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『神の恩寵』

コンサートの後は、イタリア映画祭へ。会場が近いからこそ、できること dash

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原題:In grazia di Dio、2014年、127分、 
監督:エドアルド・ウィンスピア Edoardo Winspeare、主演:チェレステ・カシャーロ


【内容】南イタリアの雄大な自然を舞台に、人生を見つめ直す3世代4人の女性たちの物語。小さな家族経営の工場を営むアデーレと弟。だが、経済危機で借金が重なり、工場も家も手放すことになる。母、娘、妹と海辺の僻地で農作業や力仕事、度重なる衝突の先に待ち受けているのは・・・。ベルリン国際映画祭パノラマ部門出品。イタリアのゴールデン・グローブ賞でグランプリ受賞。

◆上映前に、監督と主演者(監督の妻)の挨拶。監督は、またまた長身で細身のいい男 wink

前半、怒鳴り散らして傷つけ、否定し合うシーンが多くて、辟易。
「何もいいことがない」---ハイ、その通り。暮らし向きが悪いと、気持ちが荒むね sad男を見る目もなくて、弟はろくでなしの元夫に犯罪に引き込まれてしまい、収監 bearing

経済危機にある貧しい町が舞台で、だが、移住先は海に面した広い土地。決して不平を言わない信仰心の篤い祖母は、一家の癒しだ。彼女のボーイフレンドが開墾を手伝ったりデートしたり(やがて結婚)するの。
野外での食事風景が実に気持ちがよさそう。 働き者の主人公は収穫した農作物を売りに出て、生活を成り立たせていく。外国人が別荘地として買い上げたいというのを、主人公と母親は(アホの妹と娘に内緒で)断る。借金はそれで返せるが「お金に代えられないものがある」と。最後は、デートDVの被害に遭った孫娘を囲み、女系家族4人(+娘のお腹の中の胎児)が寄り添うシーン。

◇終了後、30分ほど、監督夫婦が客席との質疑応答のため、登壇。
 *低予算のため、出演は監督の妻と娘、そして舞台となった南イタリアの住人
 *音楽不使用は、現地の強い風とか、自然の音を取り入れたかったから
 *制作のきっかけは、妻(強くて美しくて誇り高い)、女性賛歌を描こうと思った
 *監督は、観客の了解を得て、会場や妻の写真をしきりに撮ったりと、お茶目
shine

この後、映画祭ゲストによる無料のトークショーもあったが、ホールのはしごでお尻が痛くて、帰宅 sweat01

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