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映画『ミツバチの羽音と地球の回転』

9月12日(月) sun

movie 文京シビック小ホールにて、17:00~20:45

仲間と映画上映会の候補作を下見。 雑誌で 鎌仲監督のインタビュー記事を読んだり、『 六ヶ所村ラプソディー 』 を観たりして、個人的な興味も湧いてきていた。 100人ほどの参加。

昨年の公開時は、観客がかなり少なかったらしいが、3.11以降は、原発が 「 身近な問題 」 となり、全国で自主上映会が開かれている。 上映後に監督のトークもあって、更に突っ込んだことを知ることができた。

Photo監督:鎌仲ひとみ 、プロデューサー:小泉修吉、音楽: Shing02

135分、2010年

内容 】 『 ヒバクシャ - 世界の終わりに 』 『 六ヶ所村ラプソディ 』 に続く、鎌仲ひとみ監督&グループ現代製作による三部作の完結編。 瀬戸内海に浮かぶ祝島 ( いわいしま ) の真正面、山口県上関に原発を建てようとする中部電力に対し、漁業と農業を続けたいという祝島の人々の抵抗運動を追うドキュメンタリー。「 国の電力政策だから 」 と、意見を聞かない役所への抗議も無視され続ける。

中盤、スウェーデンに飛び、地域自立型のエネルギーを創り出して持続可能な社会を作り出している姿も映される。 国よりも、県よりも、村の意思が尊重されるのが、本当の民主主義。 企業の出資で風車を建てたり、村民が株を買って発電所を建てたりなど、村民が自主的に自分達のエネルギーを創出して自立する姿が、素晴らしい。 国が初期投資を助成する政策があってこそだし shine

持続可能な社会を支えるのは、電力の自由市場。 原発重視・電力独占体制の日本のエネルギー政策を変えるためにはどうしたらいいのか、エネルギー問題を考えるきっかけを与える作品。

wave 原発建設計画が持ち上がってから 28年。 海を守るおばあちゃん達の姿は、カッコいい。 原発の排水により、海水の温度が7度上がると予想されていて、海に棲む生物の生態系は変わる。 「 第一次産業で、島の未来はあるのか? 」 と言う電力会社社員。-いや、それを捨てたら、日本の食糧問題はヤバいでしょ despair

社員は、「 絶対、安全だ 」 とも言う。 それは、福島原発事故で証明されたよね。 津波が来る前に、地震だけで既に事故は起きていたと、週刊誌に書いてあったぞ。

鎌仲監督のトーク:「 祝島のその後 」 を聞かれ、「 3.11後、県の他市町村や放射能漏れの影響が及ぶであろう 広島県などで慎重論が続出し、建設は凍結されている 」 と。 良かったよね~、他人事じゃないんだって。 「 福島原発では、地下に漏れて、そこから海にも流れ出している。  破損した建物の割れ目から、どんどん大気中に流れてもいる

「 イラクでの撮影で、私は被曝しています。 福島の人達は、本当に大変だと思います。 まず、情報を隠さずに国民の前に出すよう、また、メディアが事実を報道するよう、私達が言っていくことが大事です 」「 人によって、癌になるかどうかやその時期は違います。 チェルノブイリでは、発病せずに生き残っている人達は皆、自分なりの健康法をもっています 」「 今、1時間ほどの 内部被ばくの映画を撮っています 」 - 是非、それを観たいわ sign01

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