« 衛生講座 | トップページ | DV加害者更生プログラム »

映画「金子文子と朴烈」

Photo週刊誌の記事で知り、渋谷まで行って来ました。
詳しくは、こちら

金子文子さん、知りませんでした。
親が出生届を出さなかったため、無戸籍者。
学校にも行けず、朝鮮の親戚に預けられて虐待されたにもかかわらず、知的で快活。自叙伝も著している。 「でっち上げ」の大逆事件で死刑判決(後に恩赦で終身刑)を受け、23歳で死去。

演じている女優さんが、ステキ
大阪に住んでいたことがあるそうで、日本語が実に流暢です。

文子が朴に、男女の関係と同時に「同士」としての扱いを要求する場面や、彼への愛情を口にする場面。あの時代の日本女性とは思えない、自立した生き方がすてきでした。

文子の死体は「引き取り・解剖拒否」で「他殺」のように描かれていました。
「朝鮮人6千人の虐殺」(子どもまで殺す自警団が、恐ろしかった )を隠蔽するための「死刑」ありきの判決に怒って…暴動でも起きたら困ると「終身刑」に減刑するも、「妊娠でもしていて、子どもなんか産まれたらどうする」という台詞があって。

歴史上の事実が「韓国ではこんな風に解釈されているのか」という学びにもなりました。
極悪人の閣僚(首謀者」)とそれを止められない無能な総理大臣もいますが、善悪の判断がつく役人もいて、文子の書いた原稿「何が私をこうさせたか」で彼女の過酷な生い立ちを知り、それを校正したりと親切になった刑務官や無料で弁護を引き受ける弁護士、国の所業を詫びる面会者など、良心的な日本人の存在も描かれています。

※閣議・刑務所・法廷の場面が長く、大量の日本人俳優が手当できなかったと見えて…日本語が不自然な日本人が結構いました(外国人としては上手ですが)

« 衛生講座 | トップページ | DV加害者更生プログラム »

映像」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 映画「金子文子と朴烈」:

« 衛生講座 | トップページ | DV加害者更生プログラム »

2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ