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『気付くのが遅すぎて、 』

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酒井順子 著、講談社 (2015/8/26)

地域の男女共同参画センターで借りた。

【内容】あえて体育会に所属するゆとり世代に感心し、温泉で年の差カップルを考察し、冥界の女子会を想像する…。気付くのが遅すぎてあたふたする日々。週刊現代の連載エッセイをまとめたもの。

以下、共感したことをメモ。常々思っていたことを文章化してもらってスッキリする。

◎女子マネという生き物…千人針体質を持ち続けている大和なでしこ達。常に一定の割合で存在し続けている。共学校で、女子バレーボール部などには行かず、男子だけの場所で男子を支えるために男子の下働きをする(著者は、女子だけの部で女子マネの仕事を皆で分担していたが、特に問題は無かった。)
「私は男の敵ではない」とアピールする千人針体質こそが、日本では最高のモテ要素。

◎選択的夫婦別姓の導入に反対する人は、「家族の結びつき」「子どもに悪影響」と言うが・・・同じ苗字で縛っておかないと一体感を得られないのか?
「私は夫婦別姓にしたい」人まで「苗字を変えろ。変えるのは女だよね普通は」という意見の方が乱暴。

◎大塚家具における父娘のバトル・・・新たな時代になったという感慨を抱いた。以前なら、息子がいなければ無理にでも婿をとって会社を継がせたが、今は「息子がいなければ娘で」となている。息子だと父親とライバル関係になって対立することがあるが、娘は父の良き理解者となることができる。
両者が生きた時代も環境も違う。昭和の叩き上げ男性vs.平成のバリキャリ女性の価値観の違いによるバトルは様々な場所で勃発している。久美子社長は肉親の情に流されず、自分が良いと思う方向に舵を切る勇気をもっていた。が、実の父娘であるからこそ、できれば仲直りの方法を示すこともできるのではないか。

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