葬儀
父の葬儀が終わった。
東京では午前中の告別式⇒午後に火葬だが、故郷(宮城県南部)では、午前中に出棺・火葬⇒午後に告別式⇒49日までの法要⇒納骨。2日間で納骨まで終了してしまうのだ。
夫が「6回もお焼香をした」というので読経・焼香を数えてみると…① 通夜 ② 出棺前 ③ 火葬前 ④ 告別式 ⑤ 49日までの法要 ⑥ 納骨前(菩提寺)、ホントだ
静岡から「葬儀全般を経験したい」という意味もあって「忌引き」をとって参加した次男は、通夜ぶるまい、火葬場でのお弁当、法要の食事、家でもをそれらの残り物を食べて、ウンザリだったみたい
兄と話していたら、17年前の1月に亡くなった母の葬儀は「初めてで、何が何だか分からなかった」と言う。同居していた祖父の葬儀がその30年前、その5年前が祖母の葬儀。私の4学年上の兄が憶えていない筈はないのだが…祖母の時は記憶になく、祖父の時は高校受験で通学していたというのだ。
そう言えば、祖父の葬儀後の春休みに、私は母の知人宅に何日か預けられていた記憶がある。
父は後妻の息子で、祖父母の意向で同居して家を継いだため、祖父母の看病は母がして、看取った。分家した2人の兄(1人は先妻の子)と1人の姉、婿養子となった兄(先妻の子、故人)の息子の5人で祖父の遺言書による遺産相続をした。
父は公務員で、両親の看病も家業も妻任せだったから、不動産業の確定申告や兄姉甥に渡すお金の用意は母がやったのだろう。30代で義父母を介護し、祖父から家業を引き継いだ母は、一人で大変だったろうと推察する。
この歳になって、しみじみそんなことを考えた。今頃?だよね
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家族がいなくなるのは、とても寂しいこと。
義姉が、父が「いないことが信じられない」と言っていました。介護から解放されるのに、です(*_*; 子育てが終わって「手をかける」対象がいないこともあるでしょう。
私も、息子達が相次いで家を出た時は、心に大きな穴があいて「何かを抱きしめたい」と思いました。
今は、「抱っこ~」とせがんでくる孫がいるので、満たされているのかな(^^♪ 相続とか色々ありますが…また、一緒に舞台を観に行きましょう!
投稿: ここなっつ | 2016年1月24日 (日) 08時00分
お父様のご逝去、心からお悔やみ申し上げます。
寿命を全うしたように思えます。他人ごとではありませんので、私の母も最期はそうあってほしいと願っています。
娘を21日に見送って、嵐のような忙しさから少しは解放されるのかと思いますが、少しだけ寂しさもあります。
今年は忙しいという言葉を出来るだけ使わないようにと思っています。
また、どこかで、お声を掛けていただけることをたのしみにしています。
投稿: 滝野川の友人 | 2016年1月23日 (土) 18時37分