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『 凍花 』

4月3日(水) rain
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怖いもの見たさに、中古本の値が下がるのを待って購入。 驚愕の展開に止まらなくなり、1日で読み切った。

斉木 香津 著、双葉社 (2010/10/6)

【 内容 】 三姉妹の長女が、次女を殺した。長女は自首し収監されるが、面会は断り心情は誰にもわからない。今まで当たり前にいた2人の姉を失った私(三女)はある日、長女の日記を見つける。優秀で美しく、控え目だった姉が書いたとは思えない内容に驚愕し、知らないままでいたほうが良かったと後悔する。

長女の日記を少し読んだだけで 自分が知っている姉とは別人だったことにショックを受け、三女は姉について、そして殺人について 理解することを止めて、姉と距離を置くことにする。
が、長姉の元同級生と三女の恋人、この二人の男性が客観的なアドばイスをくれて、三女は日記をきちんと読むことで、長姉の苦しみを理解し、事件の原因を想像する。
やっと謎解きができたと思ったら、両親はそれを知りながら三女にそれを隠していたことが発覚。しかも、それは、三女を守るためだった。って、なに sign02 ドキドキしちゃうじゃないの bearing

驚愕の真実⇒刺激的な展開⇒穏やかな収束。 そう極端な設定でもなく、起伏があって、面白かった shine
長女は、コミュニケーション能力に欠けていたことで、かなり悩んでいたの。
外見が良くて優秀で謙虚できちんとしていて、卒がない子どもだったら、そりゃあ 親は自慢だろうけど、だからってそれを期待し続けちゃいかん。

で、この三姉妹。 同性の親しい友人がいない。 主人公(三女)の相談相手も男性。
両親にも親しい友人がいない。 だから、家族だけで問題を抱えちゃう。
家族とはいえ、「親しき仲にも礼儀あり」「兄弟姉妹は他人の始まり」とも言う。 特に三兄弟や三姉妹って、結構難しい関係。 誰かが我慢し続ける、誰かが甘えっぱなしと、役割が固定し易いのね。 

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