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『 長崎グラバー邸 父子二代 』

12月21日(火) cloud

帰省から帰る新幹線の中で 4/5ほどまで読み終わっていたのを 放ったらかしにしていた coldsweats01 内容を忘れてしまいそうなので、とにかく読み終えてメモしておく。

Photo 山口由美 著、集英社新書 (2010/9/17)

「 明治維新の陰の立役者 武器商人の父 」 と 「 原爆投下後に命を絶った 長崎を愛した息子 」 というキャッチに惹かれて flair

グラバーとグラバー邸は有名だが、息子がいるとは知らなんだ。 しかも、自殺って・・・sweat01

◆グラバーの息子 倉場富三郎が日本の戸籍を取得したのは、居留地の外に不動産を取得するためだ (p.171)

◆日英の混血児であった富三郎は、太平洋戦争中、敵性外国人としてグラバー邸を追われ 」 たという (p.4)

◆「 グラバーは・・・幕末の動乱に乗じた 『 死の商人 』 であったことは言うまでもない。 だが、彼の役割を幕末の歴史に位置づけようとするならば・・・イギリスと薩摩を結びつけることで薩長同盟に一役買ったこと 」 (p.66) ←岩崎弥太郎も鉄砲を売って稼いでたし、戦争で儲ける輩は大勢いるよね。

◆富三郎の妻 ワカ も日英の混血児。 彼女の死で一人になってしまったことが、自殺につながったようだ。

◆グラバー邸は、『 マダム・バタフライ 』 の舞台と称して、長崎の観光名所となる。

政治に密着して叙勲も受けた父と、長崎を愛した息子。 ドラマなどには出てこない事実を知ることができた。 富三郎には子どもがいないので、語り継がれることもなくなるのだろう。

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