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『私と彼女』

5月1日(日) sun

イタリア映画祭3日目。
義娘が休日出勤で子守を頼まれたので諦めていたが、昨日、「休めることになった」と連絡が入った flair こんな風に、急に勤務日が変わることもあると。チケットを早々に友人に譲らなくて功を奏した delicious

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原題:Io e lei (2015年/97分)
監督:マリア・ソーレ・トニャッツィ Maria Sole Tognazzi
出演:マルゲリータ・ブイ、サブリーナ・フェリッリ

【内容】元女優で今はレストランを経営する開けっ広げなマリーナ。慎重な性格で一人息子がいる建築家のフェデリカ。2人は、ローマの豪華なアパートで5年間一緒に暮らしていた。
フェデリカは、マリーナが映画復帰することを「(マスコミなどで)自分のプライバシーまで晒される」と反対し、しばらくぶりに出会った友人(男性)と情事を重ね、それをきっかけにマリーナの家を去る。

コメディータッチの恋愛映画。フェデリーナの夫は歯医者で、若い女と再婚して乳幼児が2人。彼の歯医者に通ったり、恋人(男性)を伴って(多分、元の家で)料理をして会食するなどの関係。大学生の息子に会ったりもしている。
彼女は、愛した人が、たまたま女性だったというだけで、男性にも惹かれて同棲する。
一方、グラマラスなマリーナは、レズビアン。

◆最初に監督の挨拶があり、上映。
◆上映後、監督の質疑応
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*映画の音楽を担当した男性を紹介。客席に居て、私の目の前に座っていた。
*監督の父は、『Mr.レディMr.マダム La Cage aux folles 』(1978)で有名な俳優。イタリアは、保守的で男尊女卑。女性同士の愛を正面から描いた作品はこれまでなかった。しかも50過ぎの女性が主人公なので、周囲から危惧されたが…女性の支持を得ることができて、嬉しい。

*私は、女性をこれまでのように妻・母・恋人としてはなく、主役に据えて、女性の連帯(愛は、セックスだけではない)を描きたかった。独立心旺盛な女性、自分の人生を自分で選び取る女性を描きたい。
*なので、男性は、脇役。フェデリーナが同棲している恋人を元夫宅に連れて行き、夕食中に急にマリーナが恋しくなって、彼を放ったらかして、元恋人宅に「元の鞘に戻りたい。愛してる」と言いに行ったのは彼が、あまりに気の毒だった weep

*マリーナの家のハウスキーパーは、フィリピンのゲイ。個性的で、開放的。彼は脚本家の一人、クリスチーナの家で、実際にハウスキーパーをしているデニスで、地のままで演じてもらった。

◆トークセッション(15:45~16:45):ジュゼッペ・M・ガウディーノ監督 × マリア・ソーレ・トニャッツイ監督 × ガブリエーレ・マイネッティ監督、モデレーター:矢田部吉彦(東京国際映画祭作品選定ディレクター)
*ガブリエーレ・マイネッティ監督は、日本のアニメが大好き。「子どもの頃、帰宅するとTVで日本のアニメをやっていたから」だと。マリア・ソーレ・トニャッツイ監督も『ハイジ』、『ベルサイユの薔薇』を見ていたと。
お尻が痛くて、しかも司会が、先ほど質疑応答で聞いたばかりの質問を繰り返したので、帰宅 dash
この後、16:50からサイン会もあった。

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