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上野千鶴子が聞く 「小笠原先生、ひとりで家で死ねますか? 」

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上野千鶴子さんと小笠原文雄医師の対談。朝日新聞出版 (2013/2/20)

多くの高齢者が、 「家族がいようがいまいが、家で死にたい 」と実は思っている。 住み慣れた自宅で、適切な医療・看護・介護の訪問サービスを利用し、末期になったらそのままそこで死ぬ=「在宅ひとり死」を実現するためには、 どのような条件がそろえばよいのか?
日本在宅ホスピス協会会長であり、がんの在宅看取り率 95%の小笠原文雄医師の具体的で役立つ答えが載っている。
訪問診療40年で得た小笠原医師の、 家族や友人との関係、看取りのノウハウ、気になるお金の話、医療介護機関の探し方など。

私も、最期は自宅がいいな。 自然死が一番。 胃ろうも無理な人口呼吸器・点滴も、要らない。
家族の過労を防ぐ方法も書いてあって、いい。 介護中心の生活は、家族を不幸にする。 ある程度割り切って、皆が納得できる方法をとる。それを医師・看護師・介護士・家族など関係者全員でキチンと話し合う。
成功例も失敗例も載っていて、分かり易い(話し合いに参加しなかった家族が後から横槍を入れてきて、患者の意志を踏みにじる例には、憤りを感じるわ)

小笠原医師の開業駆け出し時代の話が面白かった。 開業資金の回収のために止む無く行き始めた往診で、看護師に学び、実地経験を積んで、それで在宅医療に開眼したんだって。

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