に、若き日の師任堂サイムダンと「金剛山図」の作者に関することが記されていたことで、「金剛山図」が贋作だと確信し、本物を捜し出してミン教授に挑もうと決心する。

このドラマ、スカパーでチラッと観たことがあって、現代と過去を行ったり来たりの一人二役が新鮮だった。が、韓国ドラマは長いし、(歴史ものは宮廷、現代ものは会社内での)勢力争いや虐め・罵り合いの場面が多くて辟易するので、躊躇した。 が、この朝のドラマ枠は、毎日放送。録画して、そういう場面は飛ばして観ている sweat01

NHKドラマ10「透明なゆりかご」

Yurikago_2 話題になった原作のドラマ化というので、録画予約した。

日本での死因の一位は…妊娠中絶。
中絶と出産が並行して起きる産婦人科医院で、バイトの看護学生が遭遇する劇的なエピソードの数々。 彼女と一緒にそれらについて考えさせられるのが、とても新鮮 flair

映画『万引き家族』

Photo是枝監督が原案・脚本・編集もした映画。
夫がカンヌ映画祭のニュースで関心を示したので、一緒に観に行った。
※結婚以来、(私に誘われて)10年に一度くらいしか観ていない夫は、シルバー料金に感激していた coldsweats01

妹分の万引きを食い止めようとした少年、切なかったweep
夫に捨てられた老婆、家に居場所が無かった少女、子をなせなかった女と男。パチンコ店の駐車場に放置されていた赤ん坊、DV家庭で虐待されていた幼女。
皆が寄り添って生きていたのが、誘拐・死体遺棄・年金詐欺などの犯罪に問われて崩壊し…幼女はまた暴力の巣窟に戻される。
※「子どもは親の元に帰るのが当然」と、正義をふりかざす警察。アメリカの犯罪ドラマのように、専門家による子どもの聞き取りをちゃんとやって家庭に介入する方策はとれないものか。

是枝作品、さすが!ノーメイクで通した女性陣、素晴らしい。罪を一人で被った安藤サクラ(監督が当て書きしたとか)はカッコよく、松岡茉優も光っていた。疑似家族を演じた皆が、名演 shine そして、何と豪華な脇役 lovely

映画『羊と鋼の森』

Photo_2 久しぶりに、映画。 森とピアノ演奏シーンがいっぱいで、気持ちのいい作品だった。

監督:橋本 光二郎、原作:宮下 奈都

旭川が舞台で、調律師の若者(山崎賢人)が主人公。 祖父が林業を始めて、森で育ったという設定。 音が鳴ると、森が出てくる。ピアノ演奏もたっぷり。

『ピアノの森』と被るなぁcoldsweats01
中でも、森永悠希が演じる「両親を事故で亡くしてピアノが弾けなくなった子」のエピソードが心に残る。

三浦友和と鈴木亮平(発達障害者?)が、やたらとカッコいい。皆、心優しい職人で、仕事に情熱をかける。セクハラなんかしそうにない、ステキな男たちの映画になっている。こんなステキな職場、あるのか?

上白石姉妹は、本当にピアニストかと思った(女優・歌手なんですね)。仲良くて、でもライバルで。主人公が優秀な弟との関係に悩むのと対になっているのね。

鑑賞後、月に一度の「足のリフレクソロジー」へ。
今日もいっぱい発汗して、汗だく sweat01
私の次のSさんは、「いいですねぇ、健康的で。私、汗を殆どかかないので」と。
「夏にスーツ着ても汗だくにならない」人ねsign01大汗かいてる私からすれば、うらやましい shine
見た目もほっそりしているし
wink

NHK「地球タクシー」

私が大好きな番組、NHK BSの「地球タクシー」。

この番組は、タクシー運転手の車に乗って昼も夜も街を巡る趣向。特筆すべきは、タクシーを何台も乗り換えて「歴史ある観光名所」「今の特色ある地区」「自分の馴染みの店」などを案内しながら、各人が語る「今の社会状況」「我が人生」が、すこぶる面白い。
観光・社会・人生が一度に楽しめる。他の旅番組とは大違いだ flair

昨日は、ウィーン。人口190万人の7割以上が外国籍と移民が占める sign01
*ドイツ出身の運転手は、「週休2日」「休みの日は、家で過ごしたり劇場に行ったり」と、文化的な生活 shine
*ユーゴスラビアの紛争から「逃げてきた」運転手は、「戦いたくなくて(ここに来た)」「出国できたのは、運がよかったから」「ここで親切にしてもらった」「うつ病になり、離婚した」
フムフム…。カーシェアリング・ウーバーに圧迫されている話題も。
*イラン革命を逃れてきた運転手が案内する移民の住む街、そして移民排斥者からの嫌がらせ体験談
*ウィーンっ子が案内する「我が庭」(生まれ育った、下町)

かつて旅した記憶も蘇って、楽しかったshine

難点は、毎週同じ放送枠でないこと。今、ミニ版を集中放映しているので、どうぞご覧あれ sign01

映画「リリーのすべて」

5月1日(火)

Photo 地域の男女共同参画センターで借りて、観ました。

監督:トム・フーパー
出演:エディ・レッドメイン(アイナー・ベルナー/リリー・エルベ)、アリシア・ビカンダー(ゲルダ)、2015年イギリス、120分、R15+

実話だったんですね…。
自分の女性性を医者に「精神病」だと診断されて苦しむ主人公。
「自分は、女性だった。体も女性になりたい」という夫に苦しむ妻。だって、愛する夫が女性になっちゃうんだもの。
観ていて、辛かった weep

そして、世界最初となる?外科手術を受ける。
「危険だから」と(元)妻は止めるが、自己同一性を得たいと必死な主人公。理解できる、この気持ち。
術後、すぐ感染症?で亡くなるけれど、自分が女性になれたと安堵してのこと、胸が痛くなった。

「イタリア映画祭2018」

4月28・29日(土日)

今年も「イタリア映画祭」へ。1回目の上映前後に監督・主演俳優のトークがある(その情報はチケットを買う段階で広報せずdespair )ので、初日と2日目。

Photo 『シチリアン・ゴースト・ストーリー』(Sicilian Ghost Story)
◆監督:アントニオ・ピアッツァ/ファビオ・グラッサドニア、2017年 126分

【内容】1990年代、シチリア島ではマフィアによる暴力的な犯罪が多かった。その中で起きた13歳の少年の誘拐・監禁・殺人・死体遺棄事件を扱った作品。
「彼の父親が警察に仲間のことをしゃべった」というのが誘拐の理由。彼の家族は失踪について警察に届けなかったため、警察は動かなかったし、大人は皆無関心だった。

上映後行われた「監督の質疑応答」によると…2年以上も監禁された後に銃殺・酸で溶かされて湖に遺棄された事件を知った同級生たちは、マフィアに抗するパレードをした。
「この事件が忘れ去られていかないよう、作品にした」と。

主人公は、彼のガールフレンド。無関心な親に反抗し、彼を探し続ける一途な姿に胸が痛む。 が…撮影のリズムがかったるくて、イライラ。「延々長い」という印象 coldsweats01

Emma 翌日に観たのは、
『Emma』
監督:シルヴィオ・ソルディーニ、2017年、115分

主役は…女癖の悪い広告代理店勤務の男。 この40男は、恋人・(夫のいる)愛人がいるのに、同居にも結婚にも踏み切れず、ブラインドレストランに行ったのをきっかけに 視覚障害Emmaに惹かれていく。
仕事が忙しいのに3人の女性と付き合っているのだから、他のことをやる暇ナシ。服も、ジーンズばかり。

何なんだ!と呆れていると、両親からの愛に飢えていたという背景が分かってくる。
愛を十分に受けていないと「愛」を信じられない。人を信頼できない。だから、セックスだけの関係になる。
すったもんだの結果、Emmaとの間に信頼関係ができていくという前向きな終わり方。
※期待に反し、監督トークは無しでした。

cherryこの映画祭のチケット、今年、販売方法が変わったの。
発売日、中央通路際の良席を確保して「やったー!」と思っていたら、無効になっていた。メールをよーく読んだら、クレジット決済じゃなくて「翌日までにセブンイレブンでお金を払って引き取る」方式だったの。注意書きでもしてくれていれば…crying
で、取り直し。全然いい席じゃなかったけど、観られないよりマシということで。

映画「シェイプ・オブ・ウォーター」2017年

3月2日(金)

Photo 少しエネルギーがあったので、近場で映画を観てきました。新聞・雑誌・Facebookの広告などで気になっていた作品。

うん、ステキだったわ~ lovely

監督・製作・脚本:ギレルモ・デル・トロ
出演:サリー・ホーキンス/イライザ、マイケル・シャノン/ストリックランド、リチャード・ジェンキンス/ジャイルズ、ダグ・ジョーンズ/不思議な生きもの、マイケル・スタールバーグ/ホフステトラー博士、オクタビア・スペンサー/ゼルダ

【内容】1962年、冷戦下のアメリカ。政府の極秘研究所で夜間の清掃員として働くイライザは、声帯を傷つけられて話せない(聞こえるが、話すのは手話)。
そこに、アマゾンで捕獲した(半魚人のような)不思議な生き物が密かに運び込まれてくる。粗暴な現場の管理責任者は、「彼」を下等な生き物とみなし、電流棒で殴ったり電流を流して虐待する。
イライザは現地で神のように崇拝されていたという「彼」に惹かれて、こっそり会いに行き、手話で話しかけて少しずつ心を通わせていく。そして、「彼」が殺されて解剖されると知ると、アパートの隣の部屋に住むおじさんに頼み込んで、救出する。

異生物の「彼」を見て、その声(鳴き声)を聞いても全く驚かずに微笑む主人公には、ビックリ wobbly ゆで卵を与えて餌付けして、2人で食事しながら交流する場面は、微笑ましい。

口コミでは「彼」と彼女の交わりを「エログロ」「倫理に反している」と嫌悪感を書く人がいるが、私は全然 ! 国家戦略のためとして、人を平気で殺す野獣のような心をもつ人物の方が「人とは思えない」と感じた。
そして、「彼」は半魚人などではなく、不思議な力をもつ生物だったの shine
埠頭で撃ち殺されたと思った彼らが海に飛び込み、奇跡のような「彼」の力でイライザも蘇ったと信じたい。

主人公は、美人じゃない中年女性。彼女を助けて発砲されるなどの「恐怖体験」をするのは、隣室のおじさん(ゲイ・売れない絵描き)と職場が一緒のゼルダ(黒人・「ドリーム」に出演していた)。このマイノリティーの3人とロシアのスパイである良心的な科学者が、真っ当な心をもった人間として描かれている。

ナレーターが誰か、最後に分かるのもいい。

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