今日も、東京ジャズ
9月7日(日)
今日は一人で東京ジャズ。S席でも2階、A席でもB席でも2階ってことで、B席を買ってみたの。自席に辿り着くのに何度もエスカレーターや階段を乗り継ぐのは面倒だけれど、悪くない眺め。
*The Quartet Legend featuring ケニー・バロン、 ロン・カーター、 ベニー・ゴルソン、 レニー・ホワイト
――ご高齢の名人達は、無言で演奏を始め、コメントも無しに黙々と演奏。何も考えずに何にもチャレンジせずに、これまで身につけた名人芸で淡々と演奏してるっていうところか。途中、誰もソロをとらずに間があいたりして…どうしたんだ? と 悪くないけど、意外性もスリルもないといえのは、眠くなる
で、ねぇ~、お願いだから、アンコールしないでって、時間オーバーになっちゃうから…もう。で、やっぱり(多分、年配者からの)アンコールに応えて、もう1曲。
*小曽根真 featuring No Name Horses VS クリスチャン・マクブライド・ ビッグバンド
――ビッグバンド2組の演奏は、圧巻
小曽根が、客席の キャロライン・ケネディー大使を紹介、スクリーンに大写しとなる。
舞台には31人、最初にアメリカ組が3曲、女性シンガーの歌もあり。リーダーがベース奏者なので、要所にベースがフィーチャされて、新鮮
日本組は、小曾根お得意の『ラプソディー・イン・ブルー』、超カッコいいアレンジ 緩急を思いっきりつけて、ピアノソロにもうっとり
最後に、リハーサルの3時間前に小曽根が書き上げたという新曲『2足の靴でダンス』を全員で演奏。ノリに乗って、案の定、時間オーバー
ついつい、イベントの主催者側の立場で心配しちゃう。
*ハービー・ハンコック and his band featuring ヴィニー・カリウタ、 ジェームス・ジーナス and リオーネル・ルエケ
――出演者の入れ替え兼休憩は15分なのに、セッティングに手間取り、30分もかかってる 音量を上げすぎて、ベースは音よりも振動として伝わってくるし、シンセの低音域は音が割れている。 何年か前に聞いたハービーの演奏には、鳥肌が立つほどに感銘を受けたが…今日の演奏は、音楽というよりも、フレーズの羅列か…。ドラムは、カッコいいけど。
出演者が演奏時間をオーバーしているので、3時45分終了の筈が、4時30分。4時頃から中座する客がでてくる。飛行機や新幹線など、遠くから来ているのかな。4時30分は、夜の部の入場時刻。出入口は、入場を待つ夜の部の客も居て、大混雑
アンコールをやめさせれば良いのに、高名なミュージシャンが気持ちよく演奏してもらうのが優先なのかな。
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