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2014年11月の記事

「女性作曲家を知る-音楽界からも男女平等を実現したい!」

11月30日(日) sun

ジェンダーの連続講座 第4回。
講師は、小林 緑さん(国立音楽大学 名誉教授)

支配社会に果敢に立ち向かった東西の女性作曲たちの作品をCDで聴かせていただきながら、彼女らの足跡を伺った。歴史に埋もれている才能ある女性作曲家を発掘し、大学で学生に教えること、そして、作品をコンサートで一般に知らしめることに情熱的に取り組んでいらっしゃる講師に、感動 shine 自分でも調べたことを加えてメモする。

エルフリーダ・アンドレー(1841~1929):スウェーデンのオルガン奏者・作曲家・指揮者。教会ではオルガン演奏も聖歌隊も男性限定だった時代に、家族と共に4年も国会に請願活動をするなどの苦労の末に、音楽家としての仕事を獲得した先達。スウェーデンにおける女性解放運動の活動家であり、スカンジナビア諸国で最初に公式の女性オルガニスト。

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ルツィア・ガルータ(1902~1977):ラトヴィアのピアニスト・オルガニスト・作曲家・詩人。1943年作曲の『神よ、あなたの大地が燃えている』(すっごい迫力!)は、ソ連邦時代のロシア支配の下、作品の民族性と宗教的理由から、上演禁止となっていた。ソ連崩壊後の1990年には、1万人の合唱で演奏されたという lovely

Fanny

ファニー・メンデルスゾーン(1805~1847):ドイツの作曲家・ピアニスト。あの「メンデルゾーン」の姉。弟よりも才能があったらしいが、女性ということで、活動が制限されていたそうだ。脳卒中で急逝し、その遺稿を整理していた弟もわずか半年後に脳卒中に倒れ、そのまま急逝。(画家の夫は終始、彼女を励ましたそうだ)

Yosida
吉田 隆子(1910~1956):治安維持法で4度の投獄にも屈せず、反戦と女性解放を貫いた作曲家。劇作家である夫とは対等の同士でもあったようだ。評伝を借りて読んでみた(岩波書店、2014/4/10)。病弱なのが投獄で体を壊し、オペラの作曲中に、残念ながら急逝(夫は2年後に自死)。

金井喜久子(1906~1986):旧姓は川平(かびら)、宮古島生まれ。琴・琵琶・ヴァイオリン・声楽・作曲を学び、沖縄の音楽による作曲を生涯の課題とした。彼女も夫の多大なる協力があったそうで、伴侶選びは大事ね wink ジョン・カビラ、川平慈英兄弟は親戚だってear

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notes 小林 緑さん企画のコンサートをご紹介

『平等と自由を求めた女性作曲家たち~ル・ボーとアンドレーを中心に~』津田ホールで聴く女性作曲家-第5回
2015年1月9日(金)19:00より、津田ホールにて(千駄ヶ谷)

※17:00~18:00、1階会議室で小林 緑さんの講演「19世紀社会と女性作曲家たち」(無料)も。
津田ホールは今年度で閉鎖とのこと(大学は「東日本大震災の被害で、ホールに隣接する本館が使用不能に。ホールは無事だったが、維持負担も重く、存続は困難」だとしている)。

『花緑ごのみ Vol.31』

11月29日(土) rain

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13:00~15時頃、イイノホールにて

久しぶりに花緑の独演会。前座に弟子を出すこともなく(眠くならずにすむ)、一人で衣装を変えつつ(オシャレ!) coldsweats01 しゃべりまくり。お疲れさま~。
今日は、夫も一緒。 500席ほどのホールは殆ど埋まり、老夫婦が多かったかな。「カロク?って、誰?」な夫ですが、大いに笑って happy02

演目:「宿屋の富」 「蒟蒻問答」他

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イイノホールは初めてだったが、夫が案内してくれたのでスムーズに行けた good ロビーのクラフトがツリーのようで美しい。

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窓外には日比谷公園の紅葉も楽しめる立地。

『「育休世代」のジレンマー女性活用はなぜ失敗するのか?』

11月28日(金) cloud sun rain

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中野 佳 著、光文社新書 (2014/9/17)

地元の男女共同参画センターで借りて読んだ、話題の本。
先月のシンポジウムで聞いた30代教員のお話に似ている。彼女も著者も東大卒で、受験・就職・結婚と男女差をあまり感じないでバリバリ仕事をしてきた(バリキャラ)が、出産・育児という大きな制約に阻まれて、「長期的なキャリア展望が描きづらくなった」と。

【内容】産休・育休や育児支援の制度が整ったかに見える今、それでも総合職に就職した女性の多くが、出産もしくは育休後の復帰を経て、会社を辞めているのは何故か? 実質的に制度が整った2000年代に総合職として入社し、その後出産をした15人の女性(=「育休世代」)にインタビューをして考察したもの。

著者は育休中に大学院に入って論文を執筆し、職場復帰後にそれを基にこの新書を仕上げたという coldsweats02 有能だわ~。

*自己実現×「産め働け育てろ」プレッシャー
*男に合わせる「男女平等」
*夫に「期待できない」、親に「頼りたくない」
*産んで初めて分かる「男女平等の幻想」

diamond こんな女性が辞めやすい (チェックリスト)
 □親に「女の子らしくしなさい」などと言われたことがない
 □学生時代、男っぽくふるまったことがある
 □就職活動では「働きやすさ」より「やりがい」を重視した
 □夫には出世競争から降りてほしくない
 □祖父母任せの子育てには抵抗感がある

『よい親でなくとも子は育つ―83歳、小児科医の太鼓判』

11月27日(木) sun

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毛利 子来 著、ジャパンマシニスト社 (2013/08)

大好きな「たぬき」先生の著作。ホッとする happy01

*病気もクセもわがままも、みんなママのせかといわれる?というのは、医者たちは、「ママのせい」と思いがちだから。しかし、それにしても、どうして罪を着せられるのは母親で、父親でないのか?納得できない

*医学には限界と誤りがある

*女を家庭に束縛するときに使われる意図的で根拠の乏しい母乳と母性愛の賛美
*つらくなったら「ヘルプコール」を出すこと。かかえこんで自分を責めてはいけない
*人類は「類」で育てる生き物だった。女は産む人ではあったが、育てるのは周辺の類の中で、という意味
*赤ん坊を生んだ女性は、おおいに好きなことをしてほしい。遊べないという人は仕事をもつ。…こどもを親から解放してあげる時間や機械は、多ければ多いほうがいい。こどもは自分だけで立ち向かい、生きていく世界が必要

*「こどものため」は親の夢のため。自分の不安解消のため。親の夢を託されたこどもはかなわない

*「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」とは、論理上、「みんな」が主体。学校でこれが使われる時、こどもたちは、制度に従順に、制度が要求することを友人にしいてはばからないことになる。教師が楽になるだけ、こどもは「ひとり」、つまり自分を失いかねない

*皆勤賞なんてどんでもない。体の具合が悪い時はもちろん、気が進まない時だって、1日や2日ぐらい、休んでもかまわない。そういう考え方もときには必要…過労死のもと。まずは、こどもの行きたくない気持ちを受け止め、理解してあげる。…「休んではいけない。ズルはいけない」という道徳観念ではななく、事情で迫ってほしい。親の事情とこどもの事情

*こどもは病気をしながら育つ。丈夫になっていく
*インフルエンザはワクチンの接種よりも…おいしいものを食べて無理をしない。…寝ていれば、ほとんど治る。免疫もできる。感染による免疫のほうが強力で、はるかに長もちする
*感染しても、熱も鼻水すら出ない子もいる。その子の心身の状態によるところが大きい
*バイキンを遠ざけていたら、免疫や抵抗力はつきにくい。清潔にしすぎると、ひ弱になるし、病気もしやすい

「女が映画をつくるということ」

11月23日(日) sun

ジェンダーの連続講座 第3回目「女が映画をつくるということ」。
講師は、『何を怖れる』の監督、松井 久子さん(映画監督・プロデューサー)

Yukie
まず、「私の作品を観ていらっしゃらないと思うので」と、自作の『ユキエ』『折り梅』『レオニー』の予告編を流した(どれも、予告編だけで胸が痛くなるような作品 weep
ただし…私達の団体は1999年に、区と共催で『ユキエ』をつつじ上映し、監督トークも行っている。また、『折り梅』は社協が上映会を行っているので、地域で観ている方は少なくないの wink

◎映画の歴史は130年そこそこ。女性監督は少ない
◎世界初の女性監督はフランスのカメラ制作会社の秘書だったアリス・ギイ。フランスでは働く女性に対する偏見があったため、アメリカに渡って脚本・監督をした
◎日本初の女性監督は、溝口監督の弟子である坂根田鶴子(スクリプター出身)。1929年『初姿』
◎助監督から上がっていく徒弟制度は肉体労働を伴う
◎映画の中での女性の役割は、男性監督にとっての美の表現者(だから、男性監督と主演女優の結婚が多い)
◎男性監督が描いてきた女性は、娼婦か貞淑な妻。女性の観客もそれを刷り込まれてきたのではないか?
◎演劇科を卒業して、夫と劇団を立ち上げ…フリーライター⇒俳優のマネジャー⇒TVドラマのプロデューサー⇒映画監督と、波乱万丈 coldsweats02 高倉 健さんとの交友についてのエピソードは楽しかった shine

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◎日本の社会では、女性は「腰を低くして謙虚に、愛想よく」ふるまわないといけない。そうやって仕事をしてきたが、それじゃあ、映画の現場で監督としてリーダーシップをとれない。第1作と第3作目はアメリカで撮ったが、やり易かった。
◎監督をしたことで、社会の慣習から外れても「怖れる」ことなく、自立することができた
◎家族や社会など「人のせいにせず」「犠牲者としてではなく」「自分の判断で、自分の選択で」生きたい

※女性が億を超える資金を集めて監督もするって、そりゃあ大変な。「雲の上の人」だった新藤兼人さんが『ユキエ』の脚本を書いてくれて、「あなたが撮りなさい。女性がもっとやっていかないと!」と背中を押してくれた話は、感動的だった flair

「しつけ」と「自発性の育成」

ーー週刊朝日 2014年11月28日号よりーー
spade 脳研究者 池谷裕二さんの連載『パテカトルの万脳薬』

*「開けたドアを閉める」のは社会合意でしかなく、脳にのって本来は不自然んな行動。「片づける」「歯磨き」も同様。こうした行為を身に着けるのが「しつけ」
*「しつけ」と「自発性の育成」のほどよいバランスが教育に重要
*褒める=「強化」、叱る=「弱化」という(専門用語)
*チョコを使ったネズミの実験(ネズミはチーズよりチョコが好き)では、強化だけの場合が最も学習成績がよい。次が強化と弱化の組み合わせ。弱化だけの場合は、殆ど学習できない。⇒叱ると意欲自体が減る

club 『平成夫婦善哉』で、ジャーナリスト 蟹瀬誠一さんの言葉

*子どもが通う私立保育園の園長に「共働きはやめて、『共育て』にしましょう」「育児と同時に『育自』です」「家庭と仕事は等価であり、働くことが中心ではなく、育てることが中心だ」と教えられた。

最後の『雨に唄えば』

11月20日(木) cloud rain

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今日で4回目。私にとっては最後の公演。11年前、アダム主演の『スワンレイク』を一緒に観たバレエ好きの友人を誘って、11列目サイド席。段差があって見やすい good ここまで水は飛んでこないので、雨のシーンを初めてじっくり鑑賞できた。
平日昼間なのに3階席まで客が入り、大人気なのが嬉しい happy01

カーテンコールは総立ち、拍手の嵐で、「千秋楽か?」の雰囲気。が、当然・・・最後は容赦なくアダムの水掛けがあり、前方の席の方達はずぶ濡れになっていた sweat01 千秋楽のチケットは売り切れたそうで、大成功だね。

同行の友人は、11年前の『スワンレイク』以来のアダムなので、「クーパーがこんなに歌えるの?」と驚いていた。近所に住んでいるものの、親の介護で忙しくて久し振りに会えたので、これも嬉しかった。

これでまたしばらくはルンルンで過ごせそうだけど…次はいつ、アダムに会えるのか?この成功で、ホリプロがまたアダムの公演をよんでくれるといいな。

「外国につながる子どもの学習支援・居場所づくりを考える~日本で学び、自分らしく生きるために~」

第3回 NPOの現場から
講師:柴山 智帆さん(認定NPO法人 多文化共生センター東京 事務局長)

尾久駅のそばで、こんな活動があったなんて、知らなかった…coldsweats02
主に学齢超過の子ども達が高校受験を目指して集まるフリースクールのお話。
荒川の本校は元学校の校舎を区から提供してもらって運営しているが、新宿校は4LDK。日本語学級のない埼玉や千葉(これ、おかしいでしょ!)からも子ども達が通って、日本語・数学・英語を学んでいる。運動場もなく、ギュウ詰め状態なのが辛いと。

その他、土曜日にボランティアが行う子どもプロジェクトや親子日本語クラスについても話して下さった。 学齢期(15歳)だと、日中、ここで受験に備える勉強した後で、夜間中学に通っている子どももいる。学齢期を過ぎると、受験を通らずに学校に通うこことはできないという過酷な現状。 以下、ちょっとメモ書き。

*昨年度は、51人の生徒のうち、46人が高校に進学

*卒業生がインターンで来ている

*日本語はほぼ0からスタート。理科・社会まで手が回らない

*学校の継続には資金が必要。外資企業の支援やそこの社員がボランティアに来てくれている

水曜酒場

11月19日(水) sun

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昨夜は、赤羽「めぐりや」の 水曜酒場。月に一度、けんちゃんがマスターの日。皆、子ども劇場仲間で、長い付き合いだ。
日本酒好きの夫が早く帰ってきたので、誘って行った。

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あまりお目にかかれないお酒飲み放題と料理のコース。けんちゃんとお話しながら、随分お味見。

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Photo_5 店内では、若い日本酒ファンのグループがテーブルを囲んで、実に楽しそう。いろんな人が出会えて集える場所。

帰り道、ララガーデンには沢山の飲食店。夫はラーメン店や寿司店に寄って行こうと誘うが、お断り coldsweats01 お酒のカロリーは、ばかにならない。食後にしっかり食べたら、カロリーオーバーだってば。
しかし…家には何故か生ラーメンがあって(いつ買ったんだ!)、夫は一人で作って食べていた。 翌朝は、ジョギングだね wink 運動嫌いの私は、食べられない。

「議会における女性の人権~セクハラ問題を考える~」

11月17日(月) sun

「議会における女性の人権」をテーマに、東京ウィメンズプラザで集会を開いた。 6月の都議会本会議における「セクハラやじ問題」を受けて、抗議集会に何度か参加したが、東京の区議会・市議会ではどうだろう?ということで企画した。

スピーカーは区議、市議、東京都議の3人。党派の異なるベテランの女性議員さん達だ。司会担当とスピーカーで都庁に集まり、事前の打ち合わせも行った。
地域によって、党派や女性の比率が違い、それで雰囲気も変わる。地元の区議会では、区議の任期中に出産した区議さんが3人いて、これは稀な例だということが今回、分かった。産休・育休をとる時は、議長に届け出る。最初の時の議長が女性で応援してくれて、それが「前例」になって、次からはプレッシャーなしになる。
都議会では過去にマタハラがあった。出産・育児が一息ついた中年になっていから選挙に出るのが一般的だからだろう。
党派を超えて女性議員さん達がネットワークして、一緒に食事をしたりしている地域もある。女性議員さん達が党派を超えてつながっていると、市民としてはありがたい。音頭をとるベテランの議員さんがいてこそのことだろうが。他に、他地域の市議さんの参加もあり、参加者との意見交換では、「そうでない地域では、市民からの呼びかけも必要だ」

都議会は自民党が過半数を超えているので、他党への配慮が少ないらしい。「地方議会」といえども、勢力争いや利権がからむ国政の影響を受けやすい場であるということも認識できた。
また、都庁では、局長級は全員男性 wobbly  議場が男性ばかりだと、男性の論理で動きやすい。知事は女性の管理職を増やす意向だそうだが。

*都が男女平等参画基本条例で設置を定めた審議会は常設ではない(条例改正などの時に召集される)

*やじ問題を機に活動を再開したと思っていた都議会の男女共同参画社会推進議員連盟が、その後何も活動していないという事。会長になった都議のセクハラ容認発言だけが「成果」

*都議会には「セクハラヤジ問題」に関する7つの陳情・請願が出ている。11月21日(金)11:30から、議会運営委員会で審議されると。会場は議会運営委員会室、傍聴は当日の開会1時間前から都議会議事堂2階正面玄関で先着順に原則10枚配布。多数の傍聴希望で関心がいまだに高いと示す必要がありるとのこと。

年賀状の作成

午後は、団体の事業でパソコン講座の第1回目、講師役。
会場に置いてある「Windows 8 」を使って、インターネットで干支である羊の画像と写真を挿入した年賀状を作った。受講者の実力には差があるので、講師とアシスタント役3人でフル稼働。
しゃべりまくりの3時間。ドーっと疲れたが、受講された皆さんから「加工の方法が分かって良かった」と口々に仰っていただき、ホッとした good

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夫が ラデュレ の紅茶の詰め合わせをいただいてきた。パステルカラーの箱が何とも美しい。

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緑のは、バラ花片、オレンジピール、ブラックベリー葉片、シナモン片入り、いい香り~confident

「ないない」

11月16日(日) sun

長男が孫を連れて遊びに来ました。
月に一度の面会日、ママは、臨時で午前のみ出勤。夫は今日、ゴルフで「孫に会えない」と嘆いていた weep
camera 夫は先月も留守で、私が写真を撮らなかったのを咎め、「絶対に撮ってよ!」とキツク頼まれたので、バチバチ撮影。

Photo前歯4本しかないので、それで食べられるようなランチを準備。
帆立と枝豆入りご飯、ポテトサラダ、カブの煮物。

ちょっと眠そうだったのが、食べ物を見ただけで目が ランラン と輝き、途中で(長男が食事できるように)私が抱っこを変わった時は、食事が終わるのでは?と思ったのか、「ないない sign01」と大騒ぎして抵抗 pout 最後は、ご飯粒を全て指で食べて、完食。
「あるだけ完食するので、後で吐いたりする」とのこと。少量を出すよう、心がけましょう wink
長男用には、オニオンスライス入りのポテトサラダを。味付けが薄いので、マヨネーズを足して食べていた。


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先月は、絵本を本棚から出してページをめくるのを楽しんでいたが、今回は、自分で「ない、ない」と言って、(元通りとはいかないまでも)片付けた lovely おお!成長したね~。

『雨に唄えば』

11月14日(金) sun

lovely アダムに会えるミュージカル、今日は3回目。3階席まで入ってる!人気だね、良かった(次の来日公演の可能性が高くなる) wink

今夜は、演劇好きの友人がホリプロで(安く)とってくれた4列目、右寄り通路側。客席に降りてきたキャシーが立ち止まる場所。マジマジと顔を見た。カツラの際まで見えて eye 美人なんだけど、若々しく見えないのは、おばさんっぽいカツラのせいかな。ベテランスターのリナの方が可愛らしく見えるって、人物設定上、マズいから。

友人は、どしゃぶりの雨に「こーんなに降るの?信じられない wobbly
シャワーが飛んでくるタイミングを教えて、それでも・・・出遅れて、2人共、頭や顔、肩がちょっと濡れてしまった sweat01 舞台は見たいし濡れたくなし、難しいところ。で、なんか、跳ね上げ方の勢いが増しているような気がするぞ coldsweats01 「キャーキャー言いながらも喜んでいる風な観客へのサービスなのかも?

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カーテンコール。周囲で多くの客がスタンディング・オベーションをする中、「まだ(水しぶきが)来るから、立ち上がっちゃダメよ!」と友人に言い…ほーら来た sign03 立ち上がった人は皆、ずぶ濡れ。6列目より後ろじゃないと、立っちゃダメなのよ wobbly
「少し濡れたけど、それがまた楽しかったー happy01 」と友人。心配していたアダムの歌にも納得したようで。

notes 甘い歌声を頭の中で響かせながら、幸せな気持ちで帰った。

「外国につながる子どもの学習支援・居場所づくりを考える~日本で学び、自分らしく生きるために~」

11月13日(木) sun

4回の連続講座、今夜は第2回。講師は、区立中学校の日本語適応指導教室で教えている先生。
現場からのお話は想像を超えて、新鮮。そして、講師の子ども達への愛情と熱意に感銘を受けて confident

ちょっと紹介すると…
*子ども達は、発達の途中で、親の事情で自分の意思ではなく、来日している。これまでは普通に成長してきた子ども達が、日本語が分からないだけで・・・授業が分からない、コミュニケーションができない、親戚や友達と離されて孤独になる

*小学校高学年で来日した場合は、母国語ができている上に日本語を習得して高校受験に間に合う。その前でも後でも、問題が起きやすい

*実技教科も、困難。日本では、機械体操や水泳、球技など、体育だって鍛錬の場だけど、これって特殊(海外じゃ、体育は遊ぶ時間。音楽の授業で楽器をやらない)

*学級では、区内全域から週に何時間か生徒が集まってくる。授業時間でのみの対応なので、その間、授業が受けられない。保護者への連絡などは、担任の領域だから、深く関わることができないのが、大きな悩み。例えば、前任校では、区全域から外国人の生徒が集まってきて同じ学校だったので、放課後、分からないところを教えてあげることもできたし、仲間同士の友情も育った。が、住居が区全域に広がっていて、担任の対応が大変だった

*中学生で来日した子は日本語習得に時間がかかり、高校受験に間に合わない。親も言葉やシステムが分からなくて対応できない。高校の外国人枠(入試の便宜をはかる)は自治体によって大きく異なるそうで、そこも変えることが必要

だから、地域の人に、学習支援や居場所・仲間づくり、保護者とのつながりをもって支えてほしいと。

『何を怖れる―フェミニズムを生きた女たち―』

11月12日(水) rain cloud

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岩波書店 (2014/10/16)
ドキュメンタリー映画を観た時、会場で購入した本。松井久子監督が編集したもの。
断片的な記憶が確認できるので、助かる。以下、ざっくりと読書メモ

◆まえがき
*タイトルについて:家庭のなかでも、社会のなかでも「いい子」であり続けた、またいい子であり続けようとしている普通の女たちは皆、誰とももめたくない、嫌われたくない、この私に何かを変える力などない…そんな心理はすべて、私たち自身のなかに巣くっている「怖れ」にあった。
*日本のフェミニズムはこの40年「ずっと不遇であり続けた」
*この国は、ますます経済優先主義とナショナリズムという男の価値観でぬり込められ、女たちの分断もひと昔前よりさらにあからさまになっている
*女の痛みや苦しみの原因が、社会の構造の問題にある

◆田中美津
*「ここにいる女」と「どこにもいない女」の相克は、私たち一人一人の問題として、いまでも普遍性をもっている。…官能は別の女に求め、妻は夫の母親代わり。そんな「どこにもいない女」として生きることを強制されてきた歴史に終止符を打ちたくてリブを始めた

◆滝石典子
*1975年、「自立の家」開設。DVから逃れてきた母子が逃げてきて、一緒に暮らした

◆上野千鶴子
*人と人との間に契約とか所有とかいう関係が入るのは、どうしても認められない。…決して誰にも所有されたくない。…とくに性的身体の自由は、女にとってものすごく大きなもの
*わたしが考えるフェミニズムは、弱者が弱者のままで尊重されることを求める
*人間は「壊れ物」…壊れ物は壊れ物として扱わなくてはならない
*東大のいいところは、学生に「分からないのか、君たち勉強しろ」と言えること。私学の教員は、自分の研究していることを教壇では話せない。私学の教員である間は、(給料のために)教育労働者に徹していた
*胎児と赤ん坊、障がいのある子ども、病人、介護…弱者と共にあるために、弱者に対する想像力を否応なく備えるようになるのが、女の経験の強み。高齢者という弱者となっても、男はこれができない
*東大生を見て思ったこと…親の評価主義の下で育ってきている。「できる子は可愛い、できないお前は私の子じゃない」-子どもはこれに健気に、自分をボロボロにしてまで応える。私は自分が親にならなかった代わりに、死ぬまで子どもの味方でいようと思っている

◆井上輝子
*バックラッシュのなかで、一番中心的に叩かれたのは、教育関係。産経新聞の影響が大きかった。歪曲したかたちで報道したことがきっかけになって、自治体の議会で問題にされて教師たちが処分され、現場を萎縮させた。…「ジェンダーフリー」という言葉が問題視されて、全国の自治体に波及、大学でも使いにくい雰囲気になった。その後、フェミニズムのうんえ王が非常にやりにくくなった

◆樋口恵子
*大学までは男女平等でそれなりに楽しかったが…就職で苦労した。…30代の女性社員が「ばばあ」と呼ばれていた
*結婚後、夫の転勤についていき、(家事に退屈することもなく)刺繍をしていたら、夫が「家事が得意なのはありがたいが、僕らは国民の税金で大学を出たんですよ。…今は社宅妻で何もできないかもしれないけれど、いつの日か自分より恵まれていない人の代弁もできるように、少し勉強しておいたら」-この一言で(亡くなった後も)夫を尊敬している。別に思想もないエンジニアだったが、苦労して勉強した戦後の青年は、こういうことを言った
*フェミニズムへのアレルギーがあるとしたら、それに代わる言葉はダイバーシティー。基本は、男女の平等、人種・障がいの有無を問わない同権、誰もが自分の力を発揮できること。個人の属性の違いがハンディにならない制度をつくっていく

◆加納美紀代
*銃後史研究で印象に残っていることは…女性たちは銃後活動によって家から開放され、一人の国民としてお国のために尽くすという生き甲斐を感じた…とくに国防婦人会は、10年間で会員が1千万人近くなり、活動も非常に活発だった。…具体的な活動は…出征の見送り、帰還や遺骨の出迎え、病院の見送り。でもそれは、結局は戦争遂行のため。結果的には見れば、…戦争に加担したと言える。…これは日本に限ったことではない
*戦争中、男性が前線に動員されると、女は職場や軍需工業に動員された。市川房枝も女性参政権もないまま、政府機関に登用された。が、戦後は復員兵士の失業対策で、女性を家庭に返した。男社会のご都合主義がよく分かる
*リブは近代批判の思想。生産性、効率追求を「男の論理」として否定した。…核とフェミニズムは共存できない

◆池田恵理子
*2001年12月の女性国際戦犯法廷をとりあげた「ETV2001」の番組は、大きく改ざんされて放送された。主催団体や被告人、判決内容、訴状の中身などの基本的な情報が抜け落ちて、加害証言もなかった。裁判を起こすと、放送直前に安倍晋三議員や中川昭一議員たちの介入があったという事実が明らかにされた(内部告発したプロデューサーは左遷)
*今のNHKは言論・表現の自由がない全体主義国家そのものに近い
*(番組取材をして)日本軍の慰安婦にされた女性たちに会ってきたなかで教えてもらったことは…持続する意思と諦めずに連帯を信じる心、そして、勇気

◆高里鈴代
*海外での米兵によるレイプ事件は、日本がいちばん多かった。日本のなかでも沖縄が最多。…米軍は国家公務員。海外に駐留している国家公務員がこのような犯罪をしていいのか

◆ 中西豊子
*軍隊は敵ばかりではなく、自国の国民に向かっても銃を向ける
*いちばん難しいのは、人と人のつながりをつくっていくこと。組織が広がると、顔が見えなくなり、顔が見えなくなると、意思疎通がうまくいかなくなる。

「美術とジェンダー入門」

11月9日(日cloud rain

ジェンダーの連続講座「文学・芸術から見た男女の生き方」第2回目。
講師は、西山 千恵子さん

「誰もが知る有名な女性の画家は?」という講師の質問に中々答えられない理由は---女性が画家になろうとするのが妨げられてきた歴史があった。作品が残る女性画家は、殆どが父親が画家で、絵を描くのを邪魔されなかった。が、美術学校入学を認められず、裸体を見ることを禁じられて、プロの画家の道は遠かったと。なるほど…。

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これは、アルテミジア・ジェンティレスキ(16世紀末、ローマ生まれ)の作品。1枚目は「スザンナと長老たち」、17歳で描いたって wobbly
ヌードデッサンを阻まれているので、紹介された映画では、深夜にこっそり、自分の身体を鏡で見ながら描いた。(調べたところ)男性の裸体は、ボーイフレンドでデッサンの練習を密かにしたと。デッサン一つでこんなに苦労していたんだね weep
今に残る著名男性画家が(女性の裸体を見たいという男性の欲求に応じる形で描いていたそうだ)同じテーマの作品と比べて、あきらかに嫌がっている表情が特徴だと。

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この「ユーディット」も、女性が暴力を行使する際のリアルな表現が優れていると。

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次は、公共彫刻について。
よく街中で見かける、裸体の女性像(例として池袋駅前)
だが…わざわざ足を運ぶ美術館ではなく、市民が目にする街中に、税金を使ってこれだけ裸の女性像が立っていること、その維持管理にも予算がかかっていることについては、ジェンダー(社会的、文化的な面での性の違い)の視点から声があがっている。それらについて、検証。
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*公共芸術としての街中の彫刻は、女性像、特にヌードやそれに近いもの、母子像が多い(男性の場合は、歴史的著名人の着衣の像が多い)
*彫刻設置について検討する審議会のメンバー・彫刻製作者は、殆どが男性

税金を使って設置やライトアップするものではないんじゃないか。女性の裸体がそこらへんにあるのは愉快じゃないし。見たい人は、美術館で見ればいい。私も、そう思う confident

バンジャマン・ミルピエ L.A. Dance Project

11月8日(土) cloud

バレエ界で話題のバンジャマン・ミルピエの作品を観に行った。37歳という若さながら、今月、パリ・オペラ座バレエ団の芸術監督に就任、自ら創作も手がける振付家だ。ニューヨーク・シティ・バレエ(NYCB)のプリンシパルとして長く活躍。 L.A. Dance Project は、NYCB引退後にロサンゼルスでミルピエが設立した、ダンスカンパニー。

彩の国さいたま芸術劇場 大ホールにて、15:05~17:00(内、休憩20分+15分)

La_dance_projectバンジャマン・ミルピエ振付「リフレクションズ」
音楽:ディビット・ラング、美術・衣裳デザイン:バーバラ・クルーガー、5人の出演(約34分)
赤と白の大胆な背景デザインが目を引く。壁に「STAY」、床に「THIKINNG OF」「ME」「YOU」と書いてある。途中、「STAY」の前に「GO」という板が上から降りて来て、また上がっていく(「STAY」に戻る)。
ソロで、2人で、3人で…相手を変えながら、延々、踊る。多様な関係、様々な感情が示されているが…それで?
ストーリーがある訳でもないので、そのうち眠くなってしまった。

 
 
 

エマニュエル・ガット振付「モーガンズ・ラスト・チャグ」 初演:2013年(約20分)
衣裳と一部出演者を変えて、6人。全員がカラフルなズボン姿。
これも、様々な組み合わせで、延々と踊る。舞台美術なし。音楽は、なかなかステキだが、見ているうちに、飽きてきた。

ウィリアム・フォーサイス振付「クインテット」 初演:1993年(約26分)
一部出演者を変えて、5人が衣裳を変えて出てきた。様々な組み合わせで、時々横たわって静止(寝てる)したり、踊ったり…の繰り返し。歌の同じフレーズが繰り返し流れ、イライラしてくる(これを狙っている?)。
これも、舞台美術なしで、延々踊るので、飽きた。初演から20年経って、コンテンポラリーでよく見る動きを何の新味もなく舞台装置もなく、素のダンスだけで見せるって…どんだけの自信なのか(私には、その根拠が分からなかった)。ダンサー個人に余程の力量や魅力があるなら別だが。

私としては、与野本町まではるばる観に行ったことを考えると、満足感に欠ける公演だった。

※ミルピエは、ナタリー・ポートマンが鬼気迫る演技をでアカデミー賞主演女優賞を獲得した『ブラック・スワン(Black Swan)』の振付家。2人は撮影現場で2010年に出会って恋に落ち、結婚(授賞式でお腹の大きいナタリー、記憶にある)。ミルピエのパリ・オペラ座監督就任に伴い、一家でパリに移住とのこと。

maple 終演後、急いで埼京線に飛び乗って、池袋で大学時代のクラブ仲間と親睦会。で、車内でのこと。隣の席の女性が、延々、焼き芋 を食べていたの wobbly 匂うし。直視しないようにしていたが、視野に入ってくる…。「焼き芋」と大書した袋がカバンの中に3つ並んでいて、それぞれに大きな焼き芋が1本ずつ入っているの。途中でごみ用(剥いた皮と端っこ入り)と焼き芋用に入れ替えて、大きな焼き芋を袋から出し入れするので、とっても目立つ coldsweats02

ミュージカル『雨に唄えば』(全二幕)

11月6日(木) cloud sun

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友人と、大好きなアダム・クーパー主演の舞台を観てきた。楽しかった~!!

脚本:ベティ・コムデン、アドルフ・グリーン、音楽:ナシオ・ハーブ・ブラウン、アーサー・フリード、監督:ジョナサン・チャーチ    振付:アンドリュー・ライト、美術:サイモン・ヒグレット、照明:ティム・ミッチェル、音響:マット・マッケンジー、映像:イアン・ウィリアム・ガロウェイ
【出演】ドン:アダム・クーパー、コズモ:ステファン・アネッリ、キャシー:エイミー・エレン・リチャードソン、リナ:オリヴィア・ファインズ、映画会社社長シンプソン:マックスウェル・コールフィールド、東急シアターオーブにて、2時間20分(休憩時間を除く)

私が座った5列目までは、「水しぶき対策」で予め客席にビニールが置いてあって、後ろの席の(見ず知らずの)女性から「うらやましい!私も水しぶきを浴びたかったのに…」と言われて coldsweats01 そりゃ、チケット取りにエネルギー注いだもの wink

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1幕最後、アダムがどしゃぶりの雨の中で踊るシーンでは、ダンスしながら蹴り上げる水しぶきが勢いよくザバーっと飛んできた sign02 客席から、大きなどよめき。
最後、出演者全員がお揃いの衣装と傘で登場。いつの間にやら床の簀の子から水が出てきていて、いきなり!水しぶきが客席へ wobbly

lovely コアなアダムファンのアドバイスに従い、映画のDVDを買って予習してきたので、筋を追う必要がなくて助かった。アダムの踊る姿をなるべく長く見ていたい私。

名作なので、この作品のファンらしい年配のご夫婦の姿も多かった。
最近、舞台の仕事をしていないというアダム、肉付きが良くなっていて…重そう?来週、再来週も観に行くので、調子を上げていくのが楽しみだ wink

パズル

11月5日(水) sun

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こちら、兄が溺愛している ちび太。対人関係が苦手な兄だが、この子とは話をする。ムクムクと太って、暖かそうな毛並 lovely 相変わらず、愛想が悪い。写真嫌いなので、食事中に、パチリ。

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兄は、茶の間の炬燵の上に麦茶とりんごジュースを並べて、延々、パズルを解いていた。
出不精で、この間まで、韓流ドラマの歴史ものばかり観ていたのだが、何だ・・・これは wobbly 全ページ、延々と足し算のパズルが続いているではないか。
売ってるくらいだから、愛好者が多いんだろうな、へ~え。

帰省

11月4日(火) sun

父の様子を見に、帰省した。夏休みに帰らなかったので、4月に長男家族を連れていって以来だ。
埼京線で大宮まで行き、東北新幹 「はやぶさ」で仙台へ。大宮から仙台までノンストップで、1時間6分 sign02 いつの間に、そんなに早く行けるようになったんだ wobbly 在来線に乗り換えて、実家の町まで2時間半だなんて。

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郷里の町では、菊花展の期間中。散歩がてら、会場の城址公園まで、ちょっくら上ってきた。
兄夫婦は全く興味がないというので、私一人。 実は、私も30年ぶりくらい
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入場料、200円也。
これは、「富士山」。大河ドラマ「黒田官兵衛」の菊人形も陳列してあった。

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フムフム、随分と手がかかっているわね。意外にも・・・入場者はいた。



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山を登っていく途中で、「小さい秋、み~つけた」


物産館では、町内の農家さんが作っている野菜や漬物が格安で販売されていて、わさび菜やクレソン、赤かぶも delicious

デイサービスから帰ってきた父と話したら…ちゃんと私が識別できていて、名前も言えてて、ホッとした。孫とひ孫の記憶はアヤシイけど。

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義姉が用意していくれていた日本酒で、夕飯。

『赤毛のアンとジェンダー』

11月2日(日) cloud

ジェンダーの連続講座「文学・芸術から見た男女の生き方」がスタート。

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第1回の今日の講師は、東京家政大教授の伊藤 節さん。

沢山のことを知り、大変勉強になった。
*モンゴメリー(1874-1942)は2歳前に母を亡くし、父親は再婚して別居。宗教的に厳しい祖父母(スコットランド系イギリス人)に育てられた。

*『赤毛のアン』の舞台は、1890年代。ベストセラーとなった。モンゴメリーが書きたかったのは、これのみ。

*愛のない結婚をし、夫はうつ病歴を隠していた。周囲に再発した事実を隠し、子どもを育てるために、経済的な理由から、心ならずも「アン」の続編を書いた。最後は自殺したと考えられる。

*『感情を表に出さない」という長老派の教育を受けて、孤独。気持ちは日記でのみ、知ることができる。日記魔で、それは死後50年の封印を解かれ、1990年代に次々と出版、研究が進んだ。

*「アン」は少年と間違われてプリンスエドワード島にやってきたが、マリラは当初の目的である農作業の手伝いではなく、アンに女子教育を受けさせた。男女の分業が当然だった。

*カナダもアメリカ同様、先住民を追い出して、入植者が作った国。独立は1982年 sign01そんなに新しい国だったんだ wobbly

*「アン」は、「孤児文学」に位置づけられる。「足ながおじさん」「小公子」「小公女」「秘密の花園」…そういえば、孤児ばかりだ(*_*;

*「赤毛」は、欧米で「癇癪持ち」のイメージ。
*戦後、紙不足という事情もあろうが、村岡花子の訳書は、宗教や時代背景についてかなり省略してあり、「抄訳」と言える。が、淡々と書いてある原文と読み比べると分かるように、村岡の日本語訳の文体は素晴らしい。英語力と日本語力があってこその名文。

*孫の村岡美枝が2008年に翻訳改定。

その他、ジェンダーを切口に諸々…。
 

寒くなって

11月1日(土) sun

久しぶりの更新。フェイスブックはアップしているんだけどね coldsweats01

bottle 寒くなって、おでんや鍋物、熱燗が美味しくなってきた。

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石狩鍋。鮭と帆立入りで、みそ味が特徴。

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チーズが食べたくなった時は、
冷凍庫のフランスパンを一口大にチョキチョキして、ウインナーと野菜を適当に入れて、チーズ焼きに。

最近、次男が仕事で追い詰められて、かなりヤバかった。話を聞く限りでは、グループリーダーに毎日否定されていたのが主な原因のようで。
食欲もなく、「死ぬ」という言葉を口にして、うつ病手前では?と感じ、「死にたくなるほど辛かったら、辞めなさいよ」と。
本人の能力に限界もあるし、人を追い詰める性格の人もいる。とにかく…危険な状況は避けて、生きてほしい。

明るくてヤンチャな次男がこんなことになろうとは、思ってもいなかった。うつ病が増えているという状況は、他人ごとではない wobbly 彼の友人にも「酒に逃げている」のがいるという。その彼の健康も、心配だ。
もう育ち上がったと油断していたが、困った時に話を聴いてあげる役目はまだありそうだ。

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