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「外国につながる子どもの学習支援・居場所づくりを考える~日本で学び、自分らしく生きるために~」

11月13日(木) sun

4回の連続講座、今夜は第2回。講師は、区立中学校の日本語適応指導教室で教えている先生。
現場からのお話は想像を超えて、新鮮。そして、講師の子ども達への愛情と熱意に感銘を受けて confident

ちょっと紹介すると…
*子ども達は、発達の途中で、親の事情で自分の意思ではなく、来日している。これまでは普通に成長してきた子ども達が、日本語が分からないだけで・・・授業が分からない、コミュニケーションができない、親戚や友達と離されて孤独になる

*小学校高学年で来日した場合は、母国語ができている上に日本語を習得して高校受験に間に合う。その前でも後でも、問題が起きやすい

*実技教科も、困難。日本では、機械体操や水泳、球技など、体育だって鍛錬の場だけど、これって特殊(海外じゃ、体育は遊ぶ時間。音楽の授業で楽器をやらない)

*学級では、区内全域から週に何時間か生徒が集まってくる。授業時間でのみの対応なので、その間、授業が受けられない。保護者への連絡などは、担任の領域だから、深く関わることができないのが、大きな悩み。例えば、前任校では、区全域から外国人の生徒が集まってきて同じ学校だったので、放課後、分からないところを教えてあげることもできたし、仲間同士の友情も育った。が、住居が区全域に広がっていて、担任の対応が大変だった

*中学生で来日した子は日本語習得に時間がかかり、高校受験に間に合わない。親も言葉やシステムが分からなくて対応できない。高校の外国人枠(入試の便宜をはかる)は自治体によって大きく異なるそうで、そこも変えることが必要

だから、地域の人に、学習支援や居場所・仲間づくり、保護者とのつながりをもって支えてほしいと。

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