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『 ぼくのエリ 200歳の少女 』

7月13日 (火) cloud sun

Photo監督:トーマス・アルフレッドソン、原作・脚本:ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト

スウェーデン、2008年、115分

【 出演 】 カーレ・ヘーデブラント (オスカー)、リーナ・レアンデション (エリ)、ペール・ラグナー

スエェーデンのベストセラー小説を映画化したもの。 主役 2人は、無名の子役だという。 あちこちの映画祭で受賞し、ハリウッドリメークが決まっている。 CGを殆ど使わず ( 低予算 )、雪や氷の中で撮られらた 冷気 や 透明感 、 少年の清純さ が、秀逸。 リメイクする必要性は感じないんだけど despair

バンパイヤものは、割と好き。 2月に観た 韓国映画 『 渇き 』 もそうだっけど、やっぱり…血みどろ sad でも、少年と少女の話なので プラトニックだし、残酷シーンはちょっとだけ。

内容 】離婚家庭の苛められっ子、孤独な 12歳の少年、オスカーが主人公。 北欧っぽい金髪の子だ。 ある日、初老の男に付き添われた 同い年の女の子、エリ が アパートの隣りに引っ越してくる。 エリは黒髪で、ロマみたいな風貌。 美少女、ではない ( ちょっと、残念 ) sweat01  オスカーは、この謎めいた少女に魅かれ、親に言えない苛めを話し、勇気付けられる heart02

殺人を重ねて エリに血を用意していた同居人は、殺人に失敗しして 顔に塩酸をかけて ( こわいよ~ shock ) 身元を隠す。 最期は、エリに血を吸わせて 飛び降り自殺。 エリへの純愛だよね weep  オスカーも この先は こうなるのかと思うと・・・怖い。 それと、苛めっ子たちの首や腕が 水に沈んでくるシーンは、怖かったよ~ sad その具体的なシーンまでは撮らないところが、いいけどね。

血を吸う場面に驚きながらも、結局、殺されそうなところを救ってもらったのが、彼女に付いていく決心をした理由か。 親も、子どもの言い分をちゃんと聞いてやるとか、最優先にしないから、捨てられるんだよねぇ coldsweats02

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コメント

esmeさま

なるほどねぇ。
あちこちで見かける映画評を読むと、やはり私のような感想をもつ人が多いようですね。
原作者が脚本を書いているので、映画は映画として観るものもアリかとも思います。
が、esmeさんのお話ですと、原作も魅力的 flair
買って読んでみようかしら。
情報、ありがとうございました。

こんにちは。

Amazonのレビューは、私には言い掛かりとしか思えませんでした。
指摘されている「台詞もヘン」な部分は、たまたまぎこちない訳文になった箇所だけを抜き出して難癖をつけているだけではないでしょうか。
少なくとも私は、全文通して読んで日本語がおかしいとは感じませんでした。
「意味の分からないセンテンスが突然挿入されたり」云々も、そもそも原作がそういう手法で書かれているからではないでしょうか。
ただ、英語からの重訳であることは確かに残念ですが。
原語版や英語版を読んだ人の意見は、また異なるかもしれません。
個人的には、作品の世界観を生かした、いい翻訳だと思います。

esmeさま

あらら…、結構違うんですね。
死んでいった同居人が、そんな奴だったとは shock

原作を読むと、また違った感想になりそうですね。
Amazon のサイトでは、「英語訳からの日本語訳がひどい」と(口コミ評で)けなされていますが、どうでしたか?

レスありがとうございます。

いえ、エリの正体には、ヴァンパイアであること、200歳(正確には約220歳)であること、以外にもっと驚きの秘密があるのです。「200歳の少女」という間違った邦題と、核心場面のボカシのせいで、本来の設定が判らなくなっています(劇場で販売されているパンフレットには、その核心場面の意味について書かれているはずですが)。

また、映画だけ観た人の多くは、あのラストから「あの同居人も子供の頃エリと出逢い、やがて歳をとり・・・オスカーも同じ運命を・・・」と、ずっと同じ事が繰り替えされていうのだと解釈するみたいです。
ですが原作によると、あの同居人はショタコンおやじであり、エリと出逢ったのは45歳になってからです。血を供給する見返りに、エリの身体に触らせてもらったり、自分を愛するようエリに強く迫ったりします。小児性愛の問題をはらむため、映画ではそのへんが曖昧にされているようです。
エリが言うには「自分が今まで生きてこられたのは子供だから、助けたがる大人がいる」そうで、今までそうやって生きてきたのでしょう。
ところが、オスカーはエリに交際を申し込んでも、性的なことは一切要求しない、見返りも求めない、という初めての存在でした。それを知ったエリは初めて他人を心から受け入れます。
オスカーが今後どうなるか、人によって解釈が分かれるところでしょうが、私はエリが出逢ってきた他の人々とオスカーとの絆の差からハッピーエンドだと解釈しているのです。

esme さん、コメントをありがとうございます。

「200歳」から、すぐにバンパイヤだと思いましたが、私は  coldsweats01
あと、雑誌や新聞の映画評で大分取り上げられているので、「バンパイヤもの」だということ、だとすると「血みどろ」だろうな…と予想はつくかしら。
こういう情報なしで行くと、恐怖の世界かもしれませんね shock

原作は読んでいませんが、同居人は、純愛じゃないんですか! 原作者が脚本も兼ねているので、映画向けに省略した部分があるのでしょうか。

オスカーはこれから、エリに(殺人を犯しながら)血を用意する係になるのだと思うと、ハッピーエンドにはとても感じられませんでしたが、原作では、そうではないのですか?

おはようございます、はじめまして。

日本では重要なシーンにボカシが入れられているので、パンフを読まないとエリの本当の正体がわからないんですよね。
邦題に騙されて観に来た人はショックかも。

原作によると、あの同居人の愛はオスカーとそれと違って全然純愛じゃないのですが・・・
血を与える動機も不純ですし。
原作の印象だとエリとオスカーの絆は深く、あのラストは素直にハッピーエンド・・・と私は思ってます。

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