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鄭 義信三部作『パーマ屋スミレ』

5月19日(木) sun

Photo
新国立劇場 小劇場にて、2h45m.
作・演出:鄭 義信、出演:南果歩、根岸季衣、村上淳、千葉哲也、ほか

演劇鑑賞会の会員、12名くらいで団体観劇(割引料金)。終演後、職員の方が「バックステージツアー」をして下さり、舞台袖なども見学 wink

【内容】1960年代半ばの九州の炭鉱町に店を構える「高山厚生理容所」を舞台に、在日コリアンの炭鉱労働者とその家族、彼らを取り巻く人々の話。いつか「パーマ屋スミレ」を開店させたいと願う元美容師・高山須美と、その夫で炭鉱事故が原因の一酸化炭素中毒の後遺症に苦しむ張本成勲。

『焼肉ドラゴン』と同様、在日の3姉妹とその夫・連れあい(全員、炭鉱夫)のお話。怒鳴り合い、殴り合い、水浸しになったりと…エネルギッシュな舞台だった。乳癌の手術をしたばかりの南さんが、こんな体力を消耗するような役、大丈夫なのか?

炭鉱事故で一酸化中毒症になった炭鉱夫、彼らを切り捨てようとする会社。それに抗議する組合。 次女の須美は、会社と「妥協」した組合を見限り、裁判に訴えます。いつも明るく家族を支える人情深さ、正義を通そうとする意志の強さに感銘を受けた。そして、後遺症の苦しさに耐え兼ねて殺人事件を起こした三女夫婦の悲惨さには、胸が痛くなった。

炭鉱が閉山となり、最後は家族がバラバラになって、須美夫婦だけが残る。悲惨という訳もなく、夫婦の微笑ましい姿で幕を閉じる。
愛情や人情、ユーモアあふれる舞台だった
shine

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