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パラドックス定数 第29項 『東京裁判』

8月2日(木) sun

子ども劇場の例会、pit 北/区域 にて、19:30~21:20

和菓子店の地下にある、穴倉のような空間。 急な階段を下りると、受付と 2階客席がある。 鉄の扉を抜けて 急な階段を更に下りて、舞台空間と客席へ。 客席は、50ちょい位かな。 閉塞感のある 舞台スペースだ。

flair 8月に戦争を真面目に考えるのは、いいことだ。 オリンピックに浮かれている時にも、だ。

Photo

作・演出:野木萌葱
出演:植村宏司、西原誠吾、井内勇希、今里真、小野ゆたか
 

1946年、東京、市ヶ谷。
極東国際軍事裁判所本法廷。

公募で集まった 4人の主任弁護士と通訳、計 5人の男性が並ぶ机と椅子だけが舞台装置。 同じフロアーで見る正面客席は 検察団席、2階正面の客席は 裁判官席という設定になっており、裁判が始まる。

弁護士は公募で、空腹を抱えながら、無償で行っている。 寄せ集めで、意見も立場も違うため、高圧的なアメリカ側に立ち向かうには、打ち合わせ不足。 大もめしながらも、弁護人としての正義を貫こうとする。
弁護団としての戦略を練るため議論を戦わせていくうちに、各人の背景が明らかになっていく。 軍部の顧問弁護士だった、広島で被曝した、南方で戦った、父親が被告席にいる・・・、一人ひとりに語るべきドラマがあり、彼らを突き動かすものが次第に表れてくる。

真正面から意見を言い合い、検察と裁判長に異議申し立てをしていくうちに、チームワークが生まれていく様子は感動的で、私達もその場に居るような臨場感あふれる舞台だった。 皆、上手い sign01 あっと言う間の 1時間50分 shine たった 5人の俳優で 東京裁判を描くなんて、素晴らしい発想、脚本。 そして、弁護士という視点で、裁判が抱える矛盾や当時の国民感情、裁判の進行などを見せたのが、新鮮だった。

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