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映画 『 未来の食卓 』

7月3日(土) cloud

Photo 1度観たいと思っていたら、男女共同参画週間イベントの一環として 上映があった。 2009年8月8日公開、DVDも出ている。

映像で事実を追っていくというのは、インパクト大。 同じことを 日本でもできる筈だ、そう思わせる shine

eye フランスのユネスコ・パリ本部でのシンポジウム 『 ガンと環境汚染 』 の映像が流れる。 そこでは、農薬がいかに我々の体を害しているかが語られる。

これと同時進行で映されるのは、南仏の パルジャック村。 13人の村議会が、小学校の給食を全てオーガニックにする という 画期的な試みに踏み切った。 地産地消 を掲げ、村の有機農家と契約する。 村長は、「 経済的効率から有機農法に切り替えられない 」 とする一般の農家とも 粘り強く対話をしていく。 地域の環境汚染を食い止めると同時に、子ども達や高齢者に給食を供給するには、契約農家を増やす必要があるからだ。

一般農家はインタビューに応えて、農薬が自分達の体に大きな害があることを認める。 鼻血、頭痛、吐き気、癌の発症・・・。 娘までが罹ってしまったと涙ながらに話し、「 妊娠中の農薬の影響 」 という 検査通知を手にしたシーンは、衝撃的だ despair

子ども達はオーガニックの野菜を 「 美味しい 」 とよく食べ、親にその話をする。 校長が保護者と話す集会のシーンも映される。 家庭の食生活もオーガニックに切り替わることで、村全体が変わっていくからだ。 そうして、「 少し高いけど、飽食の時代だから、量を少し減らせばいい 」 と オーガニック野菜やパン、ワインを買い求める親が増えてくる flair

缶詰や冷凍食品を使わなくなった分、調理には時間がかかる。 校長は、給食を作る職員の協力も保護者に紹介している。 彼らは、きれいに食べてくれる(残飯が減った)ことで、報いられていると話す confident

土壌を豊かに保つためにも、有機農法は効果がある。 子ども達は、学校でも畑で野菜を育て、収穫して給食に食べる。 身近な食育で子ども達の意識から変えていくのだ。

田舎の村が始めたこの画期的な策は、近隣からの視察を増やし、いつでもどこでも始められるという好例を提示した。 体を良くすれば、医療費もかからない。 農薬まみれの農業は、結局は高くつくのだ。

目先の利益を追うよりも、子ども達に健康な体と豊かな土壌を残す。 これが大人の義務だと、心底思わせる内容 good

私もできるだけオーガニック商品を買ってはいるが、ここに出てくるオーガニックの野菜やパン、ワイン、どれも とっても美味しそう shine 

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コメント

poplarさん、
コメント、ありがとうございます。

この村の人たちのような食生活がしたい!
そう切に思います。
たくさんの人に、この映画を観てほしいですね。

わたしも今春、地域のフェスタで観ましたが、
DVDが欲しくなりました(*^-^)

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