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映画「みんなの学校」

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23日(日)、区の共催を得て上映した映画「上映の『みんなの学校』は満員御礼となり、数日前からチケット販売をストップ。
いつものように…スタッフが当日(心置きなく)働けるように、事前に試写会もした。

◎校長先生がもう、素晴らしい!! 「クラス担任」の垣根を越えて、先生皆で問題を抱えた子に寄り添う。

そういう子の周囲に居る子も、付き合い方を学び、自分以外の子が「自分と同じように考え、行動する訳ではない」ことを体験していく(コミュニケーション能力や対応力が大きく育つ)。

そういう中で、他の学校では登校できなかった子やその親が、学校を信頼していく家庭が描かれていく。

※先生の指令に従えない子は、クラスのお荷物。そんな雰囲気は、子どもにとってよくないことが理解できる。

※校長先生の異動・退任で、状況が変わっていくのが心配 despair

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「みんなの学校」の本も読んでみた。
活動仲間から借りたもの。

「みんなの学校」が教えてくれたこと~学び合いと育ち合いを見届けた3290日~
小学館(2015/9/16) 木村 泰子 著、企画・構成:島沢 優子

*担任一人が自分のクラスの王様になりがちだが、大空小学校は、校長教頭、管理作業員、給食調理員、事務職員など全教職員で子どもを育てる体制。不登校もモンスターペアレントは、0。

*映画の「その後」も語られる。

*卒業生が中学に進学して、不登校になった。小学校からの引継ぎを受け、担任が母親に「僕に任せてください」と言ったのに…体罰を受けて気絶するような状況の中、黙って見ていた。子どもを育てられる家庭環境ではなかったため、児童自立支援施設へ。そこで、彼は「大村先生に会いたい」といい、話をする。
「担任の先生、信用しててん」--なのに、何もしてくれなかった。失望が大きくて学校に行けなくなったのだった。

*大空小学校では、朝礼や体育の時など、号令をかけずに子ども達が整列する。6年生が前に立ってリーダーとなり、姿勢や間隔などを自分で考えて、気づいていない子に教える。

*著者の原点についても、語られている。中学の体育教師になる筈だったが、友達に強引に誘われて小学校家庭の特別集中講義に出て、小学校の教員免許もとったこと。だから、小中どちらでも教育実習したこと。教員の需要の関係で、短大出たての20歳の時に小学校の教員として採用されてしまったこと。

*教育観の原点は、教育実習の時に付いた「教育の神様」との出会い。そこでのエピソードも語られる。その姿勢で教師を続けるも…他の教員や保護者から悪評で苦労されたこと(管理職にならないと、やりたいことはできない)、しかし、子ども達からは人気だったこと。

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