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からすが池の魔女

8月8日(月) cloud sun

movie 映画でも観に行きたいところだが、興味をひく作品を上映している映画館は、行き慣れていない所。 この酷暑の中、地図を手にしてまで・・・と、気持ちが萎える。 在宅で楽しめるのは、読書。 積んであった本を手に取り、一気に読んだ dash

PhotoE.G.スピア( Elizabeth George Speare ):著、掛川 恭子:訳、寺島 竜一:イラスト、岩波書店、1969

内容 】 1687年、カリブ海の英国領 バルバドス島で生まれ育った少女 キット( キャサリン ) は、祖父と豊かで自由な生活をしていたが、祖父の死後、亡母の妹を頼り、ニューイングランドに渡る。 ピューリタンの暮らしは自給自足。 読書や芝居、お洒落を楽しんでいた文化的に豊かな生活から一転、肉体労働と教会中心の禁欲的な生活に順応していくが、からすが池 のほとりに住む クェーカー教徒ハンナ と仲良くしたことから、魔女の嫌疑をかけられてしまう。

pencil 児童書なのだが、外国人の大人である私には、歴史のお勉強になった flair アメリカ独立戦争直前の ピューリタン達の生活がよく分かった。 英国王からの増税に反発する様子、文化を排除し、異教徒を受け入れない偏狭な考え方、当時の食生活とか。 クエーカー教徒は、「 魔女 」 と 決めつけられて拷問されたり 追放されたりで、大変な思いをしていたんだね。

その中で、自分の価値観や考え方を大切に生きてきた主人公が 大変な思いをするのだが、異なる価値観を認めるかどうか、なんだよね。 船長の息子 ナット と協力してハンナを逃がしたり、彼との恋話もありで、ハラハラワクワク させもする lovely 私が読んでも 楽しめるんだから、国や時代を超えて読まれる普遍性をもっているのだろう shine

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