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『オトナ婚です、わたしたち~十人十色のつがい方~』

5月2日(木) cloud ※追記あり (5/6)

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大塚玲子 著、太郎次郎社エディタス (2013/2/20)

まず、「つがい」 という言葉が、いい flair
タイトル通り、「つがい方」の異なる10人に取材して、まとめてある。

 この本を出すことで、著者が自分の結婚について深く考えるのと同様、読者である私も、自分自身について、家族について、男女について、改めて考えさせられた。何となく感じていたことを言葉にしてもらえて良かった。

bud 日本では、結婚すると女性は男性の姓になるのが基本だと思われていて (これは、世界的に見れば少数派)、姓が変わらない場合は 「婿養子になった」 と思われる。
男女が姓を変えずに結婚できないから届けを出さないカップルも、沢山いる。

私の知り合いに、姓が3回変わった人がいる。 ①父親が亡くなり、母子共に母親の姓になる ⇒②母親が再婚し、再婚相手と養子縁組をして変わる ⇒③結婚して変わる ⇒④離婚して戻る。
役所の届けや通帳の変更・・・とにかく、面倒だよね。

10組は、結婚届けを出して別居を選んでいるカップルか、同居しているけど届けを出していないカップル (同居もせず届けも出していないと、単なるお付き合いだからね)。
初婚だけど子連れとか、 以前に読んだ 『 じつはウチ、フランス婚 』 の著者、講座で話を聴いたレズの子連れ事実婚カップルも出てくる。

*自分にとっての幸せは 「自分が快適に生きること」。カップルだけでなく、子どもにとってもこれは同じこと。 子どもの快適さを考えて、或いはそれを優先させて「姓を変えない=届けを出さない」 親も多い。選択的夫婦別姓制度の導入は、切実な問題なのだ

*家族とは・・・経済的意味、情緒的意味の双方を含める形で、「自分を心配してくれる存在」かつ「自分を必要としてくれる存在」

*生き物が出産して子どもを育てるというのは、結婚制度ができる前から自然に行われている。制度は後づけ。 日本人にはそういう発想はあまりないが、自分達に合わせて制度を変えればよい

*結婚届けを出さないことのメリット・・・相手の家族から 「嫁」を期待されないこと

*自分が安心できる居場所を作ることが、結婚

*同性カップルが法的に結婚できる国:ノルウェー、スェーデン、オランダ、ベルギー、スペイン、ポルトガル、アイスランド、カナダ、南アフリカ、アルゼンチンの10か国。パートナーシップ法がある国や自治体は40以上

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