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子どもが視野を広げること

保護司は、保護観察がついた人や仮出所した人を訪ねたり、来てもらったりする。仮出所に備えて、引受人宅も訪問する。
事前に電話で約束しているのだが、 通された部屋は物で溢れて座るスペースも無かったり、椅子があっても物がいっぱい載っていて座れなかったり、床に髪の毛や埃が漂っていて座るのに勇気がいることも少なくない。

こちらはそういうことに次第に慣れてはいくが、相手はこういう環境で生活している自分を「普通だ」と思っていたりするので、人の交流関係って幅が狭いとつくづく思う。

なので、 子ども時代に、親戚や親の友人宅でない家を訪問して「暮らし方が色々ある」と知ること、違う価値観をもつ大人と話して「親の言っていることは正しいのか」と迷うこと、そういうのが必要だと思うのですよ。

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