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『災害時・復興支援における男女共同参画センターと市民の役割』

4月13日(土) sun

14:00~16:00、北とぴあ15階  ペガサスホールにて
講師:瀬山 紀子さん(With Youさいたま コーディネーター)
聞き手:小澤 浩子さん(赤羽消防団副団長・消防大学校講師)

埼玉県男女共同参画推進センター(With Youさいたま)は、東日本大震災後、東北から近隣施設に避難してきた方への支援、ボランティアへの協力を行った。今も県内に5,000人以上の避難者が暮らしている中、センターでは、ボランティアとの連携で、「さいがい・つながりカフェ」を県内数か所で定期開催する支援を継続中。
それらの体験談を伺いながら、センターと私たち市民が果たすべき役割・連携について、お話をしていただいた。

*埼玉県は、人口約700万人。瀬山さんは 県のセンターである With Youさいたま に勤務している。県内の市町村の男女平等担当職員の研修などを行っている

*県が震災時(3月16日から)避難者を受け入れを決定して発表した時、センターが業務として何かを担うことは決まっていなかった。勤務する職員は年度末業務で多忙であるため、消極的でもあった。
受け入れ施設であるスーパーアリーナから徒歩5分の距離なのだから、まず現地の状況を見てくるように所長に助言し、積極的に「できることをしよう」という雰囲気を作った

*アリーナでは、天井の落下が懸念されることから、避難所は5階までの廊下のみ。そこに3,000人近い被災者がいた

*県庁では、住宅整備課の職員が担当。即日、ボランティアがネットワークして、居住者の所在がわかるよう、地図を作り、居住地検索ができるようになった

*アリーナが閉鎖されて見送りながら、「彼らの避難はまだ続く。自分達のボランティアもこれで終わりにしてはいけない」と、「さいがい・つながりカフェ」を立ち上げた
「被災者が情報を得てほっとできる、灯台のような場所をつくりたい」という市民からの強い要望。実行委員会は、個人と With Youさいたま(会場、人の提供、広報の協力)

*「さいがい・つながりカフェ」は、2011年9月から月2回開催、その後、加須市、羽生市、新座市、春日部市などにも広がった

*最初は、情報のアンテナを高い人がキャッチして、参加。PRしていく中で、避難者が多数参加するようになった。口コミで参加者が広がる

*ボランティアも増えた

*男女共同参画は、市民と行政の協働がキーワード
 男女共同参画は、住民の課題。住民のニーズを住民自身が形成していくことが必要
 行政側からのアクションだけではなく、市民の側からのアクションが重要

*女性も男性も、高齢者も子どもも、障害がある人もない人も、外国籍の人も、セクシャルマイノリティの人にとっても住みやすい、よりよい地域をつくること。
 それが防災・減災にもつながっていく
 

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