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『フクロウからのプロポーズ~彼とともに生きた奇跡の19年~』

7月19日(木) sun sun sun sweat01

Photo
ステイシー・オブライエン
著、野の水生 ( のの みお ) 訳、日経ナショナルジオグラフィック社 (2011/2/21)

pencil フクロウとの 19年間を描いたノンフィクション。
1985年、カリフォルニア工科大学のフクロウ研究チームに所属していた著者は、翼に障害がある メンフクロウ の雛を引き取って育て始める。 研究にも役立つが、繊細なフクロウとの関係を途中で誰かと交代できないのを覚悟の上だ。
ウェズリーと名づけ、自室で一緒に暮らした 19年、彼との同居を認める伴侶はみつからず、彼の死後もやはり、彼との思い出が残るばかり。 それで、この本を書いたという訳だ。

ウェズリーの餌は、ネズミ。 買ってきて殺して、1匹ずつ冷凍し、電子レンジで解凍して与える。 丸飲みして、骨だけ出すのを、片づける。 1回に何匹も食べるので、冷凍庫は ネズミでいっぱいだ。 読んでいるだけで、ギョッとする despair 著者を家に置いた友人や母親は、度量のある人だわ。 イヤ・・・冷凍庫と電子レンジを別にすれば、何とかなるかなぁ。

この本は 大分前に買ったのだが、実は、フクロウのことばかり書いてあるのに辟易して、しばらく寝かせてあった。 私は特に動物好きではないので、心に余裕がないと フクロウの話を延々読む気にはなれない。

人と動物の交流、フクロウの高い知能、情熱をもって 「 フクロウの流儀 」 を会得し、それを最優先で同棲する著者の深い愛情は、確かに感じられた。 ただ、恋人よりも、家族よりも、フクロウを選んだ生き方は、特異。 特異な体験だからこそ、売れたとも言えるけど。 自分だけを頼りに生きている、決して自分を裏切らないから、のめり込む。・・・ペット好きの共通項かなって思った。

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