« Talk & Lesson 小曽根 真ワークショップ「自分で見つける音楽」Vol.4 | トップページ | 子ども食堂 »

女性能楽師による公演

9月23日(祝木) rain

Photo

国立能楽堂にて、13:00~15:30

9月の企画公演は、第一線で活躍する女性能楽師を集めてのもの。ここで女性の出演者には滅多にお目にかかれない中、画期的な企画だ。場数を踏んでこそ、技術は向上するもの。どんどんやってほしい。

◆ 仕舞 笠之段(かさのだん)  津村 聡子(観世流
◆ 仕舞 玉之段(たまのだん)  松田 若子(宝生流)
◆ 仕舞 歌占(うたうら) クセ   鵜澤 久(観世流)

 

◆ 能  草紙洗(そうしあらい)  影山 三池子(宝生流)
  【内容】宮中での御歌合せの会に、大伴黒主の相手は、小野小町に定められた。黒主はとうてい詠歌では勝てそうにないので、小町の私宅に忍び入り、小町が明日吟ずる歌を口ずさむのを盗み聞き、それを万葉の草紙に書き入れておく。
翌日の御歌会で小町の歌が披露されると、黒主はその歌は万葉の古歌であるとし、その証拠にと、その歌を書き入れた草紙を示す。
小町は万葉の歌をことごとく知っているので、そんな筈はないと思い、黒主の出した草子を洗わせてほしいと紀貫之を通じて願い出る。結果、書き入れた一首だけが消え、入れ筆であることが露見し、黒主は非を恥じて白害しようとする。小町の取りなしで、帝も許し、小町はすすめられて、和歌の徳を讃えた舞をまう。
こんな卑劣なことをした奴を小町が庇い、帝まで許すなんて…心が広い❢  帝役は、小学生(?)で、聞くに耐えいレベル。どっかの御曹司なのだろうが…正直、一門の内輪の公演で修行してからにしてほしい。  

◎仕舞と地謡は、全て女性。『草子洗』は、シテの小野小町と小鼓・笛が女性。滅多に観る・聴けない貴重な機会だった。
600席ほどの客席は、満席。女性の出演者が多いとはいえ、男性客が少ない訳ではない。

◎もともと能を演じるのは男性のみに許されていた。それで、女性役の場合のみ女面を使って女性に扮している。が、女性能楽師が演じる今日も、女面をつけている。変じゃない?

※2004年(平成16年)に女性の日本能楽会への加入が認められた。参考資料  

« Talk & Lesson 小曽根 真ワークショップ「自分で見つける音楽」Vol.4 | トップページ | 子ども食堂 »

劇場」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1178763/67608384

この記事へのトラックバック一覧です: 女性能楽師による公演:

« Talk & Lesson 小曽根 真ワークショップ「自分で見つける音楽」Vol.4 | トップページ | 子ども食堂 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ