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『焼肉ドラゴン』

3月17日(木)

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鄭義信 三部作の一挙再演。第1弾を劇場仲間と観に行った。
新国立劇場 小劇場にて、 3時間。

【内容】日本の焼肉屋を舞台に、ある在日コリアンの家族を通して描かれる日韓の現在・過去・未来。

キャスト:馬渕英里何、中村ゆり、高橋努、大沢健、あめくみちこ、ナム・ミジョン、ハ・ソングァン、ほか

家族・仲間同士で、在日の苦悩を日韓の俳優がエネルギーをフルに出し合って、ぶつかり合う sweat01
怒鳴り合い、罵り合い、殴り合い、男女の不倫のドロドロな関係には…正直言って辟易した。 殺人事件が起きてもおかしくない状況だから despair

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太平洋戦争、済州島の四・三事件、朝鮮半島、差別…様々な人災でその都度全てを失くし、働き続ける店主。日本人から買った土地は「国有地に不法占拠していた」として、立ち退かされる。
それらを「宿命」として諦め、ラストは家族が絆を確かめ合い、未来に希望をもって夫々に旅立つという…予想を裏切る、希望のあるものだった。

◎姉の恋人と妹が結婚して、離婚⇒姉と再婚するという信じがたい三角関係で、よくもまあ…姉妹が笑顔でバイバイできるものだ wobbly

◎末っ子の「いじめ」による自殺は、父親が対応を間違えた(無理に学校に通わせようとした)ためだと思うので、やりきれない。

◎後半、台詞が多くなって初めて、父親と三女が日本語に不慣れだと気付いた(てっきり日本人かと思っていた)。 演技力の賜物ですかね。

◎母親役の俳優さんの存在感に圧倒された。

◎黙々と働く店主夫婦の一方で、無職なのに昼間っから焼肉店の売り物であるビールやマッコリを毎日飲んでいる姉妹の夫。 「ツケ」で飲み食いし続ける常連客。こんなヤツらとは手を切りたい。

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