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2012年5月の記事

映画『隣る人』

5月31日(木) sun cloud

企画をした方とつながりのある活動仲間の先輩から 前売り券を買って、ポレポレ東中野へ。 ここは、他ではやらない良質の作品を上映する いい映画館だ ( 乗り換えて行くのが面倒で、あまり利用しないが coldsweats01
やることは色々あるのだが、こういった地味なドキュメンタリーは、打ち切られる恐れがあるので早いとこ行っとかないと dash
映画館の前に、「 午後3時からの回終了後、監督トークがある 」 と貼り紙が  flair
「 サイトに出しとけよ~ 」 と残念に思っていたら、上映後、「 光の子どもの家 」 の理事長 ( 撮影時は、施設長 ) を伴って監督が舞台挨拶。

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監督:刀川和也、企画:稲塚由美子、製作:アジアプレス・インターナショナル、2011年、85分

内容 】 全国で約 3万人の子どもたちが養護施設に預けられているという。 その中の一つ、「 光の子どもの家 」 の日々の生活を、8年に渡って撮影したドキュメンタリー作品。

よほど馴染みにならないと、素顔はさらせない。 施設に泊まり込み、長い時間をかけて 丁寧に撮影された由、それで納得 confident
家庭の雰囲気を作るために、家のような小規模施設は、全体の2割だそうだ。 いつも隣りに居る人 ( =隣る人 ) となるため、職員は泊まり込みで生活する。 子ども達と信頼関係を築くために 労働時間が長くて気を抜けない、大変な仕事だ。

家族・肉親がいるのに 入所してくる子ども達は、多くは親子関係を築けていない。 乳児院から回されてくる子ども達は、尚更だ。 それは信頼関係の基本だから、人間関係を築くのが難しい。担当の職員を 「 ママ 」 と呼んで まとわりついたり、暴力や悪口で自己表現をする/関係性を試したりするするに、胸が痛くなる weep そんな子ども達を丸ごと受け止めて優しく話を聴き、「 大好きだよ 」 と 言い続ける職員さん達は、本当に素晴らしい heart02

また、実の母親との関係がうまくいかずに 施設を出られない子の姿は、とても痛々しい。 実の子どもを 丸ごと受け入れることは、誰にでもできることじゃないんだよね。 祖父母や親戚の中に、「 隣る人 」 がいるといいんだけど。 家で親から虐待を受けて死んだり自傷行為をするのも、離れて施設で暮らすのも、子どもにとっては辛いことだ。

こんなにも愛情深く接する施設があると知り、少しだけ救われる思いがした shine
注:中旬からは 午後のみのとなるが、29日(金)までは 上映しているそうだ。

健診

5月28日(月) sun rain

今日は、検診を受けてきた。  夫に急かされて…やっとね、2年ぶりだわ。 近くて駅前で感じが良い所ということで、巣鴨駅前のクリニックを選んだ。

問診票に変な質問があって、答えられなかったの。
生活習慣について、「 生活を改善します 」「 近々、改善する予定です 」「 改善するつもりはありません
チェックしないで出したら、案の定、受付で記入漏れを指摘され、「 まだどこが悪いとも言われていないのに、改善するかどうかは分からない 」 と言ったら、
事務の責任者らしいお兄さんが  「 厚労省で決められているので、質問は変えられません。 必ずチェックを入れてください 」 だって。
窓口のお姉さんが、「 そう書いていいですよ 」 と言うので、「 改善する 」 にチェックし、( どこか悪ければ ) と 但し書きを加えた despair

今回は痰の提出もあって、困った。 出ないもん… 。

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しばらくぶりなので、遠回りして 地蔵通り商店街~新庚申塚商店街を歩いて帰ってきた。
巣鴨駅前では、太陽光発電をしていた
sun

和菓子屋にお茶・海苔屋、飲食店、衣料品店、雑貨屋など、相変わらずおばあちゃんで賑やか。 100円均一店とコンビニが幾つかあり、街並にそぐわないなぁと思った。

江戸落語 五人男

5月26日(土) sun

10日ぶりのブログ更新。 定期総会に向けての会議、定期総会が終わった団体では事業計画。 年度末・年度初めの会議とその準備に追われ、時間が空いても遊びに行ったり読書するエネルギーがなかった despair

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久しぶりの劇場は、川口駅前のリリアホール。 14:00~17:00
ここは、駅から通路が伸びていて、大変便利。 改札口は、落語を聞きにきた客で大混雑だった sweat01

何しろ、3階まで 1900席が 完売 ( 当日券なし ) sign01 というのだから、凄い。 だって、特等席が 8,000円なのよ 私達は一等席 6,000円で 2階中ほどの席だったから、1階から 2階前方までが特等席だってこと。 落語にこんなにお金をかけたの、初めて ( 今回限りにしようっと )。

笑点メンバーのうち、私の贔屓は 昇大と小遊三。 なのに、ウッカリして…この2人以外のメンバーの落語会だったの weep

この日の収穫は、①林家たい平師匠が、とにかく上手かった flair ②林家木久扇師匠は、人真似も物真似も名人 happy02 ③メンバーが互いのエピソードをばらすネタが、もの凄く面白い happy01

一緒に行った友人と  beer して帰ろうと思ったら、息子 T から電話が入っていた。 夫婦で一緒に休みなので、これから夕食に来るという。 もっと早く連絡して来いよ~ despair
Y ちゃんが来るのは、1月以来。 帰宅して気になる所をチョコっと掃除して、冷蔵庫の中のもので夕食の用意。 昨日、生活クラブからドッサリ野菜が届いているので、食材には困らない shine

1週間前に帰省してきた会津若松の話や 今日行ってきたという ヒカリエの話を聞きながら、持参した昨年のハワイでの挙式DVDを4人で鑑賞。 「 おいしいね 」 って、言いながら、皆でワイワイ食事するのは、ホント、楽しい shine

材料採掘から被曝が広がる

5月16日(水) sun

夜の会議が終わって、帰宅。 bottle で疲れを癒す。
仕事がらみで 原発専門の東大の先生の講演会に参加してきた夫が、「 日本の地理環境では、ヨーロッパのように自然エネルギーに頼ることは難しい。 2割位は原発でいくのがいいって、言ってたよ 」

先月の映画を見て 鎌仲監督のトークも聞いた夫が、コレだもの…。 経済最優先で考える企業人は、こんなもんで言いくるめられちゃうのか。 現在の  29%を 20%に減らす位のことじゃないのに despair

3月、NHKのBSで連続放送した「 BS世界のドキュメンタリー 」 シリーズは、秀逸だった。 話題になっている 「イエローケーキ 」「 10万年後の安全 」「 チェルノブイリの真相 」「 旧ソ連の原子力潜水艦の処分 」  などを放送してくれた。
イエローケーキ 」 では、ウラン採掘現場で作業員が被曝していたり、採掘跡が汚染されたまま放置されていたりと、怖~い話だった happy02
材料入手から被曝が始まり、稼働で環境を破壊し、使用廃棄物の処分に10万年も要し、テロや大地震で漏れたり爆発する危険性が高く、それによって地球を汚染し尽くすような道具は、使いたくない。

講演会『自然エネルギー開発で安心・安全な社会を』

5月13日(日) sun

仲間が開いた講演会に参加。 先日、東京新聞で 「 不屈の学者 」 として紹介された 大友詔雄 ( のりお )さんのお話。 大友さんは工学博士。 日本原子力研究所 ( 現・独立行政法人 日本原子力研究開発機構 ) の専門委員になるも、安全性に疑問を抱いて辞任し、「 使えない技術としての原子力研究 」 に転じた。
勤務先の北大では冷遇され続けたが、地元北海道で自然エネルギーの活用を実現させてきた方だ。 3.11以降は講師依頼が3倍(昨年は150回)となり、名古屋からの帰りに東京に寄っていただいたとか。
  (株 ) NERC (自然エネルギー研究センター ) 代表取締役センター長。 NPO北海道新エネルギー普及促進協会理事長。北海道木質ペレット推進協議会会長。

*チェルノブイリ:25年経った今でも、石棺を手当てしないと再爆発・臨界が起きる
*福島第一:再臨界の可能性あり。 これから10年のうちに作業用ロボットを開発して、石棺を作る作業を始める必要がある
*原子力は、一度大事故を起こせば、修復不能。 人類の破滅につながる
*放射性ヨウ素13で小児甲状腺癌、放射性セシウム137で膀胱癌の患者が出るだろうが、これまでの例から言えば、東電・政府がそれを認めるのは、ずっと先になるだろう
*東電は 「 想定外 」 だったと繰り返したが、想定はしていた。 高くつくから安全性を追求しなかっただけ。 「 テロや大地震で破壊された場合は、致し方ない 」 と。

ドイツ安全なエネルギー供給に関する倫理委員会」報告(2011年5月30日)より抜粋…
 原子力エネルギーの利用や終結は、社会の倫理的価値評価に基づくものであって、技術的・経済的観点よりも先行する

*スェーデンでの調査では、原発とソーラーを中心とする自然エネルギーのコストは同じ。 それならば、危険性の少ない方を選んでいる

*エネルギーの自立は、可能。 ヨーロッパでは、実現されている

*企業の節電も、やる気があればできる。 城南信金は、30%の節電をした

*最近の再生可能エネルギーについて、写真を使って説明。 風力発電:洋上風車、陸上風車。 太陽光発電。 地域の風土に適したものを選ぶ

*自然エネルギーは地域の雇用を生み出す。 北海道(足寄町・下川町・滝上町・美幌町)やドイツ・オーストリア・デンマークなどで取り組まれている自然エネルギーを利活用する産業振興と地域づくりの実際―技術的な仕組みと具体的展開・経済効果を紹介

*私達は、効率と利潤を優先させる社会を作り上げてきた。 原発を止めればいいというだけでなく、そうした生き方を変えていきませんか?というお話に、深く感銘を受けた shine

地域循環型の自然エネルギー利用で 地域が潤い、地産地消もできる。 3.11以降、多くの企業が節電・省エネ商品をドンドン売り出し、日本の商品企画・商品化の力量には驚くばかりだ。  「 原発稼働なくして、日本経済は成り立たない 」 と言う人には、もっと現実を見てほしい。

オペラ「おしち」

5月7日(月) sun

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仲間がオペラ公演をうったので、夫を誘って出掛けた。 彼にとっては、初オペラ shine

kHSk(株)橋本新企画公演。 北とぴあ さくらホールにて、19:00~21:00(含休憩15m.)

作:星野和彦、作詞:八坂裕子、作曲・指揮:池辺晋一郎、音楽監督・ピアノ:安藤由布樹、演出:知久晴美、美術:中川香純、美術製作:(株)タフコング、照明:加島茜、音響:堀内宏史、日舞所作指導:花柳琴臣、イラスト:マシーミ、宣伝美術:T2O、舞台監督:松本仁志、制作:橋本弥寿子

出演:おしち:家田紀子、吉三:所谷直生、瓦版売り:女屋哲郎、火刑執行人:三浦克次、公募市民合同合唱団:42名

内容】 江戸時代、16歳のおしちは火事で焼け出されて避難したお救い小屋で、一人の若者 ( 吉三郎)に出会う。暴漢に襲われたところを救われ、雨宿りして関係をもつ。 彼は 実は盗人 ( 義賊 ) で、堅気のおしちとは共に生きられないと姿を消してしまう。 恋しさが募るおしち。 故郷から迎えにきた許嫁を返し、町中を探し回る。 たぶらかされて夜鷹にまで身を持ち崩し、またお救い小屋で会えるかと、付け火をしてしまう。

捕まったおしちを庇って火刑になる吉三に駆け寄り、自殺状態になるラストが、衝撃的 sign02 楽曲も良かったし、コーラスの使い方も面白かった。 顔見知りが何人も舞台上に居るのも、楽しかった shine

久しぶりに、バンド

5月7日(日) cloud

note 6月のステージに向けて、久しぶりにバンドで集まって 練習をした。 3月のミーティングで 新曲を一つやろうと決まりかけたのだが、「 あれは、私には無理 」 と ギタリストが抵抗して、昨年と同じ曲目になってしまった。
彼は、今月で仕事を辞めることになって、有給休暇消費中で時間もあるのだが、学生時代の仲間や先輩達とポルトガルに演奏旅行に行くとか、バラ色の趣味人生の幅が広がるばかりで、しかも 「 年取ったせいか、最近、指が動かなくて。 そうでしょう? 」

いや、難しい曲を弾いていないので、指の動きが鈍っているかどうか分からない。 大体、元々、私は速弾きできないしね coldsweats01

beer 練習後、各人の近況を語り合い、楽しかった。 ベーシストは、娘が若くして結婚したため、孫がもう3人いる。 ギタリストは、今年、お祖父ちゃんになると言う。

公共の音楽スタジオは安くて駅近くで便利なのだが、3か月前でないと希望の日時で取りにくくなっている。 今夜は、隣のスタジオから息子世代のバンドが出てきていた。 次回は、一駅先のスタジオ。

bus 走って、終バスに間に合った dash

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2012「熱狂の日」

5月3日(木) rain cloud

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東京国際フォーラムを中心に、ゴールデンウィークに開催されている クラシックの音楽祭。 時間が短くて ( 45分) 安価 ( 2,500円 sign01 )なので、親子連れにも好評。 TOKYO JAZZ みたいに、多国籍の屋台村が出る。

出演:アダム・ラルーム(p)、モディリアーニ弦楽四重奏団ボロディン:ノットゥルノ(弦楽四重奏曲第2番 ニ長調より緩徐楽章)、ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲 ト短調 op.57

notes パリ国立音楽院出身の男性 5人男。
黒かグレーのシャツとパンツ姿の 20代 ( かな )。 ピアノとヴァイオリン、ヴィオラとチェロ、チェロとヴァイオリン、弦楽器のみ、時に全員でと、変化に富む演奏。 舞台に反響版をおき、生音で聴く贅沢な時間 lovely

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restaurant 土砂降りの雨で、屋台村で食事するのは断念。 韓国か中近東のをと思っていたんだけどね。 傘をさしながら 料理と飲み物を持ったら、お財布をもてないもの despair 濡れない座席も限られているし。
屋外ステージには、ビニールが被せてあった。

イタリア映画祭『気楽な人生』

5月2日(水) rain

私の好物の中で、夫は好んで食べないが、R は好きなものがある。 R がいると、それを一緒に食べる楽しさがある。 リビングは 彼の衣服で片付かないが、大荷物を一緒にクリーニング店に運んだり、生協の宅配品をリビングに運んでもらえる利点もある。 たまに帰ってくる位がいいんだね、やっぱり。

movie 今年も、いつの間にか イタリア映画祭 のサイトがオープンしていた。 2か月前頃にチェックしてもサイトがなくて、開催するかどうかさえ分からないのにね・・・ despair 新聞記事を見て、いつも慌ててチケットを買うことになる。

今年は、興味と上映時刻の関係で、一つだけ観る。

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監督:ルーチョ・ペッレグリーニ
(Lucio Pellegrin)、2010年/102分

教授の息子で世渡り下手な ルカ と 如才なく金を稼ぐ有能な マリオ は、古くからの友人で医者。 美人を取り合って負けたルカは、ケニアで僻地医療に取り込んでいる。
欲を出してポカをやったマリオが、ルカを助ける振りをしてケニアに飛ぶところからストーリーが始まる。  二人の中年男の諍いや現地との習慣文化とのギャップで笑わせ、有能な医者だけど、2人とも 滑稽で情けなくて、笑えるシーンが多い
happy01 coldsweats01 wink

ユーモアたっぷりで、楽しかった。 特に、最後の大ドンデン返しに、唖然。 夫の大金を持ち逃げしようとルカに持ち掛ける妻を手玉に、ルカがとる行動が flair
男二人と関係をもつマリオの妻が、ひどいね。 友情を壊しちゃいけないよ。  男二人の間を行ったり来たり。 「 迷うなら、まず 一人になってみるといいじゃん 」 と、共感できない役だわ。  リオに飛んだルカは、さて、この後、どうするんだろう・・・

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