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2016年9月の記事

『女性と子どもの貧困~社会から孤立した人たちを追った~』

地域の男女共同参画センターで借りました。またまた…最初の読者です wink

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樋田 敦子  著、大和書房 (2015/12/20)

【内容】目を背けてはいけないーー
◎普通の主婦がなぜ?
◎なんとなく風俗で働き出す
◎予防接種率と貧困
◎医療ネグレクトとは
◎シングルマザーの苦悩等

新聞記者からフリーランスになった著者が、様々な角度から書いているので、これまで読んだ本の内容をおさらいしているような感じ。

*隣人の絶望は、見えない。貧困を語るとき、同時に出てくるのが自己責任論。非正規雇用の労働問題と中流家庭が崩れて貧困層が拡大していく社会構造に原因がある。

*シングルマザーに降りかかる「4つの貧困」。時間がない、周囲と関係がつくれない、お金がない、健康を維持できない

*80%のシングルマザーが養育費をもらっていない

*「こうのとりのゆりかご」で知られる熊本の慈恵病院での取材・・・これまで養子縁組につなげた232件のうち、61件は若年妊娠。そのうちの67%が15~17歳で、15歳未満が21%。
小学生もいた。普通に通学して部活もやっており、母親が出産まで気付かなかったケースも。⇒家庭と学校の性教育の必要性、そして、手がかからないからと周囲の大人がちゃんと見ていなかったということ。
逆に、DV家庭で親に妊娠を打ち明けられなかった子の父親を病院に呼び、「今ここで家族の問題を解決しておかなければ、お父さんが孤立して、老後の生活にも影響が出てくる」と説教したそうだ。

*癌にかかった人の退職率21%
派遣社員の半分は癌を機に離職している。費用の負担が原因で治療を変更・断念したことがある人が2.6%。

*奨学金の返済…遅れた日数に応じて、高利の延滞金がかさんでいく。保証人に迷惑をかけないとまじめに返している人が多いが、延滞が3ヵ月以上になると、個人信用情報機関に登録(ブラックリストに載る)されて、クレジットカードの使用制限やローンが組めなくなってしまう。本人と連帯保証人・保証人である高齢の親や親族が自己破産を申請するケースが増えそう。

*生活保護制度では、持ち家も「売却して売れないような住居」ならば、持っていても受給できる。生活保護制度で保障される最低生活費の金額よりも収入が少なければ、その差額が支給される。住所がなくても、働いていても、受けられる。

* 「殿上湯」の原さんの「ひまわり教室」ついても、触れている。⇒今頃・・・の感あり。

*NPO法人『フードバンク山梨』、NPO法人『豊島子どもWAKUWAKUネットワーク』が運営する「要町あさやけ子ども食堂」の活動も紹介。

子ども食堂

9月27日(火) cloud

昨夜は、保護司の集会。地域の区立小中学校8校の校長・副校長先生や保護者の方たちに来ていたただいき、子ども達を取り巻く大人として、一緒に学び、意見を交わす場。
この14年、私が毎回企画・担当をしており、有意義で充実した時間にすべく、テーマや講師は丁寧に選んでいる。

今年は、地域の「子ども食堂」の代表の方に講師をお願いし、「子ども食堂の現場から」というテーマ。全校からの参加があり、予定の50人を超える参加。

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「子どもの貧困」について知ってもらう場であり、子育て中の運営者ならではのお話が聴けて、充実した時間だったと自負している。
これは、スタッフに活けてもらったフラワーアレンジメント。お土産として講師に差し上げた。

会場で数人に感想を聞いて回ったが、「参加者」からの立場が多く、 自分が運営側に回るという発想が乏しかったかな。各地域で必要とされるんだけど…。そこのところ、もっとはっきり言っていかないと。「中高生も参加すると、尚いい」なんて言う方もいて。評論せずに、中高生を連れて来てよ。

片付けてから、近で反省会(兼打ち上げ)。担当と司会の責任から解放されてホッとして、紹興酒を美味しくいただいて delicious

※講師は、小学生から乳児までの子育て中。「子育て中だからこそ、子ども達の様子も分かるし、親同士で声掛けができる」「継続することが大事なので、ムリせず」「子ども食堂を始めたい人のサポートもしていきたい」と。若いのに、本当に素晴らしい flair

女性能楽師による公演

9月23日(祝木) rain

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国立能楽堂にて、13:00~15:30

9月の企画公演は、第一線で活躍する女性能楽師を集めてのもの。ここで女性の出演者には滅多にお目にかかれない中、画期的な企画だ。場数を踏んでこそ、技術は向上するもの。どんどんやってほしい。

◆ 仕舞 笠之段(かさのだん)  津村 聡子(観世流
◆ 仕舞 玉之段(たまのだん)  松田 若子(宝生流)
◆ 仕舞 歌占(うたうら) クセ   鵜澤 久(観世流)

 

◆ 能  草紙洗(そうしあらい)  影山 三池子(宝生流)
  【内容】宮中での御歌合せの会に、大伴黒主の相手は、小野小町に定められた。黒主はとうてい詠歌では勝てそうにないので、小町の私宅に忍び入り、小町が明日吟ずる歌を口ずさむのを盗み聞き、それを万葉の草紙に書き入れておく。
翌日の御歌会で小町の歌が披露されると、黒主はその歌は万葉の古歌であるとし、その証拠にと、その歌を書き入れた草紙を示す。
小町は万葉の歌をことごとく知っているので、そんな筈はないと思い、黒主の出した草子を洗わせてほしいと紀貫之を通じて願い出る。結果、書き入れた一首だけが消え、入れ筆であることが露見し、黒主は非を恥じて白害しようとする。小町の取りなしで、帝も許し、小町はすすめられて、和歌の徳を讃えた舞をまう。
こんな卑劣なことをした奴を小町が庇い、帝まで許すなんて…心が広い❢  帝役は、小学生(?)で、聞くに耐えいレベル。どっかの御曹司なのだろうが…正直、一門の内輪の公演で修行してからにしてほしい。  

◎仕舞と地謡は、全て女性。『草子洗』は、シテの小野小町と小鼓・笛が女性。滅多に観る・聴けない貴重な機会だった。
600席ほどの客席は、満席。女性の出演者が多いとはいえ、男性客が少ない訳ではない。

◎もともと能を演じるのは男性のみに許されていた。それで、女性役の場合のみ女面を使って女性に扮している。が、女性能楽師が演じる今日も、女面をつけている。変じゃない?

※2004年(平成16年)に女性の日本能楽会への加入が認められた。参考資料  

Talk & Lesson 小曽根 真ワークショップ「自分で見つける音楽」Vol.4

Ozone
東京文化会館 小ホールにて、19:00~21:00

自分の音楽をピアノで語る、プログラムなしの小曽根ワンマンショー。
方言そのままにホームパーティーでしゃべるような、アットホームな雰囲気。1500円というコスパの良いコンサートだ
notes

開場時刻に行ったら、既に長蛇の列。やむを得ず、鍵盤が見えない脇の3列目に座る。640余りの席は、ほぼ満席。
「ここの音響とピアノが好き」という小曽根。集音マイクだけの会場で、残響を聴かせる場面も confident

10月に都響と共演で弾くバルトークの病的な不協和音について、演奏付きで解説も。
その後の聴衆との質疑応答では 高校3年生の「進路相談」や演奏家の「壁を越える方法」について饒舌に語り、予定を30分も超過 wink 楽しいひと時だった。

住民サービス

9月21日(水) cloud

保護司活動の拠点施設「更生保護サポートセンター」を分庁舎(庁舎の近所の元区立中学校。統廃合で不使用になった校舎を改修して、庁舎から溢れた部署が引っ越してきた)の中に借りている。

来週に迫った保護司の集会に備えて、「更生保護サポートセンター」にスタッフで集まり、プロジェクターのテストをした。 集会の会場は1階の大会議室なのでそこでやりたかったのだが、候補日は「全て、使用中で貸せない」と言われたからだ weep

会場については、何度も嫌な思いをさせられている。私達は、ここを拠点として借りている団体だし、集会の対象は保護司と校長先生・小中学校のPTA会長や役員さんたち。
なのに、「ここは、職員用。一般には貸さない」と。殆ど使われずに稼働率の低い部屋なのに、だ。メンバーの尽力で、今回だけは「特別に」貸してもらうことになった。

そしたら、後になって、担当者の家に「やっぱり、だめだ」と電話してきて wobbly
急に会場を探すのは難しいし、理不尽なことだと思うので、議員さんに口添えしてもらって、やっと確保できた
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実際に大会議室を確認してみたら、案の定…空室だった pout
住民が手弁当でやっている活動に、嫌がらせか?と感じてしまう。

『となりのイスラム~世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代~』

9月20日(火) rain

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内藤正典 著、2016/7/17

いまや世界の人工の4分の1がイスラム教徒。そのうち、3人に1人になる時代。
イスラム教徒とかかわらずに生きていくことは、もはや困難。ならば、
仲良くやっていきましょう。テロや戦争を起こさないために。大勢のイスラム教徒と共存するために。

現代イスラムの研究者が、そんなスタンスで書いている。
異教徒からの素朴な疑問、その歴史や考え方を(アラブで色々問題行動をやらかしている国の人達と同じ観点ではなく)正しく理解するための手引書となっている。

以下に、少しメモしておく。

*イスラム教では、儲けた人間が儲けたうちの一部を神に貸し付けるという名目で、実際に困っている人に差し出す。うまくいって儲けたのは自分の才覚ではない。

*弱者に対して優しくするのは、神が人間に下した義務。

*高齢者と子どもを大事にする。家族主義。敬虔な信徒になるほど、DVは起きない。妻は平等。結婚した順番で序列がない。

*人と人とを分け隔てしない。富豪が偉いとは思わない。

*ハラールのものしか食べられないのではない。他に何も無くて飢えるような時は、食べてよいとされている。

*モスクは、日本の仏教でいう檀家、キリスト教の教会のような教区はない。単なる礼拝の場所。どのモスクで礼拝してもいい。

*フランスは、自分の国で自由・平等・博愛(同胞愛)を説いても、外ではフランスという国家の権益を守るためなら戦争もする。差別もしている。強烈な国家主義。

国会前で抗議集会

9月19日(祝月) rain

集団的自衛権の行使などを可能とする安全保障関連法の成立から1年目の今日、15時30分から国会前で法律の廃止を訴える集会が開かれた。参加者は、2万3千人とか。
友人を誘って、参加。あれから1年経ったんだね~、早い!!

歩道に人が溢れる状態なので、いつものように早めに到着し、前の方まで歩く。ただの集会なのに、今回も警視庁から大勢の動員。この方達と関係車両がなければ、前方のステージも見えるのに despair

雨が激しくなって、足元もびしょ濡れ sweat01
傘を持っているので、様々な立場の方からのスピーチに拍手もできず…昨年購入した「鈴」を鳴らして意見表明。写真の撮影も難しかったので、「戦争をさせない1000人委員会」から、写真を拝借。
 
Photo野党各党や主催団体からのスピーチは、「お一人5分で」と司会者から言われていても、長引くもとが多くて…それでも、予定時刻の5時過ぎには終了。

元自衛隊員の方のスピーチで記憶に残っていることは……
南スーダンでのPKO活動では、国連スタッフなどが襲撃された場合に自衛隊の部隊が救援する「駆け付け警護」などの任務に就く可能性大。元自衛隊員の方がアメリカ軍を例に取り、自衛隊員は「外地での実践訓練も受けていない」「衛生兵の数も少なく、法律上、外科手術ができない」「医療グッズも貧弱」なため、攻撃された場合の命を落とす危険性について訴え、「政治の道具」として、命をぞんざいに扱われたくない」と。

弁護士会の方のスピーチでは……
「学者の会」の方からの「安保法案について何も知らない弁護士さんがいる」という指摘について、「弁護士会としては、反対! ただ、弁護士は全て弁護士会に所属するのが義務なので、色々な会員がいる。でも、人権を守ることが弁護士の使命」と。

友人はレインコートも持参。他の人の傘の滴が冷たかったので、次回は私もそうしようっと sign01

「野党」論~何のためにあるのか~

9月18日(日) cloud rain

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吉田 徹  著、ちくま新書) 新書、2016/7/5

圧倒的支持(?)と議員数の与党に対して、あまりに不甲斐ない第2党に落胆している昨今。「野党は共闘」の声も空しいと感じられる時、
野党って必要なの?」なーんて聞かれた時にキチンとお答えしたいと思い、購入してみた。
小難しいんで(一般向けに、もっと読みやすく書けないものか…)、なかなか読み進まなかったけど…勉強になりました flair
以下、私の言葉に言い替えてメモしておく。

*野党の役割はまず、選挙の結果として多数派を形成しえなかった有権者の権利をある程度、守ること。多様な民意が反映されていないと、内乱やクーデターが起こるので、民主主義の安定に不可欠なのだ。

*野党に期待しないということは、自分達の選択肢を自ら捨てているということ。

*国会議員を1名しか選出しない小選挙区制では、有権者は自分の一票を死票にしたがらず、候補者も当選しそうな政党に所属したがる。

*多様な政策を許容すると、雑多な議員集団と化す。自民党や新進党・その他の断片を集めて大きくなった民主党は、政策的な許容性と包括性とのジレンマに苦しめられた。

*平等な社会を作るために・・・資本主義それ自体では自己修正が効きにくく、政治の力でどう修正していくかが重要な政策課題。

*今、野党がすべきことは、与党の取りこぼす民意をすくい上げ、政治に反映させ、争点を明確化し、異義申し立てをすること。

「SINGIN' IN THE RAIN 雨に唄えば」

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今日、シアターオーブでもらったチラシに、アダム・クーパー主演のミュージカル「SINGIN' IN THE RAIN 雨に唄えば」の再演のチラシが入っていた flair

2017年4月に、東京・東急シアターオーブにて上演ですって sign03
その場で、友人と一緒に行く約束をした shine

マシュー・ボーンの「眠れる森の美女」

9月17日(土) cloud

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友人と、久し振りに渋谷のヒカリエへ。一昨年のアダム・クーパー主演『雨に唄えば』以来かも。

退屈なクラシックバレエ作品を翻案したこの作品。友人が「ビューティーシート」なる舞台に近い席をとってくれた。
3階席まで埋まっていたので、そこそこ人気があるのだろう。

振付:マシュー・ボーン、作曲:チャイコフスキー
12:30~14:10(マチネ公演)
トリプルキャストのオーロラ姫は、鎌田真梨さん。おちょぼ口のお人形さん顔。
ボーンの振付はダークなのだが、・・・カラボスの息子が姫を弄ぶシーンが性犯罪者みたいにグロテスク bearing 肉付きのよいダンサーだったのも、災いしたかな。

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相手役の庭師(王子じゃない!)はビジュアル的に残念なダンサーさんだったし、退屈な場面もあって…コスパがいいとは思えなかった。
美術は、素晴らしかった lovely

子ども食堂の見学

「子ども食堂キタクマ」さんの活動を保護司の仲間と見学。
会場は、「ココキタ」2階の一番奥に位置する調理室。向かい側(隣り)の多目的は広くて、子ども達が楽しそうに遊んでいました。 特に、大歓声で野球をする男子グループは、「ご飯ですよ!」の声にもなかなか遊びを止めようとせず wink

調理担当のスタッフや幼児連れの母親・父親、ボランティアの学生も含めて70人ほどの参加、賑やかでした shine

どの地域にも、子どもが一人で参加できて あったかい食事をお腹いっぱい食べられて、おしゃべりを聴いてくれる大人が居る「子ども食堂」があればいいんだけど…調理室か広い台所がまず必要だね、仲間とそんな会話をしながら帰りました。

小池都政をウォッチする

夜は、「東京男女平等条例ネットワーク」の仲間4人と、「東京から男女平等を実現する会(GET)」の集会に参加。

都庁元職員でNPO理事の方を講師にして、都庁組織や財政、市区町村との複雑な関係、歴代都知事の違い、与党と都庁職員と知事の関係・・・その他もろもろを教えていただきました。
知らなかったことがいっぱい!の有意義な会でした flair

まずは勉強してから、男女平等政策について、しっかり意見を言っていくと。

パイプオルガン講座

9月13日(火) rain cloud

大型の美しいパイプオルガンが2台あることで有名な東京芸術劇場のコンサートホールで、パイプオルガンの講座に参加してきた。

◆ 第65回 -音のレシピのひみつ-

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まずは、オルガンビルダー(オルガン建築家)の方がパイプを手に講義。それから、演奏家からパイプオルガンの発達の歴史についての講義。専門用語が出てきて、難しかった coldsweats01

最後は、舞台裏から階段をどんどん上って行き、実際に楽器を見たり弾いたりしながらの、質疑応答。これは、楽しかった shine

左の写真は、モダンオルガン。

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クラシック(古典)オルガンの飾り、これには金沢の金箔が被せてあるんだって sign01金メッキじゃないから、はがれない lovely

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ふいごには、羊皮と牛皮が使われている。羊の方が薄くて柔らかく、高価。牛革はもちがいい。
高温多湿な日本では、ヨーロッパで使われている接着剤が溶けてしまうため、「日本仕様」の材料を取り寄せるんだって flair

 

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合奏用のポジティブオルガンも倉庫から出してきて見せていただいた。
レトロな家具みたいで、古く見せようと、色合いを工夫してある。
(写真は、講師のオルガニスト)
脇には、持ち運びやすいように、箪笥の取っ手みたいなのが付いている。
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椅子の下には、ふいごが!オルガン本体と木製の四角い筒で繋がっていて、低い音を出すと、大きく動くのsign01
ふいごは電動なので、電源を切ると動かない。

去年、浜松の楽器博物館で学んだことが、今日、更新された感じ wink

リボベジ

9月12日(月) cloud

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昨日は、久しぶりに孫の子守。
これまでは、器用なママの手によるマッシュルーム・カットだったが、プロの手で すっきりとした短髪になっていて、別人のようだった flair

また、「〇〇ちゃんが」と、自分のことをちゃん付けで言っていたのが、「僕が…」と sign02 保育園で一斉にそう指導したとのこと。今さらながら…保育園って、素晴らしい shine

巨峰の皮を上手に口から出せるようになったり、細かい手作業ができたり、夫のオレンジジュースを飲むのに了承を得たりと気づかいができるようになったりで、目覚ましい進歩に、感動してしまった lovely

そして、今日は、昼過ぎに、長男が孫を連れて訪問。来月、夫が早期の胃癌手術をするので、その保証人の署名を頼んだのだ。

長男は、台所で人参の リボベジ を見て、「何コレ」と。
知らないの? 大分前からやっていることなので、もしかして…正月に来て以来なのかも wobbly いっぱい食べて飲んで話して、昼寝中は、孫を近所の公園に連れていった。
ちょうど同じくらいの年齢の子がいて、一緒に遊んでいた。順応力、高いなぁ happy01
帰り際、「また、あしたね!」と。
イヤイヤ…たまたま2日続けてだったけど、明日はないから coldsweats01

『子ども食堂をつくろう! ー人がつながる地域の居場所づくりー』

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NPO法人 豊島子どもWAKUWAKUネットワーク 編、2016/8/25

地域で子ども食堂をやっている方からの情報で、購入。老舗の「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」の理事長・事務局長や理事さん達(弁護士・大学教授・場所の提供者)によるもの。彼らの出会いと活動のスタートについても書いてある。

理事長の栗林さんの言葉、いいなぁ lovely
「すべての子どもは、生まれておっぱいを飲んで、ねんねして、抱っこやおんぶをしてもらって育ちます。たくさん遊んで、あったかいご飯を食べて、お風呂に入ってぐっすり眠るのが子どもの仕事です」

*子ども食堂は、子どもやママが安心して困りごとをつぶやける場。母親も問題が深刻化する前につながることができる

*できるだけ、否定的な言葉は使わない。肯定的なメッセージを投げる

*子ども食堂ができていること…温かいご飯の用意と、食事を介して”人とのつながりの貧困”をなくすお手伝い

*子ども食堂=子ども支援の入り口。子どもの貧困の問題を広く世の中に伝えるという効果があり、その活動が継続されていること自体が子どもの貧困問題解決のために有効

自分の地域で子ども食堂をはじめたい人に向けて、立ち上げ準備から実際の運営方法までをQ&Aで解説もしている。

『同性婚~私たち弁護士夫夫(ふうふ)です~』

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南和行 著、祥伝社新書、2015/7/2

地域の男女共同参画センターで借りて読んだ。
昨年の3月31日、東京都渋谷区で成立した、あの 問題の多い 同性カップル パートナーシップ証明書 について、プラスの面のみ評価しているのは困ったものだが…当事者の話を知るのは、有意義だった。

職場でカミングアウトできずにストレスをため込むよりも、夫夫で法律事務所を開いて生活していこう!そう思って、著者は弁護士になる。父親が弁護士という環境もあろうが、まだまだ少数者の配慮が足りない社会についてため息が出る。
小中学校の保健体育や人権学習できちんと教えることが急務。親が無理解な当事者も自己肯定できるように、ね。

【内容】海外では同性婚を法律で認めている国が多数ある。本書は、同性愛者である弁護士が、自身の同性婚や、弁護士として関わってきた同性愛者の葛藤(かっとう)と困難、そして法律が家族や婚姻をどう捉(とら)えているのかについて、述べた。同性愛だけでなく、多様な性を当たり前に感じる社会であってこそ、すべての人が自分らしく生きられると説く。

『国のために死ねるか~自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動~』

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文春新書、2016/7/21

週刊誌の書評欄で見て、実際のところを知りたくて、買ってみた。
憲法についての記述など「ハーッ???」なところもあったが、陸軍と海軍の隊員の育て方の違いや実際の訓練の様子、他国の軍隊との比較なんかも分かった。

【内容】新安保法制が施行され、自衛隊員の「戦死」がいよいよ現実味を帯びてきた。入隊にあたって、「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務める」と宣誓してきた隊員たちは、命令一下、「死地」に飛び込むことが求められる。ぎりぎりの状況に置かれた隊員たちは、自分の死が国家、もしくは公のために役に立つこと。
しかし、その命令が、たとえば「他の国とのお付き合いのため」に発せられたものであったり、政治家の人気取りのためのものであったりしたら、その命令は本当に「正しい」ものと言えるのか。
1999年の能登沖不審船事件をきっかけに創設された自衛隊初めての特殊部隊「特別警備隊」の先任小隊長として、足掛け8年にわたって部隊を率い、国防のまさに最前線にいた筆者の経験談。
戦前、陸軍中野学校で教育を受け、蔣介石暗殺を命じられたが果たせないまま終戦を迎えた父親、異動命令不服で自衛隊を辞めたあと移り住んだミンダナオ島で学んだゲリラ戦士の戦い方も。

子ども劇場

9月6日(火) sun

一昨日、子ども劇場の会合に参加した。
私の住む「ブロック」(地域ごとの下部組織、独立した活動の自由もある)は子育て中の会員が激減して、この10年ほど「ブロック」活動が休止状態。運営委員会からブロック再編の提案を受けて、お隣りの「ブロック」のサークル(最小の活動単位)の方達と顔合わせをしたのだ。
かつて運営委員長をしていたので、会員歴が長い人には顔馴染みが多いが、久しぶりに若い会員さん達(赤ちゃん連れも sign01)の方とお話できて楽しかった shine

私の子育ては、子ども劇場と共にあった。 ちょっと先輩の方に子どもとの信頼関係を築く方法を聞いたり、「子どもの人権」学習会で開眼したり、共感できる友達を得たり、苦手なアウトドアのイベントに家族ぐるみで参加する機会をもらったり…。観劇も旅行も飲み会もする近所の友人は、その当時からの仲間。
そんな経験を子育て中の会員に届けるきっかけに、というのも開催目的の一つだったようだ。

親や先生、友達以外に、利害関係が全くない、「斜めの関係」が地域にあると、親子共に助かる。私は運営委員から引退して他の活動にシフトしたが、今でも第一線で活動している仲間には、感謝している confident

第15回 東京JAZZ

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東京国際フォーラム ホールAにて、12:30~16:30

Photo1.小曽根真と日米学生ビッグバンド
  国立音大でジャズを教えている小曾根が、ジャズ科がある4大学(そんなにあるんだ!)選り抜きメンバーのビックバンドを指導して、ジュリアード音楽院の学生もよんで、共演。
*最初にアメリカチームが3演奏、次に日本チームが演奏、最後に合同で。
*このステージは、小曾根が「かつてバークリーに留学した時の衝撃と感動を日本の音大生に味わってほしい!」と主宰者に提案して実現したもの。
*日本チームは、ピアノとサックスに女性3人。ピアノの鈴木さん作の曲も演奏した。晴れがましいね shine
小曾根は、指揮のみ。指導者としての情熱に感動しちゃった heart02
友人も「爽やかでいいね!」と。このフェスは、昔懐かしご老体のミュージシャンが多いので、学生の伸びしろや将来性を感じさせる演奏がとっても新鮮だ。


2.パブロ・シーゲルバンドと寺井尚子
  アルゼンチンから来たタンゴのバンド。寺井が加わったことで、とっても艶っぽくて粋な演奏になった。タンゴもいいねぇ flair
ただ・・・全員が黒一色の衣装なのに加えて、寺井まで黒のドレス。客席から遠い聴衆が多いんだから、色味がほしかったな。
*Aホールは何せ5,000人収容なので、会場のジャズファンが礼儀として普通に拍手しても「大声援」に聞こえてしまい、「じゃ、もう1曲」となってしまうのが、困りもの。時間がおしちゃって、夜の部が定刻通りに始まらなくなるんだよ (*_*;

3.ハービー・ハンコックのグループ
  シンセを多用して、あまり変化のない演奏。以前はドキドキしてワクワクしたんだけど、何の感動もなくて。歳とったのかな…。

東京JAZZ、その前に

9月3日(土)sun cloud rain

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友人と早めに待ち合わせて、地上広場でランチ。
今年はスペイン「バル」屋台が出ていたので、私はパエリャ、友人はシチュー delicious

彼女は、六本木辺りの築60年の古家にお住まい。
「結婚した時から古い家で、家具を何も持ち込めなかったのよ」と愚痴るけど・・・家を購入せずに済んだことをありがたいと思わなくちゃね wink

一等地だから路線価が高すぎて…自宅(夫の母名義)を相続税対策のためにアパート付き住宅に建て替えることになり、仮住まいへの引っ越しのために、家財一切の整理でお疲れだった coldsweats01
60年も家にたまっていった物って…整理がそりゃ大変だわ wobbly 特にお義母さんのものがね。

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引っ越し先の仮住まいは、近くにある友人の亡母宅とのこと。これも古家で、整理・処分もせずにほったらかしてあったらしい。
土地だけ売ると税金が高くなるから、古家を潰して更地にもできないし。そうかといって、空き家は物騒だし、都内だと固定資産税も高い。懐かしい実家は…処分をためらうものか。

24条、変えさせない!

9月2日(金) cloud

憲法24条は、旧民法の家制度から女性を救い出し、家庭内での男女同権を保障している。
自民党の改憲案は、国や行政者に守らせるべき憲法が、国民を縛るものに改悪している。24条については、「家族」を前面に押し出し、保育や介護などの社会保障も「家族の助け合い」に戻してしまおうという意図が見える。

国会で与党が2/3を占める状況で、改憲が現実味を帯びてきたことから、危機感を募らせたフェミニスト達が「24条を変えさせないキャンペーン」を立ち上げ、
24条変えさせないキャンペーン キックオフシンポジウム」を上智大で開いた。
(資料の用意もあるので)事前に申し込み、早めに会場に着くと、当日参加の方々が列を作っていた。定員200名が「満席、申込締切」にもかかわらず、馳せ参じたのね shine 開始時に、3人掛けの椅子の真ん中に人を入れて無事に座れたみたいで、良かった happy01

木村草太さんのお話が、まず素晴らしかった、さすがだわsign01
敗戦時の「国体」について「今では国民体育大会のことですが」と笑いをとったり、自民党の改憲案を「相手にするほどのものではない、クソ」だと断じたり coldsweats01
◎「夫婦別姓違憲訴訟」の問題点もズバリ指摘
  ※氏を変更するカップルのみが結婚を認められて、氏を変更しないカップルが結婚できないのは不平等。これを訴えればよかった、と。
この弁護団で事務局長の 打越さく良さんがこのあと登壇して、「次の訴訟の時には、訴状を書くのを手伝ってほしい」というのに、応えていた。 心強い flair
◎ 24条を変えなくても同姓カップルの結婚に差し障りがないことも、明言。

他に、北原みのりさん、藤田裕喜さんなど多数の登壇があった。 司会は、NPO法人アジア女性資料センターの濱田すみれさん。最後は三浦まりさんが閉めた。

叔父が逝く

沖縄に住む叔父の連れ合いから、電話があった。
癌で入院していた叔父が、先月17日に亡くなったこと、家族葬を済ませたこと、お香典など一切無用だと。

亡母の話では、叔父はあまり運に恵まれない人だった。私が結婚する前に、亡母が建てたレストランの経営と調理をやっていて、私も経理を手伝ったことがある。うちの息子たちを海に連れて行ってくれたり、長男が学生時代に沖縄に旅行した時に格安の民宿を世話してくれたりと、優しい人だった。

宮城⇒東京⇒静岡⇒宮城⇒沖縄と、その都度事情があって住まいを変えていたが、沖縄でよい伴侶を得て暮らしていた。
一度お見舞いにと思ったが、病状が良くなくて、本人の意思で会えなかった。

weep 電話口で泣く義叔母に、連絡が遅くなったのは…悲しみが深すぎて話せなかったんだなと。叔父の思い出話をして、受話器を置いた。

叔父は母の末の弟で、私と10歳しか違わない。母もほぼ同じ年齢で亡くなったている。私の人生が「あと10年」と思うと、終わりはそう遠くない。(父は90歳まで生きたので、どうなるか分からないけど…)

翌朝、フェイスブックに上げた記事を読んで、次男が電話してきてくれた。
「珍しく、テンション低いね」と。親に60代で死なれちゃ困る、というところか coldsweats01

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