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映画『森の中の淑女たち』

3月15日(土) sun

Photo スペースゆうにて、お話とワークショップ付き。上映権付きのDVDが発売されたことで、四半世紀前の名作を観ることができた。当時、監督も脚本も出演も全て女性ということ、そしてドキュメンタリー方式の撮影が話題になったとか。

講師:小野由理さん(映像女性の会 会員)

監督:シンシア・スコット、脚本:グロリア・デマーズ 、シンシア・スコット 、デヴィッド・ウィルソン 、サリー・ボッシュナー 、音楽:マリー・バーナード、1990年、101分

出演(=役名):アリス・ディアボ、コンスタンス・ガーヌー、ウィニフレッド・ホールデン、ミッシェル・スウィニーニー 他

【内容】ケベックの森の中を高齢の女性7人を乗せたバスが走行中、故障してしまう。修理もできず、若い運転手のミシェルは滑って足を捻挫してしまい、立ち往生。最高齢(87歳)のコンスタンスの記憶を頼りに、彼女がかつて夏をすごした「サマー・コテージ」を探しあてて、何日か自給自足の共同生活を送る。
蛙を捕まえて焼いたり、パンストで魚を獲ったりで飢えをしのぎ、修道女のキャサリンは説明書を見ながら修理を試みる。

69~88歳の老婦人達は皆素人で、実名で出演している。遭難という過酷な状況にもかかわらず、緊迫感はなく、諍いも起きない。石で「HELP」と書いてみたり、狼煙を上げて助けを求めたりと知恵をしぼるシーンが淡々と描かれる。
夫々の人生を語るシーン、そして、湖や川、もや、夜空の星の美しさなど、ケベックの森の美しさが心に残る。
この日、初めて出会った8人が人生を語り合い、歌ったり踊ったり、カードをしたりと、実に楽しげ。ネィティブインディアンのアリスや黒人のミッシェルと人種も人生も様々な女性達同士の気遣いや友情が静かに、そしてコミカルに描かれていて、素晴らしかった heart02

講師の話だと、初め、男性も出演者の中に混じっていたが、すぐに仕切り始めるということで、女性だけにしたんだとか。

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