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「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」 ベトナム帰還兵が語る「ほんとうの戦争」

2月2日(火) sun

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活動仲間から借りて、読んだ。

アレン・ネルソン  著、講談社 (2010/3/12)

【内容】貧困と人種差別から解放されるために18歳で入った海兵隊。そこでの訓練で、人を殺すことのためらいや、罪の意識が薄れていく。やがて戦地に赴くことになり、降り立ったのは、ベトナム。洗脳と人種差別が蔓延していた。「ほんとうの戦争は無慈悲で残虐で愚かで、そして無意味」
著者の口から静かに語られる、殺し合うことの悲惨さ、命の尊さ。

PTSDに苦しみ、ホームレスになった彼が立ち直るきっかけが、同級生から頼まれた小学生の前での講演。
子どもに「人を殺したか?」と聞かれて、固まってしまったネルソンさん。
彼を抱きしめて、女の子が泣く。「かわいそうに」と。 胸がしめつけられる場面だ weep
・・・そして、彼は働き、学び、家庭をもち、ふつうに生きていくことができるようになる。日米で真実を語り、沖縄に来て講演もするようになる。

悪夢のような体験を「話す」ことは、とても苦しいこと。話せるようになるには、大きなきっかけが必要なのだと感じた。 また、貧困から抜け出す手段としての軍隊、そこに若者を送りだしてはいけないとも。

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