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『百合子、ダスヴィダーニヤ』

5月6日(祝火) cloud

Photo回レインボー・アクション映像祭

男女共同参画の活動で知り合った「レインボー・アクション」のメンバーからお誘いメールをいただき、空いていた今日、以前から関心のあった作品を観に行った。今年が第1回目だというこの映画祭。ゴールデンウィーク直前に知らされたので、1本しか予定に入れられなかった(もとより、軽くはない作品を続けて何本も観られないけど coldsweats01

このイベントは、セクシュアル・マイノリティの視点から社会を問い直すことをテーマに、国内外の9作品を上映するもの。

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『百合子、ダスヴィダーニヤ』(監督:浜野佐知、(日本、2011)東京ウィメンズプラザ、ホールにて、監督トーク付き、14時45分~16:45

「NWECフォーラム」のワークショップで、浜野監督が「この作品を撮る資金に困っているので、支援をお願いする」というので、監督の作品のDVD2本を買ったことがある。

内容】大正時代、自分達の信じる愛の形を選んだ女性たちがいた…ロシア文学の翻訳家・湯浅芳子と小説家・中條百合子、百合子の夫・荒木茂の間の愛憎を描いたノンフィクション・ドラマ。芳子と百合子は7年間同居し、一緒にロシアに留学するも、百合子は宮本賢治に出会って芳子を捨てる。芳子と違い、百合子は異性愛者だった。
劇中、彼女らを引き合わせた野上弥生子がそれを予感するシーンがある。百合子が男性に恋をしたら、2人の関係は終わるだろう…が、水の流れは止められないと。

「ダスヴィダーニヤ」とは、ロシア語で「さようなら」の意味。
百合子役の一十三十一(ひとみ とい)さんは、シンガーソングライター(肉感的だわ)。芳子の元愛人、セイ役の麻生花帆さんは、色っぽ~い。そして、百合子の父親役はオペラ歌手と、独特な配役。吉行和子・大方斐紗子さんは、浜野監督の常連。
子肉感的浜野監督…「100年前、まだ同性愛という言葉もなく、社会的にも認められていない時期に、孤独をおそれずに、自分の感情に正直に生きた女性(湯浅芳子)がいたことを100年後に生きている私は、皆に知って欲しかった」「芳子と百合子の往復書簡の中に、『私はあなたを良くし、あなたも私を良くし、私はあなたとあなたの仕事を愛する』と。私も、こう言われたい」 

「映画のパンフレットを安くしときますから、買って下さい。サインもします」というのに惹かれて、 購入 wink

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