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「密やかな結晶」

Photo_2 原作:小川洋子「密やかな結晶」(講談社文庫)

演劇公演のチケットを買って、それから原作を読んでいた。
情景描写が多くて…私にとっては とても読みにくく、大分時間がかかったが、読了。

鳥だの、薔薇だの、宝石だのと、一つひとつが存在と記憶を消されていく島で、記憶が消えない住民が秘密警察に連行されていく(多分、殺されている)。
住民は抵抗せず、諾々とそれを受け入れていく。知り合いを隠し部屋に匿うとか…まるでナチスのユダヤ人狩りを思い起こさせる bearing
そのうち、カレンダーが消されて、その時冬だったため、季節は冬から動かなくなった despair
寒い中、食料を探して回ったり行列したりは、ソ連邦崩壊前の東欧の独裁国家を彷彿とさせる。
そして最後には、人間の身体も消されて声だけになる!という恐ろしい話 shock
だが、秘密警察も声だけになって、隠れていた者は自由になるという結末。

今日は結婚記念日で、予約購入した 大好きなカニ脚が届いた lovely
ビーフシチューを作りながら、書いている。

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