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幼児からのジェンダー教育

NWECフォーラム2日目 8月23日(金)10:00~12:00

「デートDVと若者の性意識」~恋人役割と性の商品化に対する若者約5,000人の意識から~

主催:NPO法人 SEAN(シーン)

保育サポートから出発した団体で、「だれもがありのままの自分を生き、活かされる社会」の実現をめざして、ジェンダー教育の出前講座や教材の開発も行っている。

今日は、出前講座の前に参加者からとっているアンケートを中心としたプログラム。
中高大学生の男女別アンケートの結果から、子ども達が、どんだけジェンダーにとらわれた性別役割意識に汚染されていくかを見る。

eye この団体が行っている出前講座は、幼稚園・保育園からだというのに、驚く。 具体例として、保育園で 2歳の女の子がトイレに行き、ブルーのスリッパしかないからといって、用を足せずに漏らしてしまったと。ピンクのスリッパが使用中で、保育士が説得しても聞かなかった。
また、市販のママ向け幼児雑誌「○よこ」クラブで「男の子用」「女の子用」に分かれた冊子を手に、赤ちゃんの時から、性別教育をされている例を話された。

Sean

で、3歳から使う教材を購入。
2003年にSEANが、保育所からの依頼されたことから開発し、実践を積み重ねてきたプログラムのシナリオとパネルシアターの絵人形型紙を収録している。

幼稚園・保育所等で使える。教材を活用した実践者養成講座や、出前授業のスタッフ派遣も行っている。

大人の責任として、子どもには、「自己選択の力と他者の選択を非難しない」予防教育が大事。ジェンダー規範というよりも「人権規範」を。

資料としていただいた 講師の遠矢家永子(かえこ)さんの書かれた文章のから、抜粋。
*「男らしさ」「女らしさ」のとらわれは、男子は自分の中に湧き起こる「悲しみ」や「恐怖」を、女子は「怒り」などの感情「らしくない」というレッテルを張り、その感情そのものにフタをしてしまう傾向がある。
その気持ちへの手当てや解決方法は、女子は「誰かに話を聞いてもらうこと」や「自傷行為」、男子は「弱音を吐く」ことを避けて「やり返す」「我慢する」子が多い。これらは成長と共に顕著になり、男子は暴力事件(少年院は男子が9割)を起こしたり、自殺に向かう(7割が男性)。
ありのままの自分を受け入れて、問題が生じた時に「非暴力」の解決方法を選んでいく人権教育を提供したい。

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