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「子育て」という政治~少子化なのになぜ待機児童が生まれるのか?~

12月11日(木) rain

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猪熊 弘子 著、角川SSC新書、2014/7/10

男女共同参画センターで借りて、読んだ。
【内容】保育所の補助金や児童館、学童保育、予防接種…すべて国会や地域の議会で決められる。子育てと政治は密接な関係にある

*待機児童解消を国の目標にしたのは、小泉元首相。これが今も続いている。そして、その対策の手段は、規制緩和と民営化

*「弾力運用」という名のもとに詰め込み保育が進み、事故の確率が上がる

*今年の都知事選で舛添候補は「保育所・学童待機児の解消、駅近・夜遅の保育所の拡充、新築高層ビルへの保育所設置義務付け」を公約に掲げていた。今後、それが進んでいったら…それらは「親の便利」優先し、「子どもの不便」では?

*今年3月にネットで探したシッター宅で幼児が死亡した事件があり、母親がメディアで非難された。しかし、著者が子育てで難儀していた10年前に、既にシッターを探すサイトはあった。事件が起きた直後でも、マッチングは淡々と行われている。夜の待機児童はいるからだ。

*子どもの権利としての保育を法的に位置づける…「就学前の子どもたちには、保育所や幼稚園など、その年齢にふさわしい保育施設の中で、子どもたしい時間を過ごす権利がある」ときちんと明記する⇒国は、子どもたちにふさわしい、できる限りよい環境の保育施設を全力で作らなければならなくなる。

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