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『右傾化する日本政治』

9月13日(日) cloud

6月の演奏について反省したいとドラマーから提案があり、バンドの仲間とランチ。夜は、子ども劇場の例会。その後、サークルの仲間とサークル会。充実した日だった shine

Ukeika
中野 晃一 著 (岩波新書2015/7/23)

勉強にはなるが…難しくて、読みかけのままになっていた。
今朝の新聞の書評に、著者が「外務省から反政府的な識者として誹謗中傷されている」とあったので、俄然、読む気になった wink
以下、ちょこっとメモしておく。

―― 民主党政権が短期間で終わった時、「政権をとるに値しないダメな党。やっぱり、自民党しかない」と、多くの人が言っていた。私は、「経験ないから、いきなり上手くやれると期待するのはムリ。これまでより、なんぼかマシ」と評価していたけどね。
で、うまくいかなかった理由の説明が分かりやすくて合点がいった。

*保守長期政権の枠組みのなか、自民党と官僚制は密接な関係を築き上げており、政治を自由化しようとする民主党政権に、官僚は協力せず

*もっとも執拗に抵抗したのは、検察庁。民主党だけをつけ狙った国策捜査を行っていた

*報道各社の上層の多くは自民党幹部の番記者上がりで占められており、民主党政権に冷淡だった

*連合からの支持を受けている民主党に対して、財界全体も冷淡であった

◎野党時代にいっそう右傾化した自民党が政権復帰を果たしたばかりか、新たに新右派ないし極右の衛星政党として維新の党や次世代の党が誕生した

◎新右派転換の振り子は、1980年代以降、常に支点も一緒に右に動きながら触れており、揺り戻しとっても極めて限定的にすぎない。

――じゃ、どうすればいいのか?
① 小選挙区制の廃止
② 新自由主義との訣別:企業主義や利己的な欲望の追求を正当化したことで、政治経済の寡頭支配は、暴力や貧困、格差など、個人の自由や尊厳を脅かす最大の要因となっている
③ 旧来型の同一性に依拠した団結(×幹部からの上意下達的な組織モデル)ではなく、アンチ・レイシズム、フェミニズム、LGBT、沖縄への連帯、「戦争させない・九条壊すな!総がかり行動実行委員会、宗教団体、弁護士会、学者、SEALDs、全日本おばちゃん党、怒れる女子会…など、他者性を前提として連帯を。

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