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シンポジウム「女性こそ主役に!」災害復興~東日本大震災後の日本社会の在り方を問う~

18:00~20:50、弁護士会館にて、日本弁護士連合会主催、両性の平等に関する委員会の企画運営

eye 若手の弁護士さん達が開いたもの。 120~150席くらいかな、満席。 来年、講演会の講師をお願いしている竹信さんがお出になること、震災関係の審議会に出ていることから、勉強のために参加。

◆主催者からの問題提起:震災復興会議のメンバーは、女性一人。 岩手・宮城・福島の同委員会でも、女性は一人。 元来、保守的な土地柄なのが、復興も男性主体で進んでいる。

被災地からの報告・・・ 「 みやぎ女性ネットワーク 」 :必要性を感じて、現地に設立された団体。 女性の声を丹念に拾い、支援している。

 ・・・ 福島市に住む弁護士による現状報告:5人目の子どもを妊娠している母親の立場から、小学校で起きているトンデモない現状報告:極地的に汚染濃度が高い地域があるにも拘らず、食品の全品検査は行われていない。 *給食には福島県産の食材が使われ、弁当持参の子どもは、いじめにあっている。 *福島産の牛乳が給食に出るので、内部被曝を恐れて 娘に飲ませないようにしたところ、娘が毎日、飲まなかった牛乳を自分の手で捨てさせられた。*学校で行われたエネルギーの授業では、「 原発は、日本の電力に必要だ 」 と、今でも教えられている。 *保護者に 「 国を信じられないなら、日本国民をやめるしかない 」 と言う教師もいる。 *「 妊娠しているのに、なぜ避難・引っ越しをしないのか 」 と言われ、悩み続けている。 将来、子どもに詫びなければならないのを覚悟している。 

国会議員からの挨拶・・・公明・共産・社民・自民・みんなの党所属議員:福島瑞穂さんも。司会者から 「 一言だけ 」 と言われているのに、完全に、自己PRの時間。 一人、10分ほども話していた。 自民党の代議士は、原発行政の責任をまるで自覚していないみたい。

パネルディスカッション・・・大沢真理さん ( 東京大教授 ) :3.11以後、「 防災より減災 」 が主流。 東北は、迷惑施設を補助金と引き換えに引き受けさせられ、食料・労働・電力の供給地であるという意味で、 「 植民地 」 か。 *双葉町は、補助金漬けの原発依存の果てに、財政難に陥った。

・・・②竹信三恵子さん ( 和光大教授、東日本大震災女性支援ネットワーク共同代表 ) :何度も支援に行っている。 女性についての問題は幾多。 *男性リーダーが、「 皆が家族のようなもの。 間仕切りは必要ない 」 と言い、授乳・着替えのスペースがない避難所。* 性暴力を受けても、相談もできずに苦しむ女性や DVに苦しむ女性が大勢いる。* 「 下着は、もう足りている 」 と発表されたが、余っているのは M だけ。 *ブラジャーが届かなくても、言い出せない。 *「 炊事は女性 」 という役割押しつけで、女性被災者に 大人数の炊事を毎日させる。 *女性は、施設から出された老人の介護が負担となる。

他に、原発事故調査・検証委員会員、女性差別撤廃委員会委員である林 陽子弁護士、仙台の小島妙子弁護士からも、発言があった。

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