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『彼女たちの売春(ワリキリ) 』社会からの斥力、出会い系の引力

8月17日(土) sun sweat01

car 昨日、会津若松経由で帰宅。先月生まれた初孫に会ってきたの delicious 小さくて壊れそうなのに、しょっちゅう泣いて手足を激しくバタつかせる「きかん坊」だった。

東北道⇒関越道⇒東北道と道草をくったので、さすがに、東京までは長かった。 渋滞もあったしね。 次男が運転していくれたので、夫よりも乗り心地は良かったよ。
今朝、彼が帰って、また 夫婦二人の穏やかな生活。

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荻上チキ 著、扶桑社 (2012/11/29)

薦められて、男女共同参画センターから借りて、帰省中に読んだ。
「ワリキリ」とは、「お金で割り切った大人の関係」をカジュアルに言い表したもので、フリーの売春活動をさす。 出会い系サイト、出会い系喫茶、テレクラなどの「出会い系メディア」を利用して客をとり、個人で営業する。 店に上前をはねられることもなく、時間の束縛もないからと、友達に誘われて気安く一線を越えてしまう女性達の実態が描かれる。

著者は、地道に時間とお金・エネルギーを費やしてインタビューなどを重ね、大勢の声を集めた上で、このことを社会問題として世に問う。もちろん、「素人っぽい子がいい」と買う人がいるから、こういう形態で売る人がいる訳で。

*「ワリキリ」は、全都道府県に存在する(ちゃんと調査している)
*一人で営業するため、レイプや強盗など危険な目に遭うこともある
*彼女らは、親からのDV被害者が多い。そこからやっと逃れても、DV男に関わってしまい、また逃げる。明日からの生活のために、お金を手っ取り早く稼ぐ方法
*精神疾患で普通に働けない、彼氏の借金を肩代わりしている・・・等の理由もある
*若年からやっていて雇用経験なし、生活保護についての知識がない人も多いなど、問題点も多々ある
*自営なので、誰かの言いなりになっている訳ではない
*著者は、そうした問題を解決するために相談する機関を教えることもある

「気持ち悪い」と、お金を貯めて営業を止める(そして、普通の生活に難なく戻るのも、驚き)人もいれば、稼いだだけをホストに貢いだり買い物したりで使い、延々続ける人もいて。
これまで知らなかった世界を垣間見た。

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