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テーマは、「家族」

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地域の男女共同参画週間のイベントに参加。

◆17日(土)は、ルポライターの杉山 春さんの講演会。

子どもを虐待死させた親を拘置所・手紙の遣り取りなどで丁寧に取材され、忘れかけていた凄惨な事件を思い出させてくれました。

「子どもを虐待して殺した非道な親」と責めたてたのが当時の報道だったけれど…その経過の中で、今なら「虐待」として、すぐに児相・警察に通報されるところを、担任教師も小児科医も気付かない・何もしないでやり過ごしたことが、裁判の証言で分かってくる。(ギャンブル依存症の親をもつなどで、飢えていることを知っていながら…何もしない学校って、なんなんだろう。どこか公機関に繋げられるだろう、その気になれば)。

そして、「非道な親」達の生育環境をみると…ネグレクト・虐待されて育ち、解離性人格障害がみられたり、知的障がいがあって公機関に相談に行くことに思い至らなかったり。その親たち(被害児の祖父母)が全く支援できない環境にある時、親子には「助けて!」と誰かに言える地域の人間関係が、セーフティーネットになるんだよね。

◆25日(日)は、映画『さとにきたらええやん』の上映会。
「さと」とは、「こどもの里」の略称。釜ヶ崎の児童館?「こどもの里」を7年取材したドキュメンタリー映画。

もう…スゴイ!の一言。
誰でも無料で利用できて、年中無休。親が夜勤の日は、夜も子どもを預かる。お風呂に入れて、食事をさせて、絵本の読み聞かせもして、寝かしつける。子育てできない親なら、子どもがここで暮らす。ここから学校に通っているのだ!
保育園・ベビーホテル・相談所・養護施設…子育てのことなら何でもという多機能施設。 館長の許容量の大きさは、感動的。だから、職員も素晴らしい人が集まってくる。

ここでは、高校生が夜、路上生活者に食事を配って声を掛ける。中学生がホームレスを襲う事件が起きたからだという。

エレベーター前で、活動仲間が「お給料、出ているんですかね?プライバシー、あるのかな?」 館長は年中居るようだけど、他の職員さん達は、交代で夜勤して生活できる程度の給料をもらっていると、推察。
心配になって、帰宅して調べてみた coldsweats01  公的施設として一度閉鎖の危機があり、NPO法人になって継続していると分かり、ホッとした。
ただ…館長が倒れて入院した時、その後のことが心配になるほど、彼女あっての運営。今後のことも考えていく必要があるよね。

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