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『いのちの山河 ~日本の青空 Ⅱ~』

6月1日(火) sun

Photo_5 企画・製作:小室皓充、監督:大澤 豊、脚本:宮負秀夫、撮影:丸池 納

長谷川 初範、とよた 真帆(妻)、加藤 剛(父)、大鶴 義丹(住職・教育長)、宍戸 開(助役)

「豪雪・貧困・多病」という 大きな問題を抱えていた 岩手の沢内村。 故郷に帰ってきた 深澤晟雄は、請われるままに、夜間高校教師 → 教育長 → 助役となり、何とか 村をよくしたいと奮闘する。 自分達を苦しめている問題を 「県が何もしてくれない」と諦めている皆に、自らの信念である 『生命尊重』 行政の在り方を説き、村長選に打って出る。

これが 私が生まれた頃の「実話」だということに、驚く wobbly 村民本意の政治が、予算の少ない 僻地の寒村で 実現できるものなのね shine 理想と信念・行動力のある、彼のような人こそ、政治家になるべきだわ。

彼の行った改革とは・・・ ①婦人会を組織し、地域ごとの保健組織を定着させる ②保健婦を雇い、乳児健診を定着させる(全国初の乳児死亡ゼロを実現) ③東北大に頼み込み、医者を派遣してもらう ③保健婦を病院に組み込み、病気の「予防」のために 村民の保健台帳を作る(地域包括医療) ④高齢者と乳児について、全国初の「医療無料化」を実現させる ⑤除雪のために ブルドーザーを買い、冬も鉄道駅までバスを走らせる ⑥そのブルドーザーで開墾し、農地を増やして 村民の収入を増やす ⑦村民との対話を大切にして、村民に自発性を促す・・・

eye 彼が施策の根拠として掲げたのは、憲法25条 「1.すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。 2.国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」

つまり、貧富によって人命に差があってはならない。 国がやるべきことをやらないから、村がそれを保障する。 国政は、後から付いてこればいい。 こういう考え方。

「国民の生存権と、国の社会的使命」について規定している 25条を確認する意味で、多くの人に観てほしい映画だわ flair

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