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2016年2月の記事

子ども椅子

2月29日(月)

一昨日、長男宅に子守に行った時、孫が長らく愛用していたベビーチェアー1階に片づけてあった。 きつくなったそうだ。
大人用の椅子に上り、顎のすぐ下の食卓で食事しているのが、かわいそうそうだった。

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そういえば…息子達の時も、次男がベビーチェアー、2歳の長男はハイチェアーを使っていたと思いだした。

AMAZONでコスパがいいのをプチっと購入。夜には届くのが、うれしい shine
口コミは「不良品だ」との悪評もあったが、組み立てて問題なかったので、「良かったら届けるよ」と聞いてみた。フローリングに傷が付かないように、脚カバーも付けた wink

義娘が早速、写真を送ってくれた。これで、ちゃんとご飯が食べられるね delicious

次の日曜も朝から子守をするので、我が家にも同じものを購入した。

性暴力被害者支援の現場から

2月28日(日) sun

地域の講座に参加。
講師は、特定非営利活動法人「しあわせなみだ」理事長の中野宏美さん。 社会福祉士・精神保健福祉士でもある。

ここの団体は、「どなたでも」「女性限定」「男性限定」の講座を行い、加害者更生教育プログラムも開催している。 今回は「どなたでも」で、大学生が多数参加していた。ワークショップで後ろの席の学生さん(20歳!)と組んだ時に聞いたところ、「授業の一環として複数の講座がリストアップされていて、自分の関心で選んで参加」とのこと。いいことだ。

◎性被害にあったら、SARK東京 へ。警察や病院への付き添い、相談に24時間無休で対応するワンストップセンター。

◎暴力とは、強い者から弱い者への支配とコントロール。強い者が弱い者を自分の価値に(無理やり)合わせること

◎性暴力とは、「イヤ」だと言うのに接触されること

◎女性の6.5%は、レイプ被害に遭っている

◎レイプ被害者の13.3%しか警察に届けないというデータがある。また、被害者の67.5%は、誰にも相談していない(できないでいる)

◎障がいをもつ女性の性暴力被害は、格段に多い(声に出せずに苦しんでいる)

◎「子どもが欲しい」という夫、「欲しくない」という妻の家庭が子沢山ということも少なくない。これも性暴力のうち

◎妊娠したうちの15%は、生きて生まれてこない。1割は、中絶されている

◎兵士の1/4がPTSDになると言われているが、レイプ被害者は、半数。薬物・性依存になったり自死したり

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◎「マズローの欲求」では…底辺が崩れるので、生活全体に影響が及ぶ

◎キャンパス・ハラスメント(アカハラ)を減らすためにも…日本でも「教え子と関係しない」という条項を大学と教師との契約書に加えるべき

◎男性から男性への性被害も、大きなダメージをもたらす。精神疾患になることも多い(東京ウィメンズプラザで相談を受け付けている)

ままごと

2月27日(土) sun

今日は朝から孫の子守。夜まで12時間以上の長時間労働 coldsweats01
幼児はメキメキ発達するので、彼の行動と会話にはいつも驚かされる。

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いただきものの玩具が増えていて、昔からある「ままごとセット」で遊んでいた。色褪せたモノクロの箱に入っている「お古」で、マジックテープで付いてる木製の野菜をまな板の上で切ると大きな音がするのをとっても気にいっていた。
男の子だからといって、車や新幹線ばかりでなく、こういうのも身近にあるのはいいこと。


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ネットで野菜の単品を買い足してあげようかと思って、プチッと shine

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持参したオニギリを包んだアルミホイルを丸めて球をつくって「おはじき遊び」をしたり、小さなペットボトルの回しっこをしたが、そういう何気ない遊びに熱中する様子も面白く、指の使い方も随分器用になってきた。

散歩に出かけた時には長男宅から離れてどんどん歩き、脚力も増した。こうやって観察できるのは、子育て当事者ではないからこそ。

就労支援

2月24日(水) cloud

午後は、保護司の研修だった。テーマは、保護観察中の人の「就労支援」。

再犯で刑務所に入る人の 7割が無職。再犯防止のために、法務省は予算をとって生活の安定のための就労を促進しているのだ。 ハローワークに出所者就労支援専門の職員を置いたり、前歴にこだわらずに雇用してくれる協力雇用主の開拓、トライアル雇用をしてくれた会社に奨励金の支給、ワード・エクセルの講習会開催等々。

私達保護司には、
①制度を理解する
②就労を促す(一人で行けない場合、ハローワークに付き合う)
③社会性を指導する(履歴書の書き方や面接の受け方とか)
④就労後の継続を支援 などが期待されている。

約束の時間を守ることがまず困難な人、対人関係が難しい人も少なくないので、(バイトを渡り歩くのではなく)継続して就労させるためには、職場での人間関係のフォローや雇用保険の必要性を説く場合もある。 この日はお2人の新任保護司さんも参加されていたが、「そんなことまで保護司の仕事なのか?」と、驚かれたことだろう。

※就職に際して最近、特に困っていることは、ネット検索で前科が知られてしまうこと。(雇用主が更生に協力し、職場にも同様な人達が多い場合はいいとして)就職後も職場で心無い中傷や差別で継続が困難になる場合がある。
再犯を減らせば、暮らしやすい地域になる。使う税金も少なくなる。そう考えれば、更生保護に協力することはいいことばかりなのだが。

憲法カフェ

2月21日(日) cloud

地域の憲法カフェの3回目に参加。
今日のテーマは「人権」。「基本的人権」の不可侵性と普遍性について、学んだ。

講師 野口景子弁護士 (城北法律事務所・明日の自由を守る若手弁護士の会)
前回同様、大変分かりやすく、ためになった。

◎憲法には、「国民は」「何人も」という主語がある条文、主語がない(ぼかしてある?)条文が混じっている。憲法学者の中でも見解が分かれるが…「何人も」には、外国籍の人も入る。「国民」の定義は、法律で決められる。

◎例えば…憲法制定時には無かった「肖像権」は「新しい人権」と言われて憲法に規定されていないが、憲法13条「生命・自由及び幸福追求権」でカバーできる。14条の「法の下の平等」と合わせて、「憲法に書ききれない国民の権利」は守られているということ。性的マイノリティの人権もカバーできる。

◎自民党の改憲案に入っている環境権も、実は13条でカバーできる。自民党改憲案では「国民と協力して」「努めなければならない」⇒「国民の協力が前提」「単なる努力義務」と責任回避を狙うと同時に、改憲案全てを通す意図がある。

◎他にも「今の時代に合わせた改憲を」という人もいるが、どこをどう変えるのかは意見が分かれるところだ。「改憲」を俎上に載せると、改悪案に呑み込まれそうで恐ろしい。なので、「憲法いじるな」と言っておきたい。

『水曜日の凱歌』

2月15日(月) cloud rain

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乃南 アサ 著、新潮社 (2015/7/22)

地域の男女共同参画センターの新刊コーナーにあったので、借りた。
分厚い本で、真面目そうな内容を思わせる?表紙だったが、「乃南アサなら、絶対に面白いだろう」と期待して。結果、一気に読んだ。

【内容】本所で暮らしていた鈴子の家族は、戦争前には7人で仲良く暮らしてのに、終戦時には、鈴子と母親だけになっていた。家を焼かれ、食事も覚束ない母子。父の親友の世話で、母は英語力を生かしてRAA(特殊慰安施設協会)を仕切る仕事を得る。そこは、進駐軍相手の大規模慰安所。日本の女性を進駐軍の性暴力から守る「防波堤」として国が考えたものだった。

父に頼りきって無力だと思っていた母が、米兵士相手にバリバリ働く様子に驚きつつ、愛人の力を利用していることに反感をもち、しかし、この時代に餓死もせずに生きている自分について「ごめんなさい!」と苦しむ主人公。そして、母が「お父さまは、自分が知らないことを妻が知っていることに耐えられない嫉妬深い男だった。だから英語ができることを誰にも言えないでここまできた。今の方が幸せだ」と言うのに衝撃を受ける。自分の父親がそういう男であったかと。
RAA、敗戦国、日本、アメリカ、男と女、様々なことを考えさせるものだった。

スペイン、アトーチャ駅

2月13日(土)

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録画して毎週見ているTV東京、土曜夜の『美の巨人たち』。12日は「世界の駅舎 スペイン」。
アトーチャ駅の映像を見て、懐かしさでいっぱいになった。父と一緒に行った場所 shine

駅は、両替や食事・買い物の利用時間が長くて便利な場所なのでよく利用するが、ここは植物が生い茂っていて、特にステキな場所だった。

母が亡くなってから7年ほど、父と二人で旅行していた。母が居なくて寂しがっていたので、気が晴れるかと思ったのだ。
母娘・母と子ども達の旅というのは時々目にしたが、父と娘の旅はとても珍しがられた(私も出会ったことがない)。特に、年配の男性たちが口を揃えて「うらやましい!」 「娘は、僕と一緒に旅行してくれない」と sweat01

父との旅行の最後が、2005年のマドリード旅行。80歳になった父は足元がおぼつかなくなり、親子二人分のスーツケースの始末も限界にきていた私が、前年に「もう無理だよ」と言ったところ、「もう1回」というので出かけたのだ。
学生時代に鉄道旅行で1度行ったことがあり、その時と同様、アトーチャ駅のそばに宿をとって、近郊のトレドにも足を延ばした。

http://www.tv-tokyo.co.jp/kyoj…/backnumber/160213/index.html

ねっとわーく寄席

東京都北区にて、男女共同参画寄席を開催します sign01

※日 時:4月24日(日)午後2時~3時

※会 場:ドームホール(北とぴあ 6階)
     (JR王子駅徒歩2分、東京メトロ南北線王子駅直結)

※出 演:古今亭菊千代師匠(江戸では初となる女性の真打)
       林家 花さん(女性初の紙切り芸人)

※参加費:一般 前売1,000円、当日1,200円、小学生500円

※定 員:先着150名、3/21より申込

※保育あり、無料

※申 込:メール:network@kitakudanjo.tokyo

※詳細は、こちら

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ライブ「濤踏~TOTO」

2月11日(祝木) sun

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北とぴあ カナリアホールにて、15:45~16:50

◎子ども劇場の例会。今日は、午前中から夜まで 北とぴあ14階を借りて、カナリアホールとスカイホールの2会場で、4種8ステージのライブ三昧。
手が足りないというので、昼過ぎからサークルの仲間とスタッフもしていた。「お金の計算は苦手なの」と申告し、「誘導係」を仰せつかった。

8ステージだから、目まぐるしいね wobbly
複数のステージ鑑賞を推奨しているため、ロビーでは資金稼ぎを兼ねた手作り軽食(お弁当・豚汁・ミネストローネ・クッキー・コロッケ・コーヒーなど)も販売
delicious

私たちは、ライブ「濤踏~TOTO」の1ステージにのみ鑑賞。
出演:レオナ(タップ)、板橋文夫(ピアノ)、瀬尾高志(コントラバス)
マイクなし、ライブ感たっぷり notes レオナさんは疲れ知らずで、そのスタミナに唖然 lovely
アンコールでは、板橋さんが会場の子どもに「ピアノ弾かない?」と勧めて、手を挙げた男の子が右人差し指で知っている曲を弾くと、ベースとタップで合わせて、やんやの喝采。

レオナさんと瀬尾さんは、北区の住民。「昨日の夜、飛鳥山の裏に引っ越してきたんです」だって happy02 引っ越しの翌日にライブ?

『悩まずにはいられない人』

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BS日テレ『久米書店』で見て注文したが、品切れで1か月も待たされた。

加藤 諦三  著、PHP研究所 (2015/3/14)

【内容】「テレフォン人生相談室などで半世紀にわたって悩む人と接してきた著者が、悩みの本質について書いたたもの。
いつも何かに悩んでいる人は、実は解決したいと思っておらず、悩みに依存している。なかには解決方法を具体的に伝えると怒り出す人すらいる。「あなたにはこの傷ついた気持ちがわからない」「そんな簡単には済めば、最初から悩んでいない」などと言うが、本当は「怒りの感情を表す場」である悩みを奪われては困るのだ。現実的な解決のためではなく、愚痴を言うことそのものが目的なのだ。

◎社会的にも肉体的にも厳しい環境の中でも明るく生きている人がいる。逆に恵まれれている環境の中でいつも自分の不幸を嘆いている人がいる。

◎「苦しい、つらい」と悩んでいることを通して、無意識に蓄積された怒りを間接的に放出している。こういう人は、親に気持ちを無視されて育っている。ありのままの自分でいることが許されない人間環境で成長した。相手に「母親が幼児をあやすように私をあやしてほしい」と求める。

◎役に立つことでしか自分を感じることができないのは、愛されたことがないから。嫌われたくないから、本当の不満を言えない。

◎アルコール依存症者の配偶者は、離婚をしても、50%の確率でアルコール依存症者と再婚する。心理的に病んだ女性は、男性の病んでいるところに惹かれる。偶然ではなく、病んでいる者同士が引きあうのだ。

◎情緒的に未成熟な親は、子どもを脅して力を感じる。脅されて育った子どもは、不安と恐怖から逃れるために、様々な依存症になる。

この方の文章は、文章ごとに改行されることが多い。思いつくまま書いた文章を寄せ集めて本にしているため、段落としてのまとまりがないという印象。だから、どこを読み飛ばしても、そう差し支えない coldsweats01

「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」 ベトナム帰還兵が語る「ほんとうの戦争」

2月2日(火) sun

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活動仲間から借りて、読んだ。

アレン・ネルソン  著、講談社 (2010/3/12)

【内容】貧困と人種差別から解放されるために18歳で入った海兵隊。そこでの訓練で、人を殺すことのためらいや、罪の意識が薄れていく。やがて戦地に赴くことになり、降り立ったのは、ベトナム。洗脳と人種差別が蔓延していた。「ほんとうの戦争は無慈悲で残虐で愚かで、そして無意味」
著者の口から静かに語られる、殺し合うことの悲惨さ、命の尊さ。

PTSDに苦しみ、ホームレスになった彼が立ち直るきっかけが、同級生から頼まれた小学生の前での講演。
子どもに「人を殺したか?」と聞かれて、固まってしまったネルソンさん。
彼を抱きしめて、女の子が泣く。「かわいそうに」と。 胸がしめつけられる場面だ weep
・・・そして、彼は働き、学び、家庭をもち、ふつうに生きていくことができるようになる。日米で真実を語り、沖縄に来て講演もするようになる。

悪夢のような体験を「話す」ことは、とても苦しいこと。話せるようになるには、大きなきっかけが必要なのだと感じた。 また、貧困から抜け出す手段としての軍隊、そこに若者を送りだしてはいけないとも。

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