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2012年2月の記事

札幌へ

2月28日(火) sun

airplane 昨年末から肺炎で入院していた義母が亡くなり、夫と一緒に札幌に行くことになった。 意識もなかったので、静かな死を迎えたと思う。

note 6月のステージに向けて、日曜日にバンドミーティングをした。 そこで曲目と練習日を決めたので、昨日は音楽スタジオをとりに行った。 公共のスタジオは安価なので、すぐに埋まってしまうの。 あと、九州新幹線の指定席券を買いに行って ( 3月末に夫婦で旅行をする )、夜は来月の例会担当打ち合わせ会議もあった。 発つ前にこれだけできて、良かった。

用事をキャンセルしたり生協の配達を友人に頼んだり、新聞を止めてもらったり ( 郵便受けからはみ出して、不用心だから ) など、色々やることが出てきて。 あと、議事録や会報の校正など、夜まで電話とメール・ファックスの遣り取りが続く。

postoffice 頭痛と鼻汁は薬で止めることにして、今日は 2回目の歯医者。 噛み合わせで当たる所を削ってもらった。

subway 明日の始発電車で、羽田に向かう。

体調不良

2月26日(金) sun

今週ずっと、歯が痛くて sad 具合が悪いと歯にくるので、それかと思ったのだが、「 左の奥歯を噛むと痛い 」 という 限定付きはヘンだし、長引きすぎ。 で、3年ぶりくらいかな…水曜日に歯医者の予約をして行ってみた。

hospital 院長は、( 夫は検診のために毎月歯科医院に通っていて、歯石をとってもらっている。 そういうのと比べると、ズボラ? な ) 私をよく憶えていてくれて、「 暫くぶりですね~ 」 と coldsweats01

レントゲンを撮ってはみたが、原因が特定できず、まずは歯石をとって、腫れている歯茎に薬を塗ってくれた。 でも、まだ痛い bearing

その上、体中がだるくて頭痛もするしで、不調 weep 食欲はあるので、歯に負担がかからない 柔らかいものを食べている。 それにしても…あ~、ダルい despair

「現代社会の貧困」-男女共同参画から考える-③

2月22日(水) cloud

第3回「女性とホームレス」ホームレスから見える現状

講師:野依 智子さん(独立行政法人 国立女性教育会館 研究員)

ホームレス問題の動向

*「ホームレス」は、最近の言葉。元々、「野宿者」「路上生活者」と言っていた

*戦前・戦後も存在しており、高度経済成長期にも「1万人いる」と言われていた

*1990年代からホームレスが増加し、その対策として考えられたのは、 ① 排除 ②就労による自立 ③生活保護による自立

*2002年、厚労省は②を選択、「ホームレスの自立の支援等に関わる特別措置」を制定 …就労自立の意思のあるものを対象に、地方公共団体に施策の責務を負わせた

*2003年、ホームレスに関する調査が全都道府県で初めて行われた

*地方都市である島根・福井の駅構内でも確認され、「可視化」

*2007年、主要都市でネットカフェ難民調査を実施…ホームレス予備軍として注目される

*2008年、リーマンショックにより、大量の「派遣切り」 があり、2009年頃から若年ホームレスの増加が社会問題化…それまでは50~60代の日雇い労働者が殆どだったのが、東京や大阪で炊き出しに並ぶ2割が20~30代

ホームレスの全国調査から

*2003年 25,296人⇒2007年 15,759人⇒昨年は約1万人(自立支援センターに入ることで、全国的に減っている)

*年代は、50~60代が多く、平均的な月収:1~3万円 32.5%…空き缶集めや廃品回収をしていて「働いている」という意識がある

*路上生活 5年以上が増えている

*直前職:建設関係 55.2%

*家族・親族と連絡が途絶えている者 77.1%

*ホームレスとは…住居や着るもの、食べるものがないという物質的困窮だけでなく、関係性の喪失。関係性を取り戻すことが、支援

*講師が北九州市でかかわったKさん、Gさんの事例から

 ・一人親世帯に育ち、未婚

 ・家族と連絡をとっていないため、困った時に相談できない

 ・大都市では地方からの流入者が多いが、地方都市では地元出身者が多い

NPO法人 北九州ホームレス支援機構の活動紹介(講師が北九州で活動していた団体)

*活動理念

 ・路上のいのちに寄り添う、路上死を出さない、孤立させない

 ・最終的には、ホームレスを生まない社会の形成を目標とする

*事業

 ・北九州市との協働事業 自立支援センター:就労による自立を目指す

 ・厚労省との協働事業 サポートセンター小倉:技能講習を受けて就労する⇒課題①短期契約の仕事ばかりなので、契約が切れると家賃が払えなくなって路上生活に戻る ②知的障害者の活用

 ・独自事業 自立支援住宅:借り上げアパートに定住させることで生活保護を受給させ、民間アパートで自立させる(福祉による自立)

 ・自立した人達の互助組織、「なかまの会」を2009年に発足…自立支援住宅を出た後も、週に1度は事務所に来る。孤独死を防ぐため、来ない人は部屋まで行って様子をみる

 ・2005年の番組NHK『福祉ネットワーク』の鑑賞:高齢ホームレス支援の様子を描く

*自立後の課題

 ・孤独感:「一人ぼっちである」全くそう思う、まあそうだと思う…計70%

 ・自己有用感:「なくてはならない存在」全くそう思う、まあそうだと思う…計85.1%

 ・自立≠孤立 …路上生活でなくなっても、意識はそんなに変わらない

*女性ホームレス Nさんの事例

 ・2人の息子を置いて離婚⇒再就労⇒発病⇒路上へ

 ・次男に自分から電話して、再会。見舞いや葬儀の参列も

  ・再発したが、在宅看護を希望 ・ボランティアでチームを組み、訪問看護師やヘルパーと連携しながら、看取る

  ・「なかまの会」が葬儀を主宰。ボランティア・チーム全員が弔辞 ・人生を振り返り、息子やボランティアと人間関係性を回復することができた

*女性ホームレスの問題

 ・女性ホームレスが少ないのは、女性向けの施設が沢山あるから …母子世帯の66%、単身女性の25%が、DV被害者

 ・家を出ないまでも、従属的・抑圧的な家族関係であるなら、囲い込みに過ぎない

―この後、グループワークがあった。その発表を聞いた後、講師からの呼びかけ…皆さんから「自分につながる話」だと言ってもらえて良かった。この問題は、地域コミュニティーの崩壊に原因がある。地域コミュニティーを再生するために自分達に何ができるのか?

減災でもホームレスでも、結局は「地域コミュニティーの再生」に辿り着くのね wobbly

『陽だまりの彼女』

2月19日(日) sun

★ ★ ★ ボランティアをした後、( 同じ会場だったので ) ついでに プラネタリウム投影を見て帰宅。 今月のテーマは 「 オーロラ 」。 フランダースの犬ハイジ人魚姫 とかと同様、日本人にのみ人気の観光スポットだけあって、いつになく 満席に近い集客 sign01 投影技師さんも驚いていた。 理科音痴の私、何度解説を読んでも記憶に定着しない オーロラの発生原理 が、やっと呑み込めた flair 夜空を見ながら 集中して聴いたり見たりしたのが良かったのね。

さて、積んであった本に手が伸びる気力が出てきて、久しぶりに読書。

Photo越谷 オサム 著、新潮文庫、2011/5/28

内容 】 中学時代の幼馴染み、真緒と 10年ぶりに再会した浩介。 かつて 「 学年有数のバカ 」 と呼ばれてイジメられていた彼女は、モテ系の出来る女へと驚異の大変身を遂げていた。でも彼女には、大きな秘密があった。

中学時代の二人のエピソードが、とってもいい。 そして、偶然の再会だと思っていたけど、それは、真緒の執念とも言える計画だったことがわかって、それも面白かった。 後は、謎解き。 実は 里子だった、記憶をなくして いきなり現れた、それも全裸で。 身元不明、急に 「 疲れた 」 を連発し出した、飼っている金魚がいなくなった、預金口座から大量に現金を引き出した・・・

4階のベランダから転落しそうな 隣室の 3歳児を助けるために、真緒が 「 直下のベランダから宙に身を投げ出し…抱きしめて…半回転して…着地した 」 ところで、彼女の謎が解けてしまった。 えっ、そういうこと sign02 ワクワクしながら読み進めてきたのに、そんなことか・・・、ちょっと失望。 でも、悲しいけれど悲惨じゃない結末ではある。

sun この寒い季節、陽だまりに 居るような気分になりたい人向き

とうとう・・・

2月13日(月) cloud

ずっと気をつけていたのに、とうとう風邪をひいてしまって sad 一度ひいてしまうと、中々抜けない。 風邪ひきさんからは距離をとるようにしていたのに、土曜日に劇場に行った時かな coldsweats02

症状は、鼻水と喉、クシャミだけなんだけど、鼻水が止まらなくて ティシュで拭う動作が間に合わない weep 鼻をかみ過ぎて、頭がボーっとしてる。 日曜日は、ダンス公演をパスした ( 高額なバレエ公演だったら、行ったかも ) 。

「現代社会の貧困」~男女共同参画から考える~②

2月8日(水) cloud

第2回「データから見る貧困」社会保障制度をデータから検証する

講師:阿部 彩さん(国立社会保障・人口問題研究所)…厚生労働省の機関

4回連続講座の2回目。膨大なデータを示しながら、ものすごい早口で説明 coldsweats02 前回と重なる部分は書かない。 長いので、適当に端折ってある。

◆日本の貧困率

*日本には、公的な貧困基準はない。 所得の中央値である50%を貧困ラインとしている

*日本では、1965年に低所得者の調査を止めた。高度経済成長期で、もはや社会問題ではないと判断。民主党政権になって、厚生労働省がすぐに公的に発表するようになった

*日本の貧困率は1985年(バブル期)から一貫して上昇している。当時でも貧困率は12%あり、好景気でも悪化し続けている

*貧困率上昇の要因…①勤労世代の所得分布の悪化 ②高齢化 ③世帯構造の変化。男性若年層の貧困がクローズアップされているが、若年層よりも高齢者の貧困率が高い

*景気対策では解決できない、構造的な問題

*子どもがいる現役世帯(殆どが母子世帯)の貧困率は、50%を超える

絶対的貧困:イギリスのロウントリー(1871~1954)による定義で、国・時代を問わない。生物学的基準(栄養摂取)で決める

相対的貧困(剥奪):タウンゼント(1928~2009)による定義で、社会的な見地。時代や国によって変わる。例えば、紅茶。栄養価はないが、イギリス社会にとって「お茶によぶ」ことはコミュニケーションのツール。今の日本で言えば、携帯電話。手配師からの連絡で日雇いの仕事を得るために、ホームレスでも必要

◆子どもへの連鎖

*調査によると、親の年収と子どもの学力や大学進学率、児童虐待や犯罪の度合、不登校になる確率も関連性が見られる。戦後、関連性は薄らいでいったが、80年代に元に戻ってしまった。 社会の方向性が間違っているのではないか

◆貧困の傾向

*国民の7人に 1人、子どもの7人に 1人、母子世帯の 2人に 1人は、貧困

*高齢単身女性の 2人に 1人、未婚の高齢男性の4割、高齢女性の 5割は貧困

*離婚した女性の 4割は貧困

*フルタイムで働く女性(20~65歳)の7人に 1人が貧困、65歳以上だと4人に1人

*女性は男性より貧困率が高く、格差は年齢と共に上昇する

*ワーキング・プア率は高齢者、女性の方が高い。日本は高齢者の就労率が高い。その理由は、「勤勉だから」というだけでなく「所得が低いから」

*高齢者以外では、男性20~25歳の男性の貧困率が目立って高く、約20%

*国際比較からみると、日本はどの年齢層も貧困率が高い

*OECDの中で日本だけが、再分配後の貧困率が再分配前より高い

◆社会保障政策を考える

*新聞などで、生活保護は「戦後最大の受給数」と報道されているが、戦後と今では、人口が違う。受給している世帯は2%で、アメリカ 15%、ドイツやフランス 8%と比較すると、圧倒的に少ない

*受給世帯の半数は高齢者で、社会問題となっている「若い世代の受給」割合は、それほど多くない

*生活保護費の半分近くは医療扶助で、その殆どは長期化している精神科の入院費用

◆これからの社会保障のあり方

*借金をする人の多くは生活費に回しているので、返済するのは難しい。恒常的な貧困なので、貸付制度や免除制度の拡大では対応できない。公的扶助を拡大し、他国のような多彩なメニューで対応する

*全体からすれば、日本は税の負担が軽すぎる。特に、景気対策としての高所得者の税率が低過ぎる。諸外国と比べれば、低所得者に厳しい

*消費税は、消費の多い高所得者から確実に高額をとることができる方法。諸外国のように、食料品は安く贅沢品は高くしていけばいい。今のままでは、小さな給付額の奪い合い

◆質疑応答

*再分配がうまくいかないのは、貧困ラインギリギリの世帯の持ち出し分が多いから。手取り所得が増えるようにすればいい

*国民年金受給額よりも医療扶助を含む生活保護の方が高額なのはおかしいという声が多いが、生活保護が多いのではなく、年金や最低賃金額が低すぎるのが問題。それらを上げていく必要がある

*ベーシックインカムは日本に導入可能だが、全ての人にというのは難しい。部分的に始めていくのは、可能

『 新幹線のたび ~はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断~ 』

2月3日(金) sun

Photoコマヤス カン 著、講談社 (2011/3/19)

bullettrain 九州新幹線の旅をしようと思っている。 まだ寒すぎるので、来月。 元々、4月に、帰省がてら、 はやぶさ で 青森まで行く予定なので ( 昨年 4月に行く筈だったが、震災で行きそびれてしまった )、書評を読んで ガイドブック代わりに購入した。

この絵本は、九州新幹線の開通に合わせて出版されたが、直後に東日本大震災が起きて、東北新幹線は止まってしまった。 海岸の美しい街並も失われた。 なんてことだろう・・ ・( 印税と売り上げの 5%は義捐金にされている )。 岩手から福島までの海岸のイラストには、胸が熱くなって weep

内容 】 春休み、 はるかちゃん とお父さんは、まだうす暗い 新青森駅 のホームから 新幹線 はやぶさ に乗り込む。 東京、大阪、福岡で新幹線を乗り継いで、鹿児島 のおじいちゃんの家まで行くのだ。 ホームでは新幹線をしげしげ見て、車窓から美しい景色を眺め、ガイドブックを見たり、うちに電話したり、お弁当を食べたりと、楽しそう notes 車窓の景色も周囲の乗客も変わっていくのも、楽しめる。 非常に細かく描かれた名所旧跡の中に 宮沢賢治や松尾芭蕉、桃太郎なんかが 何気に居るのも、とっても楽しい lovely ページをめくりながらワクワクして、新幹線の旅に出たくなる shine

bullettrain ただ、実際、いくら乗り心地が良いといっても、朝から晩まで全線乗るなんて、超人的 wobbly 私なら、東京から神戸くらいで途中下車。 お尻が痛くなるもの。 観光がてら一泊してまた乗るとしても、福岡でまた一泊かな coldsweats01

空間認識力がなくて、点と点が結びつかない私にとって、地図の中に 立体的に名所旧跡と新幹線全線が描かれてあるというのは、非常に分かり易い。 これまで旅した場所もおさらいできた。

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