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『トロッコ』

5月31日(月) sun

台湾は、台北高雄だけだが、3回行ってる。 食事と酒は美味しいし、大陸と違って 静かで穏やかな雰囲気も好き、お気に入りの場所だ。 尾野さんは、NHKのドラマで強い印象を受けた女優さん。 この作品は、東京では 1館のみの上映なので、月曜日でも 結構混んでいた。

監督:川口浩史、原作:芥川龍之介『トロッコ』、 脚本:川口浩史・ホアン・シ―ミン、撮影監督:リー・ピンビン、音楽:川井郁子

出演:尾野真千子、原田賢人(長男)、大前喬一(次男)、ホン・リウ(義父)、チャン・ハン(義弟)、ワン・ファン(義母)、ブライアン・チャン(村の青年)、メイ・ファン(義妹)

Photo台湾出身の夫を亡くした日本の妻が、息子たちを連れて、夫の故郷・台湾を訪問する。 芥川龍之介の同名短編小説をモチーフに、懐かしい風景の残る台湾に舞台を移して 再構築した作品。

亡夫の故郷は、深い森のある田舎町だ。 息子たちを抱えて、これからどうしようか途方に暮れている妻は、義父母や義弟の家族愛によって癒され、まだ 8歳の長男は 母親から「兄」であることのプレッシャーを与えられて苦しそうだが、村の青年や子ども達との交流、そして、トロッコに乗って「行方不明」になったことで、母との関係を修復することができる weep 一方、息子を失って悲しみにくれる義父母も、孫との触れ合いで喪失感を埋めることができる heart02

Photo_2監督は、この作品が 監督デビュー。 日本語教育を受けた老人達の思いを入れ込み、戦後世代に伝えている。 長男役の描き方も、いい。 2歳しか違わないのに、親に「常に弟の面倒をみること」を期待されるのって、ホント、不当でかわいそうだわ despair 弟が弱虫で、ビービー泣いて 兄を困らせた挙句、一目散に母の胸に飛び込む姿って、チャッカリしてる。 「長男と長女の扱いには 気を遣わなきゃ」っていう、子育ての教訓にもなるって flair

それと、画面が、とにかく美しい lovely 流石に キャリアのある撮影監督、「ジブリ作品の森」みたいで 神秘的でさえある shine 音楽は叙情的で、画面に溶け込むような notes

ただ、尾野さんは、やっぱり若すぎ wobbly 中年の義弟夫婦と釣り合いがとれないし、「戦時中、日本兵として働いた」という設定の義父の息子や孫なら、我が家位の年齢でないと 不自然 coldsweats01

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