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映画『隣る人』

5月31日(木) sun cloud

企画をした方とつながりのある活動仲間の先輩から 前売り券を買って、ポレポレ東中野へ。 ここは、他ではやらない良質の作品を上映する いい映画館だ ( 乗り換えて行くのが面倒で、あまり利用しないが coldsweats01
やることは色々あるのだが、こういった地味なドキュメンタリーは、打ち切られる恐れがあるので早いとこ行っとかないと dash
映画館の前に、「 午後3時からの回終了後、監督トークがある 」 と貼り紙が  flair
「 サイトに出しとけよ~ 」 と残念に思っていたら、上映後、「 光の子どもの家 」 の理事長 ( 撮影時は、施設長 ) を伴って監督が舞台挨拶。

Photo
監督:刀川和也、企画:稲塚由美子、製作:アジアプレス・インターナショナル、2011年、85分

内容 】 全国で約 3万人の子どもたちが養護施設に預けられているという。 その中の一つ、「 光の子どもの家 」 の日々の生活を、8年に渡って撮影したドキュメンタリー作品。

よほど馴染みにならないと、素顔はさらせない。 施設に泊まり込み、長い時間をかけて 丁寧に撮影された由、それで納得 confident
家庭の雰囲気を作るために、家のような小規模施設は、全体の2割だそうだ。 いつも隣りに居る人 ( =隣る人 ) となるため、職員は泊まり込みで生活する。 子ども達と信頼関係を築くために 労働時間が長くて気を抜けない、大変な仕事だ。

家族・肉親がいるのに 入所してくる子ども達は、多くは親子関係を築けていない。 乳児院から回されてくる子ども達は、尚更だ。 それは信頼関係の基本だから、人間関係を築くのが難しい。担当の職員を 「 ママ 」 と呼んで まとわりついたり、暴力や悪口で自己表現をする/関係性を試したりするするに、胸が痛くなる weep そんな子ども達を丸ごと受け止めて優しく話を聴き、「 大好きだよ 」 と 言い続ける職員さん達は、本当に素晴らしい heart02

また、実の母親との関係がうまくいかずに 施設を出られない子の姿は、とても痛々しい。 実の子どもを 丸ごと受け入れることは、誰にでもできることじゃないんだよね。 祖父母や親戚の中に、「 隣る人 」 がいるといいんだけど。 家で親から虐待を受けて死んだり自傷行為をするのも、離れて施設で暮らすのも、子どもにとっては辛いことだ。

こんなにも愛情深く接する施設があると知り、少しだけ救われる思いがした shine
注:中旬からは 午後のみのとなるが、29日(金)までは 上映しているそうだ。

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