« 子ども・若者応援ネットワーク | トップページ | 辛子明太巻 »

『酔うと化け物になる父がつらい』

男女平等センターの新刊コーナーで見つけて、借りました。
菊池 真理子 著、秋田書店 (2017/9/15)

タイトルに怖気付きましたが、絵がホンワカしているので最後まで読めました。
実録です。ネグレクトの家庭、アルコール依存症の父と何かの宗教信者の母。作者が中学生の時に母は自殺してしまい、姉妹で父親の面倒を見ざるを得なくなってしまう。

大人になっても、姉妹は家を出ず、父親の世話をし続ける。これは、共依存ですかね…。付き合う男は、デートDV。

週末ごとに来ては麻雀と酒を飲む「仲間」は、母の死後も決して姉妹を救うことは無く、かえって責める。
周囲の大人の無慈悲に絶望的になりました(泣)
※少しホッとするのは、父の死を看取って、心の整理ができていると思われること(父の死で、地獄から抜けられたとも言える)。

◎この作品の出版で、多くの人に「こういう家庭があることを知ってもらえる」、同様の家庭で育った読者が「自分の成育歴を客観視できる」
そういった効果があります。

地域の大人がまず気付いて、子どもをケアしていかなければ。そう思いました。 

Photo_45

« 子ども・若者応援ネットワーク | トップページ | 辛子明太巻 »

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 子ども・若者応援ネットワーク | トップページ | 辛子明太巻 »

2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ