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北斎の娘

「子ども食堂」の助成申請書一式を区に提出して、一安心 shine
苦手な予算書は、もう見たくない!!

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で、録画した番組をじっくり観ている。

原作:朝井まかて「眩」、脚本:大森美香
出演:宮﨑あおい、長塚京三、松田龍平、余 喜美子

主人公は、北斎の娘、お栄。女性の絵師を主役に立てたこのドラマ、見応えがある confident

かつて、女性は音楽や美術など芸術を職業にできなかった(モーツアルトの姉・リストの妻とか…女性は兄弟や父・夫など、男性をを支えたり育児を優先させられていた。日本も同様)。芸術に秀でた父親が娘の邪魔をしなかった場合にのみ、作品が残っていたりする。

そんな背景がある中で、絵師の道を究めたいと思う北斎の娘のドラマだ。

映画「ドリーム」

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帰りの飛行機の中で観た映画の一つ。
原題 「Hidden Figures」。

◎NASAの3人の黒人系女性スタッフの実録。

主人公のキャサリンは天才的な頭脳をもち、黒人女性初の工学博士でも、「黒人だから」という理由で臨時雇いの計算係。

「リケジョ」が「計算係部屋」に集められてこき使われているのは、胸が痛む
wobbly

黒人が使えるトイレが僅かしかなく、勤務棟の外に出て遠くの棟のトイレまで行かざるを得ないとか、エンジニアになるのに「白人しか学べない高校・大学に通うべし」という決まりがあったり、「前例がないから」と差別丸出しの境遇の中、実力で職場の上司を味方につけ、裁判を起こして勝利して 男子校の夜間講座を受けたりと、自ら道を切り拓く前向きな生き方に感銘を受けた。

IBMの大型コンピューター黎明期。「電算機室」を用意して設置するも…IBM社員がちっとも動かせず、休憩時間にマニュアルを読んで独学した「機械に強いリケジョ」が大活躍。

彼女は「大型コンピューター」購入で計算係が解雇されることを予測して、計算係全員を連れて「室長」となる。痛快!!

3人共、家庭をもち、母親や夫も総動員で子育てしているのも、素晴らしかった。

※悲しいのは、秘書の白人女性が「差別していない」と言いながら、ちっとも味方せず、「男性を補助する美人の秘書」然としていること。

映画『DANCER』

8月5日(金)

「夏休みランチ会」や「学習支援教室」の始動など、「子ども食堂」の活動が落ち着いたので、以前から興味のあった セルゲイ・ポルーニン のドキュメンタリー映画 を観に行った。
ネットで目にした「Take Me To Church」のミュージックビデオが素晴らしくて shine
これを映画の終盤で見ることができる。

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邦題は「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣 」

監督:スティーヴン・カンター (2016) 90分弱。

ウクライナの小さな町に生まれたセルゲイ。
体操で才能を発揮させた一人息子を、母親はウクライナのバレエ学校⇒英国ロイヤルバレエ学校に留学させるが・・・学費のために父と祖母は外国に出稼ぎに行き(パリオペ・ロシアのバレエ学校は国立で無料だと聞いたように思うが…有料なのね)、母はビザが無くて帰国。家族はバラバラになる。

成功すれば家族が一緒に暮らせると思い、誰よりも練習に打ち込むセルゲイは3年飛び級して、英国ロイヤルバレエ団に入り、19歳でプリンシパルになる(最年少記録)。
が、15歳で親は離婚していて、バレエ団で最高位まで上りつめたことで目標を失い、23歳で退団。「bad boy」の評判をとった彼をアメリカのバレエ団は契約したがらず…ロシアに帰国。ゼレンスキーとの出会いで、国立モスクワ音楽劇場バレエ団で踊ることになる。
「バレエに支配されていた。普通の生活に戻りたい」と、引退。

英国ロイヤルバレエ学校時代の友達が「学校を出て振り返ると、自分には少年時代が無かったと気付く。怪我しないようにと外遊びを禁じられて、バレエ漬けだった」と話す。
セルゲイもバレエしかしてこなかった。
映画では、彼が踊りまくるシーンがいっぱい。素晴らしいに尽きる lovely
まだ20代半ばだというのに、人生に疲れた顔をしているのが気の毒
weep

終盤、長く拒絶していた母と父・祖母を劇場に招待して、また踊り出す。家族との和解シーンもあって、少しホッとした。
幼くして一人で寮生活をせざるを得なかった彼にとって、家族の欠如が情緒不安定の原因のような。

「Take Me To Church」のミュージックビデオが注目を浴び、映画出演もするそうで、ヌレエフの伝記映画にも出演予定とか。楽しみ shine

映画「日本と再生」

7月23日(日)

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活動仲間から入場券を買って、行って来ました。
再生エネ支持の人だけでなく、経済界や政治家にアピールできる内容となっていました shine

映画終了後、更に監督が大きな声でポイントを整理。
*自然エネルギーは世界大きな流れ。
*経済面でも、原発より大きな市場。
だから、中国が輸出産業として急成長している。
技術力のある日本のメーカーが原発に固執しているうちに、取り残されるぞ!てな内容でした。
監督の声が大きすぎるのか、マイクの音量が私の限界を超え、退席 sweat01

映画 『ザ・ダンサー』

6月5日(月) sun cloud

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『ザ・ダンサー』を観てきた。都内3館しか上映していない中、交通の便がよくて あまり混まない新宿へ。

監督:ステファニー・ディ・ジュースト、出演:ソーコ/ロイ・フラー役 、 ギャスパー・ウリエル/ルイ・ドルセー伯爵、リリー=ローズ・デップ/イサドラ・ダンカン、メラニー・ティエリー/ガブリエル、フランソワ・ダミアン/マルシャン

史実を元にした作品。バレエもダンス(民族舞踊を含めて)も大好きな私だが、主人公のロイ・フラーについては、初めて知った。

彼女は、振付・ダンサーというだけでなく、絵コンテを描いて、舞台装置・衣裳デザイン・照明・舞台監督まで、舞台のことを全てやっていたマルチな人だった flair
しかも、何の訓練も受けていない田舎娘が、だ。こういうのを天才って、言うのね confident
そして、度胸がある!女性のダンスが卑しいとされた時代に、バレエの殿堂であるパリ・オペラ座で踊るという夢をかなえるために、アメリカからフランスへと渡って、自力でその夢を掴み取るのだから。


監督は女性。主演のソーコは下半身がガッシリしていて、体力勝負の振付をよくこなしている。彼女に見いだされて裏切る「イサドラ・ダンカン」役がジョニー・デップの娘というのが映画の宣伝で「一番の話題」だというのに、苦笑 coldsweats01
ギャスパー・ウリエルがいい具合に歳をとって lovely

映画『トトとふたりの姉』

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監督・脚本:アレクサンダー・ナナウ、ルーマニア、2014年

ルーマニアのスラム街に生きる子ども達を描くドキュメンタリー。ヤク中の男たちの姿が悲惨だ bearing

【内容】ルーマニアの首都ブカレストのスラム街に住む17歳の長女アナ、14歳の次女アンドレア、10歳のトト。父は生死不明、母は麻薬売買で服役中。母の兄弟が彼らの世話をする筈が…薬物中毒で、毎夜、彼らの住むアパートに仲間を引き連れてやってきて、
薬物を腕や首に注射している。ーいい加減にしろよ angry

そのうちアナも麻薬に手を染め、逮捕される。残されたトトとアンドレアはヤク中の男たちから逃れるために、孤児院に身を寄せる。
出所したアナは調理人になるための無料の職業コースに入れてもらおうとするが、「親の許可が必要」と言われて、諦める。そして、薬物の道に逆戻りし、HIV陽性になってしまう(もう…やり切れない weep

一方、アンドレアとトトは児童クラブで勉強し、課外授業でヒップホップダンスに触れ、トトは国際ヒップホップ大会に出場。初めて人に「認められる」体験をする shine
またアンドレアはビデオカメラに関心をもち、監督にカメラを借りて自分や弟を撮るようになる。
6年も留守にしていた母が出所して彼らを「引き取る」と言うと、アンドレアは「それは難しい」と。母と一緒に以前の生活に戻りたくないという意思を感じて…初めてホッとする flair

映画『いしぶみ』上映会

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7月9日(日)、北とぴあ ドームホール(JR王子駅前)にて、映画『いしぶみ』の上映会を開催します。
是枝監督作品・綾瀬はるかさんの語りで、少年たちの言葉が心に届きます。

※東京メトロ南北線・都電・都バスなどで交通の便のよい場所です。お時間のある方、是非いらしてください。

◆主催:「北区男女共同参画推進ネットワーク」
◇午前の部:無料保育付き
◇午後の部の後に、プロデューサーのトークも付けます。
「若い人に観てほしい」と言うプロデューサーに共感し、
◆小中高校生は、無料です!
★詳細は、こちら

イタリア映画祭

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今年も、「イタリア映画祭」へ。

『どうってことないさ』
[2016年/105分] 原題:Che vuoi che sia
監督・主演:エドアルド・レオ Edoardo Leo


ネット世界や社会問題を扱ったコメディー。
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【内容】フリーランスのクラウディオは、新ビジネスのためにクラウドファンディングで資金を調達しようとするが集まらない。ある夜、酔っ払ったクラウディオは、資金が集まったら二人のセックス動画をネット上で公開すると約束してしまう。

お金が集まり始め、「削除」しようと運営者にメールするが、一向に反応がなく、シェアによって更に広まるにつれ、顔が知られていき…

◎HPや会場でのお知らせが無かったけれど…最初に監督・主演の挨拶、上映後に質疑応答があって、面白かった。

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2日目。
『La vita possibile(原題)』[2016年/100分]
監督:イヴァーノ・デ・マッテオ Ivano De Matteo

DVをテーマにした作品。
【内容】夫のDVから逃れ、アンナは13歳の息子ヴァレリオと共に親友カルラが暮らすトリノへと移り住む。新たな生活を築くのに必死な親子を、独身のカルラは快く自宅へと迎え入れ、温かく見守る。 冒頭、友人とサッカーの話題に盛り上がる息子。「明日、あまたグランドで!」と別れて帰宅すると、接近禁止命令が出ていた父親が家に押しかけ、母を殴って暴言を吐いていた。「逃げても、必ず見つけ出す」と。 息子を連れて、トリノに逃亡する母。母も大変だが、息子も孤独。

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◎終了後の監督トークでは…妻が脚本を。テーマにしたDVは、女友達(お子さんの同級生の母親)から「11年間、夫からDVを受けていた」という話を聞いたことがきっかけ。
◎息子と近所の食堂店主との交流に、ほっとする。
監督は、「叔母」のような陽気な母の友達など、近くの大人が見守ることの必要性を描きたかったと。そして、サッカーに誘いに来る友達との場面で明るく終わる。

今日のチケットは、完売だそう。
と言っても…今年、チケットの販売方法が変わって、セブンイレブンでしかチケットは買えない。会場で当日券の販売もないの。

映画「みんなの学校」

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23日(日)、区の共催を得て上映した映画「上映の『みんなの学校』は満員御礼となり、数日前からチケット販売をストップ。
いつものように…スタッフが当日(心置きなく)働けるように、事前に試写会もした。

◎校長先生がもう、素晴らしい!! 「クラス担任」の垣根を越えて、先生皆で問題を抱えた子に寄り添う。

そういう子の周囲に居る子も、付き合い方を学び、自分以外の子が「自分と同じように考え、行動する訳ではない」ことを体験していく(コミュニケーション能力や対応力が大きく育つ)。

そういう中で、他の学校では登校できなかった子やその親が、学校を信頼していく家庭が描かれていく。

※先生の指令に従えない子は、クラスのお荷物。そんな雰囲気は、子どもにとってよくないことが理解できる。

※校長先生の異動・退任で、状況が変わっていくのが心配 despair

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「みんなの学校」の本も読んでみた。
活動仲間から借りたもの。

「みんなの学校」が教えてくれたこと~学び合いと育ち合いを見届けた3290日~
小学館(2015/9/16) 木村 泰子 著、企画・構成:島沢 優子

*担任一人が自分のクラスの王様になりがちだが、大空小学校は、校長教頭、管理作業員、給食調理員、事務職員など全教職員で子どもを育てる体制。不登校もモンスターペアレントは、0。

*映画の「その後」も語られる。

*卒業生が中学に進学して、不登校になった。小学校からの引継ぎを受け、担任が母親に「僕に任せてください」と言ったのに…体罰を受けて気絶するような状況の中、黙って見ていた。子どもを育てられる家庭環境ではなかったため、児童自立支援施設へ。そこで、彼は「大村先生に会いたい」といい、話をする。
「担任の先生、信用しててん」--なのに、何もしてくれなかった。失望が大きくて学校に行けなくなったのだった。

*大空小学校では、朝礼や体育の時など、号令をかけずに子ども達が整列する。6年生が前に立ってリーダーとなり、姿勢や間隔などを自分で考えて、気づいていない子に教える。

*著者の原点についても、語られている。中学の体育教師になる筈だったが、友達に強引に誘われて小学校家庭の特別集中講義に出て、小学校の教員免許もとったこと。だから、小中どちらでも教育実習したこと。教員の需要の関係で、短大出たての20歳の時に小学校の教員として採用されてしまったこと。

*教育観の原点は、教育実習の時に付いた「教育の神様」との出会い。そこでのエピソードも語られる。その姿勢で教師を続けるも…他の教員や保護者から悪評で苦労されたこと(管理職にならないと、やりたいことはできない)、しかし、子ども達からは人気だったこと。

映画「標的の島 風かたか」

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22・23日(土日)のイベントの準備で時間が無いけど…
何とか観てきました。

「風かたか(かじかたか)」とは、「風よけ、防波堤」のこと。基地のある町で性暴力被害で亡くなった若い女性。そこで、大人たちは「私らは、また(子ども達の風かたかになれなかった」と、嘆く。

沖縄県民の8割は、辺野古の新基地建設に反対している。
しかし、さらに、宮古島、石垣島にミサイル基地建設と自衛隊配備が進行している。
それは、日本列島と南西諸島を防波堤として中国を軍事的に封じ込めるアメリカの戦略「エアシーバトル構想」の一環(その資料は公開されている)であり、日本を守るためでない(沖縄県民を守ることは度外視されている)。

基地があれば、「標的」になる。軍隊は市民の命を守らないことは、沖縄戦で歴史が証明している。
必死に抵抗を続ける人々に胸が痛くなり、それを数で蹴散らす政府の強引なやり方に憤りを感じた。

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