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「私たちの声を議会へ―代表制民主主義の再生」

4月18日(月) sun cloud rain

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先月開いた集会で、講師の著書を購入。

三浦 まり 著、岩波書店 (2015/11/19)

【内容】民主的であるはずの選挙を通じて権力が一部の人間に集中してしまう。日本では少数のエリートが意思決定を独占し、人びとの意見が政治に反映されない状態が続いている。今、代表制民主主義を再生させるにはどうすればいいのか。安全保障関連法反対運動をはじめとする直接的な政治参加の高まりを踏まえ、代表の機能を鍛え直すための考察。

三浦まりさんのお話は私のような一般市民向けの分かり易いものだったが…この本は難しくて、読み終えるのに日にちを要した coldsweats01

以下、「なるほど」をちょこっとメモ。
*民主政において考慮される「人びと」は、有権者・市民とイコールではない。社会に共生する外国籍または無国籍、まだ生まれていない次世代の人びとのことも考慮に入れるからだ。 (そうそう、だから、自分の利益のみを守ろうとする輩に腹が立つの)
*女性の利益が自明なら、男性の代理人に委任することも可能になるが…女性の利益は状況によって可変的。何が女性の利益なのかを、代表する女性と代表される女性たちとの間のコミュニケーションを通して見出していく必要がある。⇒だから、女性の利益を代弁する議員が必要になる。
*「女性の視点」とは何かを固定的に定めることはできない(固定的役割分担を前提とした考え方もあるから)。
*自民党の分配政策の特徴は、あくまで業界の保護と地方の開発を通じた男性の雇用保障だった。
*選択的夫婦別姓:1996年には法制審議会の答申で改正に向けた政府内の合意形成が図られたにもかかわらず、保守派が反対。こは、家父長的秩序を維持する一つの装置としての法律婚、異性愛婚、夫婦同姓を国家が強制し続けることを求める政治運動。

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