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2014年10月の記事

『何を怖れる~フェミニズムを生きた女たち~』

10月26日(日) sun

Photo東京家政大学の学祭「緑苑祭」に行ってきた。
映画とシンポジウム『何を怖れる~フェミニズムを生きた女たち~』 120分、監督:松井 久子

今年4月に設立された「女性未来研究所」の企画。13:00~16:40
以前から観たいと思っていたドキュメンタリー上映と、大学教員兼研究員の皆さんによるシンポジウムがあり、子育て中の30~40代の方達の実感としての「フェミニズム」が新鮮だった。
親から、勉強していい学校に入ることを目標と定められて、目標を達成して就職。しばらくして、親から、そろそろ孫の顔を見たいと言われて、自分が出産する性だということに初めて気付く」・・・今どき女子は、そんな感じなのか~ wobbly

所長の樋口恵子さん(映画にも出演)の解説とお話は、幅広く、奥深く confident 過去から現在・未来に向けての展望について学ぶことができた。 ご一緒している審議会の会長さんや、幾人もの活動仲間とも遭ったが、学生さんの参加が無かったのは、とても残念!

NBAバレエ団『ドラキュラ』

10月25日(土) sun

先週末に扇風機をしまったばかりなのに、今日は、ガスストーブをリビングへ。敷布団や椅子に使う大量のムートンと羽根布団も出して、干した。朝晩の冷え込みが応える。

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ゆうぽうとホールにて、18:35~21:05(休憩20分×2)
原作:ブラム・ストーカー、演出:久保 紘一、振付:マイケル・ピンク、作曲:フィリップ・フィーニー、舞台装置・衣装デザイン:レズ・ブラザーストン、照明デザイン:デビッド・グリル

出演者:大貫 勇輔、久保 鉱一、泊 陽平、田澤 祥子、峰岸 千晶、皆川 知宏、三船 元維 他

このチラシに一撃!アメリカで「歩くホラーショー」と呼ばれた人気作だそうで。実際は、銀髪ロングのカツラを被って、胸をはって堂々と、ゆーっくり歩く姿が、こわい happy02

バレエ団に客演して主役を演じる大貫くんは、マシュー・ボーンの「ドリアン・グレイ」で主演したのを観ている。長身で技術も演技力もあり、真っ赤な衣装がよく似合ってた。冷酷でなまめかしく、時を越えて生きてきた風格を要するこの役を、弱冠26歳 sign02 でよく演じていると感心 lovely 指先の動きや這いずり回る振り付けが、ゾクッとくる。
お馴染み、レズさんの舞台装置がまた、ステキだった
lovely

夜、テレビ東京「クロスロード」で彼を半年ほど追った番組を録画。元体操選手でスポーツセンターを経営する祖父、ダンスを教える母のもとで、7歳からダンスをしていたそうな。ストリートダンスからコンテンポラリーダンス⇒クラシックバレエと芸域を広げていったという特異な経歴。

カンパニー フィリップ・ジャンティ『忘れな草』

10月22日(水) rain

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Compagnie Philippe Genty
Ne m’oublie pas

作/演出:フィリップ・ジャンティ、振付:メアリー・アンダーウッド、音楽:ルネ・オーブリー、出演カンパニー・フィリップ・ジャンティ(女性5人、男性3人)
PARCO劇場にて、90分

You Tube で作品の映像を見て度肝を抜かれ、チケットを購入。前から4列目の通路側、良席。開場時より録画担当がスタンバイし、音響で「ビュービュー」と風が吹いている。更に寒さを感じて、ひざ掛けを借りた coldsweats01

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eye いや~、演出の才能が凄い。人と人形(一人ひとりに似せたのが一体ずつ)が一緒になって出てきて、最初、見分けがつかない。よく見ると、背中と頭に手を入れて体と頭を動かしているのだと分かる。後方の席だと、訳わかんないかも wobbly

冒頭、ドレス姿の女性がきれいな声で歌っていて、振り向くと、ゴリラ sign02 歌が鳴き声に変わって、仰天したり。始まって60分は、驚きの連続。まだまだ、新しいアイデアや演出が可能なんだと思い知らされた。

夫の同期会

10月18日(土) sun

夫の元会社での技術系同期会(一緒に入社して研修を受けた仲間)に誘われて、付き合った。

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まずは、スカイツリーの展望台へ。これは、まだ上まで上がったことのない人だけが参加。
週末で人出がハンパなくて、展望台までのチケットを予約しているにも関わらず、エレベーター前で大分待たされて
wobbly

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展望回廊へのチケット売り場とエレベータ前でまた行列を作って。幹事である夫と「平日に来るべき所だね」
眺望は最高だったが、人を見に来たような感じ。
時間もないので、最上階での滞在10分程度で、下りた despair


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そして、ライトアップされたスカイツリーの見えるお店に移動し、フロアー貸切で入社35周年記念のパーティー。

研修期間の指導教官も数名招かれていて、赴任先からわざわざ集まったという方も大勢いた。還暦前後なのでもう勤務先はバラバラだが、会社への帰属意識が強かった時代だからこそのイベントで。そして、参加者70人ほどが全員、男性 coldsweats01 技術系では、女性の採用が無かったそうで。

幹事会で「連れ合いも誘うことにしよう」と決めたものの、参加は私を含めてたったの 2人!「介護で出てこれなかった」という方もいたけれど、夫婦で動くのがまだまだ少ないのかな。
結婚して31年、しばしば夫から話に聞いていた方々に次々と紹介されて、誰が誰やらだんだん分からなくなり…coldsweats02
妻2人は途中、「ご挨拶」までさせられてビックリ!だったが、夫が他のメンバーと話をしに席を離れた時には、誰彼となく話しかけてくれて、楽しく過ごすことができた。

劇場通い

このところ、劇場通いが続いている。記録のために、まとめて書いておく。

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11月11日(土)19:00~21:00、劇団 とうきょう花菜の公演
北とぴあさくらホールにて、「北とぴあ演劇祭」の一環。
受付担当スタッフを頼まれてでチケット売りをしていたため、観劇。
ハッピーエンドが、うまく行きすぎのように感じた
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13日(祝)18:00~青年劇場『野球部員、舞台に立つ!』 板橋文化ホールにて
子ども劇場の例会。台風の到来で、一人ならパスすることろだが、翌日の例会の座席シールをサークル仲間に配るために、地下鉄で行った。
野球に興味のない私だが、予想外に面白く、引き込まれてしまった wink

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14日(火)民藝『海霧』 18:30~21:00、北とぴあ さくらホールにて
演劇鑑賞会の例会。 舞台は好きだが、演劇をこうも立て続けに観たい訳ではなく…正直言って消化不良 wobbly
原田康子の自伝的作品を舞台化。長すぎて、腰が痛い。
観終わって、仲間が隣で「これって、家族の歴史?それがどうしたって感じ」と。メリハリつければ、短縮できると思うが。
商売が成功して羽振りが良くなると、すぐに妾をつくる男ども(父・婿養子・その弟)にウンザリ。そして、家のために犠牲になる女性達が痛々しく、その理不尽さに腹が立った
pout

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16日(木)歌舞伎公演
11:00~15:40、新橋演舞場にて
猿之助のスーパー歌舞伎は、若い頃に観たことがある。
今回は、夫の会社の退職者向けサービス、格安でお弁当付きの観劇。
夫に事前講釈をして、当日、イヤホンガイドで話に付いてこられと喜んでいた。
豪華で外連味たっぷり lovely が、4時間40分は、やはり長い。

明治村

10月9日(木) cloud

翌朝、2度目の露天風呂。朝食をしっかり食べて 明治村 へ。
昭和40年に創設されたテーマパークのような博物館で、犬山駅からバスで20分。

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SL、市電、バスと明治時代の乗り物を乗り継ぎながら、重要文化財などの由緒ある建物を見て回る。
森 鴎外と夏目漱石が住んでいたという平屋の民家を文京区からもってきたのがあって、意外と小ぶりな家。文豪2人が同じ家に住んでいたことを初めて知った。丘の斜面を利用して作ったらしく、坂や階段ばかりで、しんどい
despair

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社会科見学に大勢の小学生が来ていて、明治を体験するという意味で、いいと思う。

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これは、明治天皇と皇后の御料車を特別公開。雨に濡れないように、屋根付きの建物に保管されているので外からは見えず、どこにあるのか探してしまった despair
期間限定で時間帯限定の見学。中はガラス張りで見るだけ、でも、白い手袋をはめさせられて、見学(どこも触れないのに、なんで?)とにかく、どんだけ?と呆れるくらいに、貴重品扱い。ボランティアガイドさんが詳しく説明してくれた。
高名な画家の手書きの天井や蒔絵の装飾、蝶番(ちょうつがい)にも彫刻が施してあって、そりゃぁ豪華なものだった。

鵜かい

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朝早くに出発し、カンカン照りの中を歩き回って、クタクタ sweat01 早めにチェックインして、宿で休憩。
犬山城の近くと木曽川を挟んで対岸に犬山温泉の旅館があり、お城と 鵜かい の見物をするのが、ここの観光。


宿泊した宿はお城の対岸にあり、駅から部屋の窓からお城と木曽川が見える部屋を選んだ。日暮れる少し前、川面に風景がバッチリ映り、素晴らしい眺めだった。ウットリ lovely

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早めに夕食。松茸づくしで豪華 delicious

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日が暮れて、宿の下まで屋形船が迎えに来てくれた。まずは、話題の女性鵜匠さんの説明を聞く。

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そして、ライトアップされた犬山城と、皆既月食を見ながら(忙しい… )、鵜かいの船に近づいて行く。今夜は、鵜かいの船一艘に屋形船が三艘ずつ付き、合計六艘。

船頭さんの話では、観光客が減って、旅館は今、六軒しか残っていない。船も船頭も減り、「昔は30艘も出たもんだが。今は、わし等のような年金暮らしが小遣い稼ぎしているのが、殆ど」だとか。大変なんだね… despair 夜風が思いのほか冷たくて、来週の15日で終了というのも、頷ける。

spa 浴場に行ったら、女風呂には、私一人。露天風呂にの~んびり浸かって、極楽、極楽 confident

犬山城

10月8日(水) sun

昨夜は、担当していた保護司のイベント sweat01 講師の手配や打ち合わせ、資料の用意に司会と、気の抜けない行事だったので、盛会に終わってホッとした happy01 その反省会で夜遅かったが、今日は久しぶりの旅行。

bullettrain 夏休みのお墓参りと避暑を兼ねた北海道旅行が台風で中止になってから、旅欠乏症だったの。で、一度行こうと思っていた 国宝 犬山城見物。

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ここは、現存する天守閣の中で一番古い。犬山温泉と木曽川の鵜飼も企画。近所に住む次男と都合が合わず、夫が同行(同行者がいなかったら、一人で行ってた)

名古屋乗り換えで、明鉄で犬山駅まで。コインロッカーに荷物を預けて、城下町を楽しみながらお城を目指す。
お城は、思ったよりも小ぶり。
ふもとから小石をコンクリートで固めたような階段を上って下りて、中は狭くて急な階段。こりゃ、脚にくるわ~ weep ベビーカーや車椅子の観光客を見かけたが、ムリだから。
最上階からの四方の眺めは、そりゃ見事 lovely
高所恐怖症気味の夫は「手すりから落ちそう!」 despair

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帰り道は、よく整備された城下町の見学。奥まで風が抜ける古い町屋にはボランティアガイドさんが居て、説明してくれる。

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お祭りに繰り出す山車(ここでは、「だし」ではなく、「やま」と言う)の資料館「どんでん館」(山車が角を曲がる時の急旋回「どんでん返し」に由来)は、犬山城の入場券で、無料で入れた wink
町会ごとの山車は8mほどある大掛かりなもの。一千万円以上するって wobbly

一番上には、糸で操る「からくり人形」の舞台があって、その資料館も見学。宙返りをするような、高度な技術。
その下の中段には糸を操る人達、その下にお囃子連中というのが、当地の特色。人手不足で、最近、お囃子に限って、女性も加わることができるようになったとか。

松元ヒロ ソロライブ

10月5日(土) cloud

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紀伊國屋ホールにて、15:00~17:00。友人2人を誘って行った。
昨日から月曜までの4回公演。前売り券完売だそうで、よかったね good

ドイツ映画『ジョン・ラーベ~南京のシンドラー~』の話が印象に残った。
雑誌で映画評を読んだ記憶があるが…南京大虐殺から多くの市民を守った「ドイツのシンドラー」の話。日本では、南京大虐殺は無かったことにしたい人達からの攻撃を恐れて、一般公開は無かった。出演を断る俳優が多い中、香川照之が悪役を引き受けたそうで、その勇気に感服 wink 上映会の日程がHPで紹介されている。

beer 終演後は、地元の居酒屋で語り合った。焼きトン(タン・軟骨)、つぶ貝と銀杏串が美味しかった delicious

『ひきこもり500人のドアを開けた! 精神科医・水野昭夫の「往診家族療法」37年の記録』

10月2日(木) sun

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宮 淑子 著、KADOKAWA/角川マガジンズ (2014/5/12)

雑誌でこの本のことを知り、興味をもったが、品切れで、漸く手にした coldsweats01
家庭に出向き、ひきこもりの若者たちに「外に出よう」と声をかけ続ける精神科医・水野昭夫の話だ。
九州・宮崎を拠点に、リュック一つで全国どこへでも駆けつける。彼らを家庭から救出し、彼ら自身が両親に代わるひとを探すことが大事だと考えるからだ。

*精神科医の水野が、思春期のひきこもりの子どもたちを本格的に往診し始めたのは、1997年。以来、37年にもなるが、最近は往診する対象年齢が拡大した。ひきこもり状態が長い若者が増え、壮年者も多くなったからだ。…地域も大阪、名古屋、東京、長野、富山、北海道にまで広がった(5㌻)

*外来診察、会議への参加、全国各地から救い出してきた若者が暮らす「自立支援アパート」に訪ねてくる家族との面接、症例検討会をこなして、木曜の夜に宮崎空港から飛行機に乗って往診。帰りは日曜の朝。ひきこもりの子どもたちを「家庭という牢獄」から救い出してやりたい、その一心(6㌻)

* 「自立支援アパート」は、「家庭と適当な距離を取って」「病院に入院することなく」「多くのひとのサポートを受けながら」「『遊学舎』という思春期の子どもたちの治療の場に通いながら」、生活の立て直しを支えていく場所(8㌻)

*1976年、診療所の隣接地に土地を買って、3階建ての鉄筋家屋を建てた。1階は近所の子どもたちまで受け入れるプレイルーム兼勉強部屋を、2階は自宅、3階は不登校や家庭内暴力の少年少女たちの住まいと看護婦用の宿舎6室。 その後、倒産したホテルをいくつも買い取っていく。内科・精神科の病院、思春期病棟、フリースクール、高齢や精神・身体の障害で自立困難になった人のための自立支援アパートと、幅広い用途の施設を宮崎市内中心部に広げていく。在宅介護センターや木工作業室、喫茶室まで。

*筆者は、家族の往診で水野に出会い、長い付き合いだ。

家族療法とは、家族の中のある一人の精神症状を家族全体の問題としてとらえ、家族全体を治療の対象とする治療方法で、1950年代にアメリカで始まった。 子どもの「問題行動」は、子ども自身の性格の問題や、その家族、学校、社会の問題だとされる中で生まれたもの。病院で本人を見るだけでは見えてこない家庭全体を、往診して見る。家や部屋、ペット、近隣環境と、広く情報を集める。

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