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英国ロイヤルバレエ団 『 うたかたの恋 』

6月22日(火) sun

東京文化会館にて、18:30~21:30

日本では 23年ぶり の上演だという heart

Photo_3 1889年 1月に起きた オーストリア=ハンガリー帝国の皇太子 ルドルフ (Rudolf, 1858年 - 1889念)と男爵令嬢 マリー・ヴェッツェラ の心中事件 ( 通称 『 マイヤーリング事件 』 ) を題材にして クロード・アネが書いた作品 『うたかたの恋 』 は読んだし、オマー・シャリフカトリーヌ・ドヌーヴ主演の映画も観た。 かなり前なので、もう憶えてないけどさ bleah

ルドルフの母である エリザベートは、長身で美貌、暗殺された悲劇の王妃として有名。 ヴィスコンティ の映画 『 ルードヴィヒ 』 で ロミー・シュナイダー が魅力的だったわ~ shine

Photo_2

振付:ケネス・マクミラン、音楽:フランツ・リスト、編曲:ジョン・ランチベリー、美術:ニコラス・ジョージアディス

ルドルフ皇太子:カルロス・アコスタ、男爵令嬢 マリー・ヴェッツェラ(愛人):タマラ・ロホ、ラリッシュ伯爵夫人(元愛人):マーラ・ガレアッツィ、ステファニー王女(妻):イオーナ、ゾフィー大公妃(母):ウルスラ・ハジェリ、高級娼婦 ミッツィー・カスパー(愛人):ラウラ・モレーラ

指揮:バリー・ワーズワース、演奏:東京フィル

予想通り 演劇的で激しくアクロバティックなリフトを堪能、予想以上に 鬱々とした場面が長いのにウンザリ、いかにも マクミラン的 な作品だよね~ wink ま、とにかく、やっと観られて、本望だわ flair

「 女優バレリーナ 」 と 評価の高い ロホ と 一度見たかった ゲストダンサー アコスタ は、存在感も技術もあって、素晴らしかった lovely

実際のルドルフとマリーの関係や事件の真相については、諸説あるとか。 この作品では、威圧的な父王と冷淡な母親に愛されないことが、そもそもの問題点だと感じられる。 愛を求めて 愛人を作ったり 娼婦にすがったりと、情けなくも悲しい マザコンの 30男が破滅する話

友人のハンガリー将校達にそそのかされて 政変に巻き込まれる伏線も描かれてはいるが、寝室で 新妻に骸骨やピストルを突きつけて脅したりして、1場から既に 「 病気だな、こりゃ bearing 」 な 人物像。 母親が愛人といちゃついているのを じっと見つめるシーンは、気持ち悪い sweat01

そんな破滅的な マザコン男に近づく マリーは、まだ 10代の少女なのに、30男を手玉にとる濃厚なラブシーンでは 色気ありすぎ sweat01 一転、悩む愛人を慰めるところは、母親みたい。 でも、愛人にピストルを突きつけて発砲して面白がるなんて、これも破滅的な人生しか予想つかない役作りだ。

妻役はとても小柄で、子どもみたいだった wobbly が、1場では 寝室で激しいパドゥ・トゥをこなし、猟奇的な夫の振る舞いに怯える場面が、見応えあり flair

高級娼婦と言えば 「 椿姫 」 でしょう? ここでは、下卑てて華がなくて、ちっとも 「 高級 」 には見えん despair 小柄な体に合う着丈の服や おばさんに見えない華やかな色の服、長い顔をカバーする髪型が必要だと思う coldsweats02  魅力がないとテクニックがあっても楽しめないもの。

イギリス人って 大柄な人が多いのに、( このカンパニーは外国人にも門戸を広く開いているせいか ) バッセルやギエムの後、私好みの 長身のダンサーがいなくなってしまって、寂しい限りだわ weep

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