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『 アイ・コンタクト 』

9月22日(水) sun

We 』 167号 ( 8/9月号 ) で 映画監督 中村和彦 さんのインタビュー記事を読んで、「 絶対、観たいsign01 」 と思って dash

Photo2010年、88分

2009年9月、台北で開催された 第21回デフリンピック に初出場した 女子サッカー日本代表チームの姿を追う  ドキュメンタリー作品。

監督はサッカー好きで、日本代表のアジアカップやワールドカップのDVD制作などをしていた。 2002年に知的障がい者のサッカーを見て感動し、デフリンピックに初参戦する女子チームを撮りたいと、2007年の夏合宿から取材を始めた。 区の手話講習会に通い、そこで助手をしていた ろうの女性を助監督に引っ張り込み、「 これから 制作費を回収しなきゃ 」と語る、情熱的な方だ。 DVDになったら、是非、上映会を催したいわ heart02

eye 選手達は、聞こえるレベルや住む地域、年齢・職業、受けてきた教育や家庭環境も異なる。 前半、かなり長く選手とその家族が これまでのことを語る。  「 ろう学校で 口話を厳しく要求された 」「 ( 普通校で) 健聴者に混じって よく解らないまま授業を受けていた 」

両親もろう者で 手話で賑やかにおしゃべりする家庭もあれば、両親が健聴者で手話をやらず、子どもが両親の口話を読んでコミュニケーションをとる家族もある。 ろう者専用の高齢者施設で働く子がいる一方で、職場で唯一のろう者だったり。 それも、メールと筆談で意志の疎通をはかっている場合もあれば、職場の先輩達が手話を学んでいたりと、実に様々だ。 学生ボランティアが講義を筆談で伝えてくれる大学に通う 2人は、ろうの両親をもつ サッカー好きの男子学生と友達になる。 それら 一人ひとり背景の違う選手達がチームメイトになって 「 仲間 」 と 気持ちをぶつけ合いながら サッカーを続けられる喜びが伝わってくる shine

ear 「 負けることに慣れていた 」 選手達が、「 負けて悔しい 」 と泣き、38℃を超える猛暑や風雨の中で 限界まで走り、マークして粘る姿は、感動的。  選手は補聴器を外して、無音の中でプレーする。 「音で 後ろに人が居るのがわかっていたので、怖かった 」 と話すのに、納得したり confident

得点されて俯く仲間に、顔を上げないと アイ・コンタクト ができないと 「 顔を上げてsign01 」 と言い続ける選手の姿も、印象的 shine 最後のデンマーク戦では、無音、字幕のみ。 選手と一緒に試合をしているような気になった coldsweats01

※ チームは、実績がないからと 自費で参加している。 お隣りの台湾だからよかったけど・・・。 あと、他の競技の光景も映し出されて 楽しかった。

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» アイ・コンタクト [LOVE Cinemas 調布]
2009年の夏に台北で開催された聴覚障害者のためのオリンピック「第21回夏季デフリンピック」に初出場したろう者女子サッカー日本代表チームに密着したドキュメンタリー。監督は、『プライド in ブルー』の中村和彦。試合だけでなく、選手たちの素顔に迫り、ろう教育の実状をも描き出している。無音のサッカーシーンは衝撃を覚える。... [続きを読む]

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