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『Salves -サルヴズ』

6月16日(日) rain sun

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彩の国さいたま芸術劇場 大ホールにて、15:10~16:20、その後 17:00過ぎまでアフタートーク。
演出・振付:マギー・マラン、出演:カンパニー・マギー・マラン

マギー・マランは、初体験。 彼女の両親はフランコ独裁政権下のスペインからフランスへ逃れ、フランスのトゥールーズに生まれた。トゥールーズのコンセルヴァトワールでバレエを学び、モーリス・ベジャールのバレエ学校「ムードラ」を経て、20世紀バレエ団に参加。84年、「カンパニー・マギー・マラン」を立ち上げた。

ダンス公演は、観客の服装を見るのも楽しい  lovely 個性的な人が多いの。 今日も、埼京線の車内で、近くに鮮やかな色を組み合わせた服装の女性がいて、一際目立っていた。 「もしや、私と同じ目的地?」  ・・・当たり  sign03

客席1列目の端に外国人の男女が座っていて、「もしや関係者 ?」 ・・・当たり sign01 いつまでも客席が暗くならないのは、彼らが舞台に上がっていくためだった。
その後は、舞台も客席も基本的に暗いままで、スポットライトや懐中電灯で、断続的に繰り返されるシーンが見える。 暗い中で走っるダンサーは大変だろうな。

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ピカソの「ゲルニカ」やゴヤのこの絵が壁に掛けられることから、暗闇の中を逃げているのが、抑圧される人々であることが示される。

皿を割る、割れた花瓶を修復する、目・鼻・口を塞がれる人々、逃げる途中に転ぶ、絵を壁に掛ける・・・暗闇の中に繰り返し浮かび上がる動作が印象に残る。

最後は、しっかり明るい中で宴会のテーブルセッティングをするうちに喧嘩が始まり、全員が殴り合い、ペンキを掛けあい、狂乱の中で終わる wobbly 平和になると、各人に内在する暴力的な面が出てくるという皮肉。

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